【ネタバレ】ワールドトリガー 231話「遠征選抜試験㉘」あらすじ、ネタバレ

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ジャンプSQ 2023年4月号に掲載されているワールドトリガー 231話のネタバレ、感想です。

 

前回の記事はこちらです。第1試合は柿崎3番隊と対戦しますが、あと一歩で引き分けとなってしまいます。

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快進撃の諏訪7番隊

第3試合は村上10番隊

第3試合は村上10番隊との対戦です。三雲が両手にレイガストを持って囮となり、その隙に隠岐が狙撃し、さらに香取のユニット2体が村上のユニットを狙います。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

 

香取の近接連携が決まり、村上のユニットを撃破します。さらに香取のユニットが近接戦闘をしかけます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

9体差で村上10番隊に完勝

次々と村上10番隊のユニットを撃破していき、第3試合は9体差で勝利します。今回は3つの分隊に分けるという作戦によって近接連携が決まり、完勝です。香取も、むふー、と鼻息荒く喜んでいます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

 

一方、負けた村上10番隊は諏訪7番隊にやられた感じが、水上9番隊にやられた時と似ている、と何かを感じ取ったようです。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

 

昨日と比べて連携が正確すぎるな、と蔵内が言い、『練習したらできました』ってレベルじゃないよね、と氷見も練習によるレベルじゃないと言います。堤は、諏訪隊の連携の向上に三雲が絡んでいる事を勘で当てています。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

 

氷見は水上隊や諏訪隊が使っている『特別な攻略法』を探すべきか?と、村上に聞きますが、村上は、今からそれを探すのはうちの正確には合わないと思う、と言い『特別な攻略法』を探して使う事には否定的な意見を出します。他のメンバーも同じような意見で、村上隊は今後も今まで通り準備したもので戦う事にします。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

第4試合は古寺6番隊

続いて、第4試合は古寺6番隊との対戦です。3ターン目まではお互い慎重な動きで撃破数は1体差のほぼ互角の戦いでしたが、4ターン目に連携合戦があり諏訪7番隊がリードを取りました。そして、三雲のワイヤー陣で反撃を捌いて最終的に6体差で諏訪7番隊が勝利します。三雲のワイヤー陣は、戦闘シミュでもリードを取ってから守りに使うと、かなり強いようです。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

 

一方、負けた古寺6番隊も、諏訪7番隊の連携のムダの無さに驚いています。何か秘密の作戦があったことは、気付いているようですが、どんな作戦なのかまでは分かっていません。諏訪7番隊の古寺6番隊は昨日、情報交換をしていましたが、秘密があった事はお互い様という事で、特に誰も問題にしません。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

 

木虎は、諏訪7番隊の連携のムダの無さを見て、複雑な表情を見せます。あれこれ考えるのは今日の最終スコアが出てからでいい、と古寺は言い、諏訪7番隊の作戦についてはこれ以上考えず残りの試合に集中することにします。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

第5試合の来馬5番隊にも勝利、諏訪隊は3連勝

続いて、第5試合は来馬5番隊との対戦です。小荒井と弓場のユニットが速攻で攻めてきますが、三雲のユニットを盾にして各分隊が陣形をキープし、三雲のユニットがやれている間に連携合計を行い、最終的に8体差で勝利します。これで3連勝となり、諏訪7番隊は絶好調です。香取のユニットはオールラウンダーなので使いやすいようで、三雲のユニットはレイガストで敵を攻撃するよりは、守りに徹してフルガードで囮にした方が安定するようです。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

来馬隊の小荒井は裏技にこだわるが…

一方、負けた来馬5番隊ですが、来馬は昨日と同じ感覚で三雲を狙いすぎたと反省します。三雲が昨日とは違いレイガスト2枚でフルガードしていた事で固かったので、トリオンが低いなりの工夫ってワケか、と弓場が三雲の戦法が変わったことを評価しています。小荒井は、諏訪隊が動きのスムーズさが昨日と違いすぎると言い、水上隊と諏訪隊しか気づいていない『裏技』が絶対にある、と『裏技』の存在にこだわります。しかし、弓場は『裏技』にこだわる小荒井を叱りつけ、『裏技』以外での評価をもぎ取ればいい、と言います。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

 

来馬も真正面からでも結果を出せばいい、と言い、穂刈も気になるなら試験が終わってから諏訪か水上に聞けばいい、と意見します。小佐野は小荒井に、半端にあたま使うから不安になるのだ、アホになれコアラ、とダイナミックなアドバイスをします。皆からの意見に小荒井は冷静になると同時に、なんかどんどん来馬5番隊で優勝したくなってきた、と小荒井は思うようになり、やる気が更に出てきます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

 

一方、運営本部デスクでは、各チームの戦闘シミュの様子を審査しています。運営本部デスクでは、日程が進むほど引き分けが多くなると事前に予測していたようですが、諏訪7番隊のように既に3勝しているチームもあり、予測より勝ち負けに偏りが出ているようです。諏訪7番隊が『隊長が3人いるのを活かした戦術』で3勝し成果を出したので、唐沢が似たような事を言っていた、と根付がつぶやきます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

 

鬼怒田は『隊員の負担が小さい策』で成果を上げている、北添4番隊や王子2番隊を諏訪7番隊より評価しているようです。いつもならこのタイミングで『特別課題』を出す所ですが、今回は対戦課題に集中して見ていきたい、と城戸が言った事もあり『特別課題』は無しになります。

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

二宮隊は苦戦確定?

そして、今日の試合どのあたりに注目してるの?と、迅が城戸に聞くと、昨日と状況が一変した水上9番隊と、今日苦戦することがわかっている二宮8番隊をあげます。苦戦することがわかっている二宮隊の所で、雨取のカットが出ていましたが、雨取に何かあったのでしょうか?

© 葦原大介 ワールドトリガー 231話より

まとめ

戦闘シミュ③の続きで、諏訪7番隊は第3試合以降、絶好調となり3連勝を勝ち取ります。三雲のレイガスト2枚のフルガードや、香取の適正スキル(近接連携スキル)、3つの分隊に分けるという作戦など、全て上手くいっています。このままいけば、諏訪7番隊は上位を狙えそうです。そして、城戸が今日の試合で注目しているチームとして、水上9番隊と二宮8番隊をあげました。戦闘シミュ3日目で初めて全員でやることになった水上9番隊も気になりますが、苦戦することが分かっている、と城戸が言っていた二宮8番隊も気になります。ラストで雨取のカットが出ていて雨取が関係しているようですが、ユニットの数が増えすぎた事で弊害でも起きたのでしょうか?

 

次回、二宮8番隊は雨取が集中的に狙われてしまい、以前のように勝利を獲得できません。

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