TVアニメ 逃げ上手の若君のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくPrime Video 等のネット配信でも視聴出来ます。
前回の記事はこちらです。
第八回「かくれんぼ戦争」
軍議を終えた時行は逃若党の郎党には内緒で、吹雪に敵を殺せるような剣術を教えて欲しいとお願いします。吹雪は時行の驚異的な逃げ上手や、攻撃の糞雑魚っぷりを確認すると、時行に会った必殺の秘剣を授けます。
「鬼心仏刀(きしんふっとう)」
それはこの世で最も優しく慈悲深く、この世で最も残酷な剣「鬼心仏刀(きしんふっとう)」と名付けられた技で、一騎打ちでしか使えない技でした。吹雪は時行のこの必殺の秘剣で、敵の大将を殺るように提案します。
夜になると瘴奸は中山庄を両面から包囲して、山の中から奇襲を仕掛けます。しかし、吹雪は瘴奸が山の中から奇襲してくると読んでいて山頂に伏兵を置き、村の外周には氷の罠を仕掛けて中山庄に攻めにくいように細工していました。さらに、村の子供達に落とし穴を掘ってもらい敵襲を食い止め、援軍の諏訪神党が敵を弓矢で仕留めていきます。
吹雪の作戦で敵襲を食い止めることは出来ましたが、瘴奸と征蟻党の幹部・三人は少数で氷や落とし穴の罠を突破、援軍の諏訪新党の兵士を一蹴していきます。吹雪は突破した瘴奸と幹部の四人は逃若党で対応すると言い、まずは弧次郎と亜也子が幹部の白骨を倒します。さらに二人は大将の瘴奸を倒そうとしますが、全身を鎧で固めた瘴奸には歯が立ちません。
二人は瘴奸を家の中に誘い込むと、家の中では時行が待ち構えていて、瘴奸は時行と戦う事になります。瘴奸を時行に任せて、二人は吹雪と合流する為に幹部の所まで戻ります。
外道の瘴奸
罠に嵌められた瘴奸ですがそんな事は全く気にせず勝手に話しを進めて、時行を値踏みし始めます。そんな瘴奸に時行は、何故この村の子の親を皆殺しにしたのか、問い質します。すると瘴奸は悪びれせずに、親を殺して子を売れば、その子はこの先ずっと生き地獄となり、そんな思いを巡らせながら子を売った金で酒を飲むと気持ちよく酔える、と時行に答えます。
鍼口鬼・瘴奸入道
時行は瘴奸が根っからの外道だと分かると、瘴奸を殺す覚悟を決めます。瘴奸も時行の勇気に敬意を表して商品ではなく武士と見て相手をすると言い、鍼口鬼・瘴奸入道として時行と対峙します。
一方、吹雪の所まで戻った弧次郎と亜也子は吹雪の指示で幹部の死蝋と戦います。吹雪は幹部の腐乱がこの賊の中で一番強いと見抜き、その上で腐乱と戦おうとします。
瘴奸は時行が狭い室内で逃げ回り刀が引っかかるのを狙っていると考え、短い打刀で戦えば逃げ場が少ない室内なら簡単に時行を追い詰められると考えます。一方、時行は吹雪に教わった秘剣・「鬼心仏刀」の構えで瘴奸を迎え撃ちます。仏様はいないと馬鹿にする瘴奸は時行に斬りかかりますが、次の瞬間瘴奸は手首から出血していました。
まとめ
第八回の内容は原作だと、3巻18話「悪党1334」から3巻21話「出血1334」までになります。
第八回では、瘴奸とその仲間が中山庄を襲いますが、吹雪が仕掛けた罠によって敵襲の食い止めに成功します。しかし、瘴奸と幹部の白骨、死蝋、腐乱は罠を突破し、守備兵を一蹴していきます。この四人にさらに人手を割けば防衛線が崩壊してしまうので、吹雪は自分と逃若党だけでこの四人に対応します。瘴奸は時行が、残りの幹部は吹雪と弧次郎と亜也子がそれぞれ戦う事になります。時行は根っからの外道・瘴奸を殺す覚悟を決めて、吹雪に教わった「鬼心仏刀」で瘴奸に挑みます。
最後、時行は「鬼心仏刀」によって瘴奸の手首を斬ったようですが、どのようにして斬ったのでしょうか?また手首を斬っただけで、まだ瘴奸は動けそうですが、時行はどのように勝つのか?次回が楽しみです。
第九回「わたしの仏様」
第九回「わたしの仏様」の記事です。
アニメ 逃げ上手の若君のまとめ記事を書いています。
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