【ネタバレ】ランス10 プレイ日記 その136 クエスト「作戦 ベズドグ山に突撃」11

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引き続き、クエスト「作戦 ベズドグ山に突撃」の攻略を進めていきます。

 

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クエスト「作戦 ベズドグ山に突撃」11

カミーラとリセット

前回に引き続き「作戦 ベズドグ山に突撃」を進めていきます。

ベズドグ山内に攻め入って、周りの様子も敵の本拠地に近づいてきました。ただの洞窟のような風景から、豪華な感じに変わりました。

 

場面変わって、ランス城の特別客室でのカミーラとリセットです。

 

特別客室にカミーラがいます。特別客室は様相こそ一般的な客室と同じですが、ここには魔物だけを通さない特別な結界が張られています。しかし、それが魔人、特に四天王とまで謳われるカミーラ相手にどれだけ有効かは分かりません。

 

魔人カミーラは考えます。人類軍は今頃ケイブリスと対峙した頃だろうかと。もしそうなら、それはつまり人間たちの死、ひいてはケイブリスの勝利が確定したことになります。

 

カミーラはリセットに声を賭け、カミーラの膝元でお絵かきをしていたリセットが顔を上げます。カミーラは戯れに目を細めてリセットを見ますが、普通の生き物ならそれだけで心臓が止まるほど、強い眼光を浴びせかけてみます。

 

しかし、リセットは眼光をするりとすり抜け、無警戒な笑みを浮かべます。不思議な生き物だと、カミーラは思います。

 

一応、特別客室の入り口にはサーナキアとクルーチェがついていますが、これもどれほどの意味があるか分かりません。

カミーラはリセットに親が心配でないかと質問します。ランスやパステルが今、魔軍と戦っているので意地の悪い質問を、リセットにしています。

 

 

リセットはおとーさんやおかーさんのこと?と少し甘えるように、カミーラに寄りかかりながら言います。

 

リセットの本音

おかーさんが困るから言っちゃだめなんだけどねと前置きをしつつ、リセットは自分の本音をカミーラに伝えます。

 

不安を抑えるようにリセットは小さな両手を胸の前でぎゅっと握りながら、自分の本音を話します。「しんぱい」だと。

 

心配なのにそれでも、両親を待つのかとカミーラはリセットに聞きます。

 

リセットは、戦いが終わったらおとーさんがいっぱい遊んでくれると満面の笑みを返します。

 

カミーラは小動物のたぐいは特別好きではないと言いながらも、特別嫌いでもないと、そっと人差し指の先で髪の毛を梳きます。さらさらと細い髪がカミーラの指の間をすり抜けていきます。

 

リセットは「えへへへへ…」と言いながら、カミーラが二度、三度、同じ行為を繰り返すのを見ています。そしてリセットはくすぐったそうに目を細めます。

 

それを見ていたサーナキアは思わず、仔にゃんにゃんになつかれる肉食獣と、率直な感想を漏らしますが無駄口きかんでください、殺されますよと、クルーチェから警告を受けます。

 

カミーラは愛玩動物を弄ぶのにも飽きると、窓の外に目を向けます。窓の外はお天気が悪く、リセットがお天気悪いねーと言っています。空は、まるで世界の不安を表すように淀み、雲が速く流れています。

 

カミーラはいずれここも見つけ出されると思いながら、今のうちに自害をしようと思いつつ、そんなことが出来れば自分はとっくにしていると思い、死刑宣告を待つ気持ちです。

まとめ

ベズドグ山に突撃の作戦で途中、カミーラとリセットの会話内容です。魔人四天王の一角で、歴史の教科書にも載る強大な上級魔人であり、最強の魔人の一人でもあるカミーラです。しかし、リセット相手には無邪気に遊ぶ遊び相手です。

 

次回、ケイブリス回想のイベントをすすめていきます。

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