【ネタバレ】ワールドトリガー 25巻 あらすじ、ネタバレ

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ワールドトリガー25巻には、第214話から第223話まで掲載されています。

 

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25巻の収録内容

25巻の表紙は遠征選抜試験として編成された臨時部隊、水上9番隊です。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

第214遠征選抜試験⑫

諏訪7番隊は試験2日目以降に行われる、戦闘シミュのルールを全員で確認していくことにします。日程や得点配分を確認した後、三雲達は実際に対戦ソフトを立ち上げて、実際に練習試合を行い、ユニットを操作してみます。ユニットが持っているトリガーには射程範囲があり、射程範囲に敵が入ればユニットは自動的に攻撃します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

第215遠征選抜試験⑬

歌川1番隊、二宮8番隊、若村11番隊も戦闘シミュのルールやユニットの動かし方を確認し、戦闘シミュ本番に備えます。そして、諏訪7番隊が戦闘シミュの練習を行っていると、戦闘シミュ一日目の対戦順のリストが送られてきます。諏訪7番隊の初戦の相手は暫定1位の水上9番隊に決定しますが、その水上9番隊では水上以外は戦闘シミュの事を知りませんでした。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

第216遠征選抜試験⑭

諏訪7番隊と水上9番隊の戦闘シミュの試合が始まり、諏訪7番隊はスナイパーの隠岐以外はじわじわ前進して、相手にプレシャーを与えようとします。しかし、水上9番隊は前に出て来ず、水上9番隊のスナイパーもあまり撃ってきません。3ターンを終えましたが、戦闘は全然起こらず、諏訪7番隊は4ターン目で連携を取りつつ、敵に突撃しようとします。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

 

諏訪7番隊が攻撃しようと前に出ますが、そこに樫尾、水上、照屋のユニットが現れ、諏訪7番隊のユニットを次々と攻撃し始めます。まず隠岐が樫尾に背後から攻撃されてベイルアウトとなってしまい、さらに照屋が諏訪をスキル「射撃連携」で連続して攻撃します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

第217遠征選抜試験⑮

諏訪7番隊は水上9番隊に圧倒的な敗北をくらってしまい、香取の意見もあり次の村上10番隊の試合では「射撃連携」を使って新しい連携を試す作戦に変更することにします。しかし、いきなり新しい連携を試す作戦は上手くいかず、続く4試合も敗北し諏訪7番隊は5連敗をくらってしまいます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

第218遠征選抜試験⑯

王子2番隊も戦闘シミュに苦戦していて、特に生駒は戦闘シミュの事を全く理解できておらず、一人で混乱していました。そこに特別課題その②が来て、生駒がまた混乱した表情をうかべます。諏訪7番隊は特別課題その②を三雲1人に任せることにし、他のメンバーは戦闘シミュに集中することにします。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

第219遠征選抜試験⑰

三雲が特別課題その②に集中している間に、諏訪7番隊は戦闘シミュで初勝利をあげます。若村7番隊に勝利しますが、同じ香取隊の若村のチームが弱かったので、香取は内心複雑な思いを抱きます。一方、特別課題その②の裏の意図でもある『役割分担をどう処理したか』を、上層部と迅が確認していきます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

第220遠征選抜試験⑱

二日目の総合順位が届き、諏訪7番隊は3,117ptで最下位脱出です。10位で最下位から1つ上がっただけですが、6位までは3,100pt台でダンゴ状態なので充分遅れは取り戻せています。そして二日目だけの順位で見ると諏訪7番隊は4位で、二日目だけなら上位に入っています。他のチームも二日目の点数や特別課題の点数を確認して、それぞれ反省や対策を行っていきます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

第221遠征選抜試験⑲

二宮8番隊の絵馬は特別課題の得点が71点であることが不満で、80くらいあってもいいだろう……、と文句を言います。しかし、二宮は文句を言わず結果を受け入れ対策しろ、と言い、さらに明日も似たような課題があったら絵馬にやらせると言います。古寺6番隊の木虎は特別課題の結果に納得がいかず、東にアドバイスを求めます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

第222遠征選抜試験⑳

水上9番隊の照屋は自分のチームの点数が不自然に高いことが気になり、ちょっと調べてみませんか?と、水上に提案し、今と樫尾も同調します。照屋は他のチームに電話で訊こうとしますが、電話で訊かれると戦闘シミュの事を隠している事がバレるので、水上はこっちからかけると嫌味に聞こえて悪者になってしまうと照屋に言い、電話をかけることを止めさせます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

第223遠征選抜試験㉑

隠岐から、水上が戦闘シミュを1人でやっているかもと聞き、最初は否定的に考えていた三雲ですが、それなら水上9番隊の異様なほど統制のとれた動きにも説明がつく……、と考えます。さらに隠岐から、水上は昔『奨励会』に居て将棋の経験があり、その将棋での経験が戦闘シミュでも活きている、だからたぶん安定した成績を取ることが出来ると思うで、と三雲は聞かされると、このやり方はたぶん他のチームでも出来るのでは?と、三雲は考えます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

おまけ ボダメシ その1

閉鎖環境試験 1日目・夕食の献立レポートです。ご飯を作れる人がいないと思われた歌川1番隊ですが、歌川は料理もいけたようでおいしそうな三色丼を作っています。モテる趣味として料理をしていたっぽい生駒は、茄子とベーコンのパスタを作って好評でした。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

おまけ ボダメシ その2

宇井と香取が担当した諏訪7番隊の夕食は、ケチャップオムライスとコンソメオニオンスープです。ケチャップオムライスにかわいい絵が描かれていますが、宇井と香取のどっちが描いたんでしょうか?

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

おまけ ボダメシ その3

料理がうまいとモニタールームのA級隊員から大好評だった今、その今が担当した水上9番隊の夕食は、和風おろしハンバーグ、ポテトサラダ、かぼちゃのそぼろ煮とご飯と味噌汁です。品数も豊富で味も最強と、評判通りの料理の腕前です。

© 葦原大介 ワールドトリガー 25巻より

まとめ

25巻では、戦闘シミュレーション演習が開始されます。共通課題や特別課題と並行して戦闘シミュを進めていく形になりますが、ルールが複雑で覚えることが多く、多くの隊員が苦労します。諏訪7番隊も戦闘シミュには苦戦して、5連敗からのスタートとなります。一方、水上9番隊は水上1人で戦闘シミュを行うという荒業に出た結果、断トツの1位という結果を残します。

遠征選抜を狙っている三雲としては、何としても諏訪7番隊を上位に入れたい所ですが、戦闘シミュ3日目で勝ち星を増やすことが出来るでしょうか?

 

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