ワールドトリガー 10巻には、第80話から第88話まで掲載されています。
目次
10巻の収録内容
10巻の表紙は、空閑と三雲の二人です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 10巻より
第80話 レプリカ③
アフトクラトルの襲撃によりレプリカが真っ二つにされ、窮地に陥った三雲はアフトクラトルのハイレイン達を振り切って、ボーダー本部基地まで共闘突破しようと試みます。しかし、ミラの「窓の影(スピラスキア)」で攻撃され、傷を負い足止めされてしまいます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 10巻より
第81話 大規模侵攻㉔
レプリカの作戦により、アフトクラトルの雨取千佳の捕獲を諦めさせ三門市から撤退させる事に成功します。しかし、三雲は重傷を負い三門市の民間人にも負傷者が出てしまします。またレプリカも敵遠征艇と共に行方不明になり、ボーダー C旧隊員が32名も連れ去られてしまいました。
一人取り残されてしまい呆然とするヒュースに、迅はなんらかの事情があると察し投降を勧めます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 10巻より
第82話 三雲 修⑨
一命は取り留めた三雲ですが、入院先の病院では意識は未だ戻らず玉狛支部の烏丸京介達は心配して、見舞いに来ています。一方、空閑と迅は「レプリカを探しに行く」と言い、2人で三門市を探し回っています。
意識が戻らないなか、三雲は千佳の兄、雨取麟児がゲートの向こう側に行こうとした時の会話や、ボーダー入隊試験を受けた時の記憶が蘇ります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 10巻より
第83話 空閑 遊真⑩
ずっと意識が戻らなかった三雲ですが、やっと意識が戻り目を覚ますとそこには三雲の母親と寝ている雨取がいました。三雲は母親から雨取との親密さが足りないと突っ込みを入れられた後、ボーダーの隊員たちがたくさん見舞いに来てくれた事を伝えます。しかし空閑は最近見舞いに訪れていないと、雨取から聞いた三雲はレプリカの事もあり空閑を気にかけます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 10巻より
第84話 三雲 修⑩
ボーダーの外務・営業部長 唐沢から外に付き合って欲しいと言われた三雲は空閑と一緒に、唐沢についていきますが、着いた先はボーダー記者会見場でこれから今回の防衛戦の結果報告が行われる事を教えてもらいます。そして初めて三雲は今回の防衛戦で、6人が殺されてC級隊員が32人攫われたことを知ります。記者会見は死者が6人出たことや、C級隊員が32人 行方不明であることを追及されますが、その内C級隊員が狙われた原因に論点が移っていきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 10巻より
第85話 三雲 修⑪
今回の記者会見でC級隊員が攫われた原因を三雲一人に押し付けようとしている事を知り、三雲はケガを負った状態で記者会見に割って入ります。そして自分自身の口でC級隊員が狙われる原因となった事件や、自分の考えを記者たちに話します。しかし予想通り記者たちの反応は厳しく、三雲は記者たちから厳しく責められます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 10巻より
第86話 玉狛第2
記者会見の席で近界遠征、及び連れ去られた人間の奪還計画が公になり、三雲の目標はまずは遠征部隊を目指すことになりました。遠征部隊に選出されるにはA級に昇格する必要があり、B級ランク戦で勝ち1位、2位になる必要があります。三雲は、空閑、雨取とB級チームを結成し、玉狛第2チームとしてB級ランク戦に参加します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 10巻より
第87話 玉狛第2②
ケガで休みだった三雲は参加できなかったものの、B級ランク戦 第1戦は空閑と雨取だけで他チームを圧勝し、衝撃デビューを果たします。しかし続く第2戦は、B級中位グループで第1戦の下位チームよりも強敵です。小南から油断しないように言われ、3人は第2戦の相手、諏訪隊と荒船隊のデータを調べて対策を練ります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 10巻より
第88話 玉狛第2③
B級ランク戦の第2戦、開始前ですが前回、玉狛第2は完全試合で8点獲得をしてA級隊員にも注目されています。順位が低い玉狛第2はステージ選択権があり、自分に有利なステージを選べますが、ここで選んだのは狙撃手が有利なステージ「市街地C」です。あえて敵の荒船隊が有利なステージを選択します。三雲の立てた作戦とは?
© 葦原大介 ワールドトリガー 10巻より
まとめ
アフトクラトルの襲撃を退けましたが、三雲は重傷を負い貴重なボーダー隊員が攫われてしまいます。記者会見では三雲が責任を感じて、自ら記者たちの前に出て自分の意見を言い責められますが、城戸司令の発言もあり最終的に三雲は責任を問われることはありませんでした。
そしていよいよ、三雲は空閑、雨取と自分のB級チームを組んでB級ランク戦に参加します。
前巻、9巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
次巻、11巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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