ジャンプSQ 2020年4月号に掲載されているワールドトリガー 192話のあらすじと感想です。一挙2話掲載です。
前回の記事はこちらです。戦いは二宮隊、弓場隊、玉狛第2の、残り3チームの争いとなります。
隊長二人の一騎打ち
弓場隊長、追い込まれる
前回、空閑が新技のコンボで帯島を仕留めましたが、その新技コンボは投げたブレードがカーブする技と、グラスホッパーでのブレード乱反射(ピンボール)のコンボでした。解説席の小南が空閑の新技コンボの解説を聞きながら、ふむっと満足気です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
グラスホッパーは物質化したものしか反射せず、トリオンの弾丸が当たると相殺されるので、弾丸でグラスホッパーを処理する手があったそうです。しかし、この仕様を知らない人も多いらしい(小南いわく、蔵っち以外誰も知らない?)ので、もらってしまうのも無理はないとの解説です。
そして、弓場隊残り一人となった弓場は、二宮隊と3対1の状況となりなかなかのピンチです。二宮隊が連携で弓場に襲いかかります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
が、フリーになった玉狛第2の雨取が三雲の指示で炸裂弾(メテオラ)で、二宮隊や弓場がいる辺りに爆撃します。しかし、これを察知していた二宮は強化追尾弾(ホーネット)で迎え撃ちます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
二宮は強化追尾弾(ホーネット)で迎撃し爆撃を何とか防ぐ二宮隊、そしてその隙に弓場が辻を狙撃し狙います。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
スナイパーもいないので雨取は爆撃し放題で、さらに三雲が二宮隊と弓場が戦っている近くまで来ています。玉狛第2はさらに27分割にした炸裂弾(メテオラ)で、爆撃を狙います。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
二宮と弓場が1対1
ここで二宮が犬飼と辻に可能な限り雨取の爆撃を捌くように指示し、自分自身は弓場と一騎打ちして弓場を落とすと言います。解説席では弓場が二宮との一騎打ちを受けるか?それとも、爆撃に乗じて一時離脱もあり得るか?と解説しています。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
一方、三雲は弓場と二宮には手を出しにくいと判断し、犬飼を狙おうと再び雨取に炸裂弾(メテオラ)を指示します。犬飼は出来るだけ劇激しますが、辻に打ちもらしたら遠隔シールドで止めて、とお願いします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
弓場は二宮との一騎打ちを受けるつもりのようで、壁を使いながら二宮に接近を試みます。弓場は射程まで近づかないといけないので、その時点でかなり不利ですが、二宮も爆撃のせいでフルアタックを使いにくい状況です。それを見た三雲は、もう一発炸裂弾(メテオラ)を撃ったら移動するように雨取に指示します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
その状況で、二宮は追尾弾(ハウンド)を大きく打ち上げます。木虎は降ってくる追尾弾(ハウンド)との時間差を使って、片手での二重射撃が狙いと読みます。一方、玉狛第2は再び、雨取の炸裂弾(メテオラ)で犬飼を狙撃します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
炸裂弾(メテオラ)での爆撃にあわせて、三雲が狙撃し犬飼を狙いますが、これは辻がシールドで防ぎ、二宮隊は何とか雨取の爆撃を防ぎます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
二宮対弓場の一騎打ちは、弓場が二宮の追尾弾(ハウンド)や置き弾を読んで、二宮に接近し、弓場の間合いまでとうとう詰め寄ります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
一騎打ちを制す
弓場の間合いなら早撃ちもあり有利かと思った瞬間、上から弾丸が降ってきて弓場の戦闘体を撃ち抜きます。一方、弓場の弾丸は二宮のシールドに防がれてしまいます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
二宮は、一手の差だが…、俺の勝ちだ、と言うと、弓場にトドメをさして一騎打ちを制します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 192話より
まとめ
前回、空閑が帯島を新技のコンボで仕留めたことでフリーとなった玉狛第2は、今回は空閑の出番はありませんでしたが、雨取の炸裂弾(メテオラ)で爆撃し放題と言わんばかりに、何度も爆撃をしかけます。しかし、二宮隊には防がれて点数を稼ぐことは出来ません。
一方、二宮は弓場と一騎打ちを仕掛けて、打ち上げた追尾弾(ハウンド)を時間差で使って、見事弓場を仕留めます。これで弓場隊も全員落とされて、二宮隊 vs 玉狛第2の戦いとなりそうです。
次回、玉狛第2と二宮隊の争いはしばらく膠着状態になります。
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