【ネタバレ】進撃の巨人 23巻のネタバレ、感想

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進撃の巨人 23巻には91話から第94話まで掲載されています。

 

前巻22巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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23巻の収録内容

© 諫山創 進撃の巨人 23巻より

91海の向こう側

ジークとライナーがエレンを奪還しようとして失敗し、ベルトルトの超大型巨人を失ってから4年がたちました。マーレは4年前から中東連合国と戦争をしており、91話冒頭で倒れていた戦士候補生ファルコや、同じく戦士候補生のガビは「鎧の巨人」の継承者に選ばれるために、戦争の中で必死に戦果を挙げようとしています。

© 諫山創 進撃の巨人 23巻より

 

マーレ軍側には「顎の巨人」や「車力の巨人」がいますが、敵にも連合の新兵器「対巨人砲」があり、この砲にうなじを撃ち抜かれたら、いくら巨人とはいえ倒されてしまいます。その為迂闊に巨人の力を使うことが出来ず、戦況は不利です。そこでマガト隊長は戦士隊に突撃を命じます。戦士隊に突撃して、何としても「対巨人砲」搭載した装甲列車を破壊するように命じます。

© 諫山創 進撃の巨人 23巻より

92マーレの戦士

ガビの体をはった作戦とガリア―ドの顎の巨人による攻撃で、「対巨人砲」搭載した装甲列車を破壊することに成功し、敵前線に攻撃をしかけます。そして、車力の巨人による背中からの機銃掃射も加わり、敵前線に十分な打撃を与えることに成功します。

© 諫山創 進撃の巨人 23巻より

 

そこに「鎧の巨人」、そして巨人=質量爆弾を投下することによってスラバ要塞に打撃を与えていきます。しかし、対巨人野戦砲によって巨人たちが次々と倒されていきますが、ライナーの「鎧の巨人」がその対巨人野戦砲を次々と潰していき、スラバ要塞を制圧することに成功します。スラバ要塞を制圧したマーレ軍は、最後にジークの「獣の巨人」で連合艦隊をまとめて鎮めようとします。

© 諫山創 進撃の巨人 23巻より

93闇夜の列車

連合艦隊を何とか沈めたものの、あわや「獣の巨人」と「鎧の巨人」が差し違えてしまうところでした。中東連合の戦力と兵器は巨人の力と均衡していて、もはや巨人の力は全人類に対して圧倒的な力とは言えなくなっていました。マーレ軍の幹部は巨人の力が通用しなくなっている現状に危機感を抱いていて、このまま最新兵器が発達すれば巨人の力は無力化されると考えています。

© 諫山創 進撃の巨人 23巻より

 

その時、ジークはマーレ軍元帥にパラディ島作戦を再開し、「始祖の巨人」の奪還を急ぐように進言します。マガト隊長は巨人の力に頼ってはマーレに未来はないと言います。ジークはマガト隊長の意見に同意しつつも、マーレの兵器開発や化学力が十分な水準に達するまで、巨人の力で世界を牽制するためにも「始祖の巨人」の力を手に入れる必要があると提案します。

© 諫山創 進撃の巨人 23巻より

94壁の中の少年

夜通し列車に乗って故郷レベリオ地区に着いたマガト隊長やジーク達は久しぶりの家族との再会に喜び、各々の家族と一緒に家へと帰宅していきます。その時、ファルコは心的外傷を負って病院に連れていかれているエルディア人の中に、足を失ったエルディア人を見つけ放っておけず世話をしてあげます。

© 諫山創 進撃の巨人 23巻より

 

ガビは食事をとりながら、自分が以下にスラバ要塞での戦闘で活躍したかを興奮しながら、家族や叔母であるライナーの母親に話しています。ライナー以外の全員が、パラディ島にいるエルディア人を悪魔共と呼び目の敵にしますが、ただ一人ライナーは島で一緒に暮らした元仲間たちの事を思い出し複雑な思いを抱きます。

© 諫山創 進撃の巨人 23巻より

おまけ 進撃のスクールカースト – ダメ。ゼッタイ。

ミカサとアルミンに好かれてしまったエレンは、二人を避けるために裏路地に逃げ込みます。しかしそこにはリヴァイと数人の仲間が、怪しい粉を取引している現場に出くわしてしまいます。見るからに怪しい物を渡されそうになり、怯えながら逃げる三人ですが実のところ、特に怪しい粉ではありませんでした。

© 諫山創 進撃の巨人 23巻より

まとめ

23巻よりパラディ島でのエレン達の視点から、マーレにいるライナーや戦士候補生のファルコ達を中心にした視点で物語が語られています。しかもいきなり時間軸はいきなり4年後になっています。そして、ライナーの過去や、どういった経緯でライナー、ベルトルト、アニ達がパラディ島に侵入したかが、いよいよ明らかになっていきます。

 

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