TVアニメ、東京リベンジャーズ 天竺編のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくネット配信でも視聴出来ます。
前回、49話「Paradise lost」の記事です。
#50 Meet his fate
稀咲と武道は1対1の決闘をする形になりますが、決闘をする場所は未来でヒナが殺された場所だと武道は気付きます。また、今まで緻密に作り上げた完璧な計画を武道に潰された稀咲は、その恨みを武道にぶつけます。
しかし、武道は未来でヒナを殺された時の話をし、因縁のこの場所で決着をつけようと稀咲に言います。稀咲は武道の言葉で、武道がタイムリープを繰り返していると確信します。
稀咲がヒナにこだわる理由
武道は、なんで毎回ヒナを殺す?と、稀咲に質問しますが、次の瞬間未来で稀咲がヒナに指輪を送ろうとしているシーンが、武道の脳裏に浮かんできます。
稀咲は子供の頃からヒナが好きだったこと、武道を子供の頃からずっとつけまわして見ていたこと、マイキーを操って自分が日本一の不良になる計画などを武道に話します。
そして、晴れて橘日向と添い遂げる事が目的だったと言い、武道が何度もタイムリープして邪魔した事に激怒します。
武道は稀咲から銃を奪い、奪った銃で稀咲を殺そうとしますが、その時ヒナとマイキーが現れて武道の名前を叫びます。武道がヒナに気を取られている間に稀咲は武道に襲い掛かり、その後稀咲は再び逃走を図ろうとします。
稀咲の最後
武道は稀咲を追いかけながら、もう二度とオマエを未来に帰すわけにはいかない、と叫びますが、稀咲は立ち止まると、オマエまだオレがタイムリーパーだと思ってんのか?と、武道に答えます。次の瞬間、稀咲は走ってきたトラックに轢かれてしまい、死んでしまいます。稀咲は死に際、武道に憧れていただけだと打ち明けます。
こうして関東事変は集結し、天竺幹部のモッチー、ムーチョ、灰谷兄弟、班目の五人は警察に逮捕されますが、半間は逃亡したようです。鶴蝶は奇跡的に重傷で一命を取り留め、病院に入院していました。見舞いに訪れた武道に鶴蝶は、天竺の夢も終わったんだな、と告げますが、それはカクちゃん次第だよ、と武道は答えます。そして武道は、稀咲が死んだあの日から震えが止まらないんだ、と鶴蝶につぶやき天竺編は終了します。
まとめ
50話の内容は原作だと、21巻181話「Take a vow」から21巻185話「Meet his fate」までの内容になります。
この50話で天竺編も最終回となります。
50話では、イザナに続いて稀咲も死亡してしまいます。稀咲がヒナにこだわっていた理由や武道に、じゃあな…、オレのヒーロー、と言っていた理由も判明します。ただ、稀咲はタイムリーパーではなかったようで、一度の人生でマイキーを傀儡にして日本の不良のトップに上り詰めていたようです。稀咲の執念は凄まじいものがありますが、結局最後はトラックに轢かれて、死んでしまいました。
一応これで、イザナと稀咲をぶっ飛ばして天竺を潰す、という武道の目的は達成した事になりますが、本当にヒナが未来で助かったかは不明です。イザナと稀咲が死んで天竺はほぼ壊滅状態なので、多分未来は変わっていると思いますが、どんな未来になったのか不明で、内容的には消化不良です。出来れば、アニメの続編、天竺編の続きもやって欲しいですね。
第4期制作決定
アニメ 東京リベンジャーズ 第4期制作決定です。こちらの記事にまとめました。
アニメ 東京リベンジャーズ 天竺編の、まとめ記事を書いています。
最終巻、コミック31巻のネタバレ、感想も書いています。
コメント