湯神くんには友達がいない1巻には、第1話から第5話まで掲載されています。
1巻の収録内容
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 1巻より
第1話 湯神くんは謝らない
湯神裕二は達を必要とせずいつも一人で学校生活を過ごしていますが、成績優秀で野球部のエースです。その湯神のクラスに綿貫ちひろは転校してきます。転校初日、駐輪場で自分の自転車を止めるスペースを探していると、湯神はルールを教えてくれて、ちひろはお礼を言います。
その後クラスで挨拶をして席に着こうとすると、隣の席にさっき親切にしてくれた湯神が座っています。改めてお礼を言いますが、湯神は微妙な顔をします。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 1巻より
第2話 湯神くんは覚えていない
転校して来たばかりのちひろは、内気で要領が悪い事もあり、未だに友達がいない。その為、昼ごはんのお弁当も友達通しが仲良く食べているのを見ながら一人寂しく食べています。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 1巻より
隣の席の湯神も一人、カレーパンを食べていますが一人にもかかわらず幸せそうに食べるので、思わずちひろはカレーパン好きなの?と話しかけます。しかし、余計な事を湯神から言われ、話しかけるんじゃなかったとちひろは内心思います。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 1巻より
第3話 湯神くんは聞いていない
前回、湯神から(役に立たない)アドバイスを貰いましたが、ちひろは相変わらず友達が出来ておらず、話しかけようにも内気なため勇気が出ず朝の挨拶も出来ず、湯神にダメ出しをされる始末。おまけにちひろは被害妄想気味になっており、クラスの人達から避けられていると思い込んでいます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 1巻より
湯神と相談して、まずはクラスの人に声をかけるところから始めますが、湯神から見ても引かれているように見えます。しかし原因は、ちひろとは別の所にあり。。。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 1巻より
第4話 湯神くんは裏切らない
2話で湯神に一方的にライバル視していた林山ですが風邪をひいてしまい、部活を休んで寝ています。しかし湯神への一方的なトラウマのせいで、ゆっくり寝る事も出来ず風邪をひいているなか、湯神の学校 上星高校に向かいます。
一方、上星高校では部活を終えたマネージャの久住、後輩部員の門田と共にちひろは放課後の帰り道、友達を買い食い出来る事に幸せを、生きる喜びを感じます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 1巻より
第5話 湯神くんはめげない
上星高校、野球部は甲子園予選大会に出場していますが、湯神は完全試合達成が見えてきましたが、仲間のエラーであっさりと完全試合を逃します。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 1巻より
気分を切り替えて今度はノーヒットノーランを目指しますが、今度はキャプテンの話に心を乱されて、結局ホームランを打たれてノーヒットノーランも逃します。湯神は態度では気にしていないように見せますが、自宅ではかなり落ち込んだり荒れたりして、結構引きずっているようです。ちひろも湯神がノーヒットノーランを逃したことを知っていて、晩ご飯の席で話題にすると、父親からその事に触れないように言われます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 1巻より
次の日、ちひろは学校で熱を出してしまい母親が迎えにきてくれますが、その場で母親が湯神のノーヒットノーランを逃した話題に思いっきり触れてしまい、湯神に睨まれてしまい、ちひろ絶体絶命です。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 1巻より
まとめ
“お一人様”を満喫する湯神を描いた漫画の第1巻です。当初は全5回の連載を予定していて掲載誌も週刊少年サンデーSでしたが、現在は第14巻まで発売されていて掲載誌も週刊少年サンデーに移籍するほどの人気です。
マイペースな湯神裕二と、それに振り回される綿貫ちひろとの日常を中心にしたお話ですごく面白いので、ぜひ読んでみてください。
1巻付属 おまけ漫画
ちひろが湯神にいつも寝癖がついている理由を聞きます。湯神は寝る時の布団の巻き付け方のこだわりを語り始めますが、こだわりが強すぎる為どんどん話が別の方向に行ってしまい、最終的にちひろは聞くのを放棄します。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 1巻より
次巻、2巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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