週刊少年ジャンプで連載中の呪術廻戦の10巻 宵祭り の感想、ネタバレです。
10巻は、第80話から第88話まで掲載されています。
前巻、9巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
10巻
10巻の表紙は、“メカ丸”こと与幸吉です。
© 芥見下々 呪術廻戦 10巻より
第80話 宵祭り
真人に無為転変で肉体を治させた与幸吉は、そのまま真人と戦闘となります。巨大ロボ・装甲傀儡 究極メカ丸 試作0号を起動した与幸吉は、どんな手段を使っても五条悟と連絡を取ろうとしますが、真人と夏油が邪魔をする為、まずは真人を祓うことに専念します。
© 芥見下々 呪術廻戦 10巻より
第81話 宵祭り-弐-
与幸吉は今まで自分を縛ってきた年月、それで得た呪力を使いながら真人を攻めますが、真人は与幸吉の攻撃など意に介さず、攻めの姿勢を崩しません。与幸吉は攻め続ける真人の隙を突いて、真人の魂ごと破壊する攻撃を繰り出し、真人にダメージを与えます。さらに与幸吉は呪力を使って攻撃し続けますが、真人は「自閉円頓裹」を展開し与幸吉を殺そうとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 10巻より
第82話 宵祭り-参-
与幸吉はシン・陰流「簡易領域」が封じられたカプセルを使って、真人の領域展開から操縦席を守り、さらにもう一本の「簡易領域」が封じられたカプセルを使って真人を攻撃します。内側から簡易領域を発生させられた真人は、ダメージを負い体が爆発し、弾け飛びます。
© 芥見下々 呪術廻戦 10巻より
真人に勝ったと確信した与幸吉は残った夏油とやろうとしますが、真人は死んでおらず、自分から弾けて領域を解いただけでした。操縦席を破壊された与幸吉は、真人にもう一度「簡易領域」が封じられたカプセルをブチ込もうとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 10巻より
第83話 渋谷事変①
呪霊や呪詛師の集団は渋谷駅周辺に“一般人のみが閉じ込められる帳”を張り、一般人を多数閉じ込めます。閉じ込められた一般人は帳の縁まで逃げて来ると、五条悟を連れてくるよう、皆が口々に訴えます。高専は五条悟単独での渋谷平定を決定し、七海班、禪院班、日下部班、冥冥班には、各拠点で待機するように命じられます。
© 芥見下々 呪術廻戦 10巻より
第84話 渋谷事変②
東京メトロ渋谷駅 地下5階 副都心線ホームに五条は到着しますが、そこには漏瑚、花御、脹相の三人が待ち構えていて、多くの一般人を巻き込みながら五条を攻撃します。多数の一般人が巻き込まれている為、五条は「無量空処」を使うこともできず、守りに徹した戦いを強いられます。
© 芥見下々 呪術廻戦 10巻より
第85話 渋谷事変③
五条は無下限呪術を解いて、呪力操作のみで漏瑚を攻撃します。それを見た花御は五条の狙いは自分でなく漏瑚と考え、「領域展延」を解き術式で五条を攻撃しようとします。しかし、五条が無下限呪術を解いたのは漏瑚や花御に「領域展延」を解かせるためで、花御が「領域展延」を解くと五条は一気に花御に近づき、花御の弱点を容赦なく攻撃します。
© 芥見下々 呪術廻戦 10巻より
第86話 渋谷事変④
“一般人を閉じ込める帳”と“術師を入れない帳”、2種類の“帳”の間にこれらの“帳”を降ろしている敵と改造された人間がいる、と補助監督から聞いた冥冥班は、敵や改造人間がいる場所へと向かいます。冥冥と憂憂は一般人を襲っている改造人間を倒しに地下4階へ、虎杖は“帳”を降ろしている敵を倒しに地下2階へと、それぞれ向かいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 10巻より
第87話 渋谷事変⑤
虎杖が向かった東京メトロ 明治神宮前駅 地下2階には、蝗GUYというバッタの呪霊が“帳”の基となる呪符が巻かれた杭を守っていました。蝗GUYは術式が使えませんが、強さは準1級以上で4本腕を使い虎杖を追い詰めようとします。しかし虎杖は既に1級術師レベルに達していて、蝗GUYを圧倒、蝗GUYを祓った後は“帳”の基を破壊します。
© 芥見下々 呪術廻戦 10巻より
第88話 渋谷事変⑥
漏瑚は花御のようにやられないように、一般人に紛れながら「領域展延」によるヒット&アウェイに徹しつつ、脹相と協力しながら五条を攻撃します。一方、呪霊が見えない一般人は五条を避け始め、徐々に人が減りスペースが出来始めます。五条はある程度の一般人の犠牲は覚悟し、このままスペースを広げて漏瑚を捉えて祓おうと考えます。しかし突然、ホームに改造人間と真人を乗せた地下鉄が現れます。
© 芥見下々 呪術廻戦 10巻より
おまけ 呪術高専 京都校の皆さん
第81話で与幸吉が、会うんだ!!皆に!!と心の中で叫びながら、呪術高専 京都校の皆を思い出していますが、1人まだ出てきていない人がいました。この人は呪術高専 京都校1年生、新田 新です。まだ先ですが新田 新は、15巻で出番があります。
© 芥見下々 呪術廻戦 10巻より
まとめ
10巻では、呪術高専 京都校2年生・与幸吉と真人との戦闘と、渋谷事変が描かれています。夏油達と内通していた与幸吉は、交流会で花御が京都校の人間に手を出したことで、内通者を辞退します。その後、与幸吉は真人達と戦うことになりますが、最終的に敗れて殺されてしまいます。
そして渋谷事変が勃発し、漏瑚達は渋谷で一般人を特殊な“帳”に閉じ込め、渋谷に五条を誘い出します。漏瑚達は五条を特級呪物・獄門疆に封印しようと企みますが、漏瑚達特級呪霊に囲まれても五条はまだまだ余裕です。漏瑚達は五条を追い詰めるのに苦労していますが、まだまだ呪霊側には秘策がありそうです。果たして五条は封印されることなく、夏油達の企みを阻止できるでしょうか?
11巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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