【ネタバレ】進撃の巨人 31巻のネタバレ、感想

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進撃の巨人 31巻には123話から第126話まで掲載されています。

 

前巻30巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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31巻の収録内容

© 諫山創 進撃の巨人 31巻より

123島の悪魔

ミカサが回想する形で始まり、エレンの横顔を見ながら、エレンが変わったとみんなが言うが、あれがエレン本来の姿だとしたら、エレンの何を見ていたのだろう、と回想しています。ミカサ達はマーレ大陸に上陸し、壁の外の世界を調査しようとしています。初めて見る車に興奮して馬や牛のようなものだと勘違いしています。

© 諫山創 進撃の巨人 31巻より

124氷解

始祖の巨人の力を手に入れたエレンは、全てのユミルの民に白昼夢を見せて自分のメッセージを世界中に伝えます。壁の巨人がパラディ島から世界へと進み、パラディ島以外の全ての人類を踏みつぶして殺すと知ったアニの父親は、巨人が俺達を殺しに来るって…、と一人呟きます。

場面変わって、シガンシナ区でファルコの名を叫びながら探すガビですが、ファルコは見つかりません。ライナーは初めての巨人化した直後なので、記憶は飛びすぐには動けない、ジャンとコニーに連れ去られたんだろうと推測します。

© 諫山創 進撃の巨人 31巻より

125夕焼け

巨人により蹂躙され倒壊したストヘス区の建物からまだ生きている者を、兵団の兵士達が懸命に救出しています。壁の巨人に建物を破壊された住人達は、地鳴らしを行ったエレン・イェーガーに対して恨みを持つ者達と、エレン・イェーガーのおかげで島のエルディア人は壁外の人類に殺されずに済んだ、とエレンを支持する者達に別れています。ヒッチはこのままだと住民同士で衝突が起きかねないと、暴徒対策の装備をとりに本部に行きますが、そこで硬質化から解かれたアニと遭遇します。

© 諫山創 進撃の巨人 31巻より

126矜持

ハンジは涙を流しながら追っ手の兵団の兵士を撃ち殺し、リヴァイと共に逃げ切ります。そして、ハンジはリヴァイを治療した後に今後の事を考えますが、自分達ではジークは止められないと悩み、アルミンやピクシス指令に託すしかないと考えます。さらに例えエレンがジークを裏切っていたとしても…、イェーガー派が脊髄液でこの島を支配するなら、私達は一生この島ではお尋ね者だと呟きます。その時ハンジは、中央憲兵のサネスとのやり取りを思い出します。

© 諫山創 進撃の巨人 31巻より

おまけ 信じる者は救われる系の 進撃のスクールカースト

謎の集団に拉致されてしまったエレンは、そこで唯一神ユミルが我々に何を伝えようとしているのか?と聞かれます。何のことか分からないエレンは早く解放するように言いますが、唯一神ユミルを信じる集団はエレンを無視して、我々の祈りが届いたぞ!!と叫び狂喜します。

しかし、唯一神ユミルを信じる集団にいろんな人が混じっていますね…。

© 諫山創 進撃の巨人 31巻より

まとめ

冒頭はミカサの回想から始まり、そして現在に戻るとエレンが始祖の巨人の力で「地鳴らし」を発動させ、世界を蹂躙し始めます。イェーガー派はエレンを解放者として地鳴らし後の世界を統治しようとしますが、ミカサ、アルミン達やハンジ、リヴァイ、アニ、そしてマーレの残党は協力して、エレンの地鳴らしを阻止しようとします。

エレンをどうやって止めるか、まだ誰も分かっていませんが、リヴァイ、アニと脱落したと思われた人たちが再び復活したのは嬉しいです。皆で一致団結して、エレンの虐殺を止めることはできるのでしょうか。

 

32巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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