進撃の巨人 6巻には23話から第26話まで掲載されています。
前巻5巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
6巻の収録内容
© 諫山創 進撃の巨人 6巻より
23話 女型の巨人
第57回壁外調査を行う調査兵団の前に、「女型の巨人」が現れ調査兵団は陣形を崩されます。アルミンも「女型の巨人」に襲われ踏みつぶされそうになり、何とかよけますが落馬してしまいアルミンは食われる事を覚悟します。しかし「女型の巨人」はフードに隠れたアルミンの顔を確認した後、アルミンを食わずに立ち去ります。
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ライナー、ジャンと合流したアルミンは、「女型の巨人」の不可解な行動から、「女型の巨人」は奇行種ではなくエレンと同じく知性を持った人間が操っている巨人で、「女型の巨人」の目的はエレンであると推測します。調査兵団の陣形右翼側に多数の巨人が襲来したのも「女型の巨人」で、この情報をすぐに指令班まで伝える必要がありますが、伝える手段がなくアルミン達は危険を承知で時間稼ぎを行います。
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24話 巨大樹の森
「女型の巨人」相手に何とか時間稼ぎを成功させたアルミン達は、クリスタとも合流しすぐに配置に戻ろうとします。ジャンは陣形右翼側が壊滅的被害を受けている事もあり、撤退になると思っていましたが指令班の指示は、陣形の進路変更だけで撤退ではなく作戦続行でした。
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場面変わってエレンのいるリヴァイ班の所にも、右翼索敵班が壊滅的打撃を受けて索敵が機能していない事が田連で伝わってきます。さらに黒の煙弾も見えてエレンの班にも、奇行種が陣形の深くまで侵入してきている事が伝わります。一方、「女型の巨人」は調査兵団を次々と殺しながら、陣形の中を進んでいきます。
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25話 噛みつく
陣形の中央は巨大樹の森の中に入り、陣形は完全に機能しなくなっています。その時、リヴァイ班のすぐ後ろから「女型の巨人」が調査兵団に追われながら、入って追いついてきます。巨大樹の森の中では逃げ場もなく、援護の調査兵団も「女型の巨人」に次々と殺されてしまい、逃げ切ることは困難な状況です。
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リヴァイ班のリヴァイ以外全員が「女型の巨人」と戦うべきだと主張し、リヴァイの指示を仰ぎますが、リヴァイは「女型の巨人」との戦闘を許可せず、このまま馬で駆けるように指示します。エレンはリヴァイの指示が理解できず困惑しますが、そうしている間にも背後から増援に来る調査兵団の兵士が次々と「女型の巨人」に殺されていきます。「女型の巨人」と戦わない事にエレン納得できず、自分だけでも巨人化して「女型の巨人」を倒そうとします。
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26話 好都合な道を
「女型の巨人」に今にも追いつかれようとする状況の中、エレンはハンジ・ゾエの巨人化実験を思い出します。ハンジ・ゾエの巨人化実験でエレンは巨人になろうとしますが、いくら手を噛んで傷をつけても巨人になれず、その後エレンがスプーンを掴もうとした時に、意図せず巨人化してしまいます。その時、リヴァイ班のグンタ、エルド、オルオ、ペトラの四人は許可なく巨人化したエレンに対して、敵意を剥き出しにします。
© 諫山創 進撃の巨人 6巻より
結局、エレンが意図的に巨人化したわけでは無いという誤解も解け、この事件がきっかけとなりリヴァイ班の4人ともわだかまりもなくなり信頼関係を築くことが出来ました。そのような記憶を思い出しエレンはリヴァイ班を信じて、リヴァイの指示通り「女型の巨人」との戦闘を避け、馬を駆けることに専念します。
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おまけ アルミン、ジャンの壮絶な過去が明らかに!!
巻末おまけマンガです。恒例のウソ予告です。ノックもなく現れる「突然の来訪者」。苛まれる思春期の呪いに過去のジャンは苦しみます。「突然の来訪者」に「ババぁ」と叫び冷たくあたるジャン。次巻で、ジャンの壮絶な過去が明らかになるようです。
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まとめ
第57回壁外調査は壁外に出発してすぐに「女型の巨人」に襲われてしまい、撤退の危機に直面します。しかし、指令班は作戦を続行しますが巨大樹の森に中央の班が入ってしまう事で、陣形の索敵機能は機能しなくなりリヴァイ班は「女型の巨人」に襲われてしまいます。このまま「女型の巨人」にエレンを奪われてしまうかと思われましたが、その時エルヴィン・スミス団長が巨人捕獲作戦を実行します。最後で知能を持った巨人、「女型の巨人」の捕獲に成功したのには驚き、すぐにこの先が気になりました。
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7巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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