週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第229話のネタバレ、感想です。
週刊少年ジャンプ33号は紙媒体の発売日は7月18日(火曜)ですが(流通上の事情で一部地域では17日発売)、電子版配信日は7月17日(月曜)になります。ですので、更新も本日になります。
前回の記事はこちらです。五条は獄門疆に封印された経験を生かし、結界をバスケットボールよりも小さいサイズまで縮小します。
魔虚羅は既に無量空処に適応
再び領域展開
モニターに映っている五条が鼻血を流している事に乙骨は気付き、五条の心配をします。しかし乙骨の心配をよそに、五条と宿儺は焼き切れた術式を修復できたようで再び領域展開を行います。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
同時に領域展開が行われ、五条と宿儺は領域内で戦いを繰り広げます。モニターで見ていた天使は、宿儺が反転術式で焼き切れた術式を修復できたのが、初めから出来ていたのか、出来るようになったのか、気にしますが、今日術式って何回言った?と、誰かがツッコミを入れます。228話で宿儺が五条の領域の外殻を外側から破壊するのに3分かかる事が判明しましたが、その3分間で五条が宿儺に領域を保てなくなるほどのダメージを与えなければなりません。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
しかし、家入は五条に不利な言い方ばかりしないで下さいよ、と言うと、「無量空処」を数秒浴びれば行動不能になるので、3分以内に「伏魔御廚子」を崩せれば五条が勝つ、と家入は断言します。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
領域内では再び五条と宿儺が近接戦闘を行っています。両者激しい打ち合いになり、特に五条が宿儺にパンチを何発も打ち込みますが、これは宿儺が防ぎます。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
それでも五条は宿儺に領域を保てなくなるほどのダメージを与えられたようで、宿儺の伏魔御廚子が崩壊します。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
またも同時に領域が崩壊
またも同時に五条と宿儺の領域が崩壊し、ハラハラさせるね、と冥冥がつぶやきます。しかし、またも3分で五条は宿儺に領域を保てなくなるほどのダメージを与えているので、領域内の戦闘なら五条さんの方が強いってことですよね……、と三輪がつぶやくとおり、五条の方が有利のようです。虎杖は、………勝てる、と五条の勝利を確信します。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
五条の領域の方がワンテンポ早かった
そして、五条が宿儺をパンチで吹っ飛ばした後、再び領域展開します。ここで五条と宿儺が領域展開を行った様子を見て、乙骨と日車はある事に気付きます。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
どうやら宿儺は五条に受けた肉体のダメージの治癒を行った分、術式の修復が遅れたようで五条の領域の方がワンテンポ早く展開で来たようです。乙骨と日車は五条がワンテンポ早かった事に気付いたようです。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
一瞬「無量空処」をくらう
0.01秒にも満たない時間ですが、宿儺は一瞬「無量空処」をくらって顔を歪めます。その後五条と宿儺は領域内で戦いを行い、最後の領域展開から2分40秒、五条悟の領域内で「伏魔御廚子」が崩壊します。家入の行っていた通り展開、3分以内に「伏魔御廚子」を崩せれば五条が勝つ、という展開となります。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
宿儺は「無量空処」をくらい、“知覚”“伝達”生きるという行為に無限回の作業を強制させられ、いつまでも情報が完結しません。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
そこに五条は宿儺に追い打ちを仕掛けようとし、最低でも心臓を潰し、さらに肺・肝臓も潰して、少年院の虎杖より確実に死に近づけようとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
八握剣異戒神将魔虚羅を召喚
しかし、五条が宿儺に攻撃を加えるより前に法陣が回り、宿儺は布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)と唱えて、八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)を召喚します。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
このタイミングで魔虚羅を召喚した事に驚く五条ですが、「無量空処」へ適応する前に一撃で破壊しようとします。五条は術式反転「赫」で吹き飛ばそうとしますが、術式反転「赫」を出す前に魔虚羅は攻撃を開始します。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
魔虚羅の攻撃で五条の領域は破壊されてしまいます。五条は、既に「無量空処」に魔虚羅が対応している事に驚きます。
© 芥見下々 呪術廻戦 229話より
まとめ
五条と宿儺は術式反転で焼き切れた術式を修復し、再び領域内で戦闘を行います。今回三輪が言っている通り、領域内での戦闘は五条に有利なようで、宿儺にダメージを与えた状態で二人の領域が崩壊します。肉体の治癒の分術式の修復が遅れて、次の領域展開で一瞬五条の領域が早く展開でき宿儺に「無量空処」をくらわせることに成功します。これで、伏魔御廚子が崩壊し、宿儺は行動不能となり五条の勝ちかと思われましたが、宿儺はここで魔虚羅を出します。魔虚羅は前回法陣が回った時か、もしくは今回法陣が回った時のどちらかで「無量空処」に対応したようで、簡単に五条の領域を破壊します。しかし万の時に関しては、宿儺は法陣を出しっぱなしにして魔虚羅に万の攻撃を適応させていましたが、今回宿儺はどうやって魔虚羅に「無量空処」を適応させたのでしょうか?まだ、宿儺は魔虚羅をまだ出していなかったのですが、宿儺の影に既に魔虚羅の法陣を出していたのでしょうか?「無量空処」をくらったら行動不能になるはずなので、何か種があると思うのですが…。この辺の謎は来週以降の種明かしを待ちたいと思います。
次回、五条の「無量空処」を受け続け、適応を肩代わりしていたのは伏黒の魂だと判明します。
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