ヤングアニマルに掲載されているあそびあそばせ 117話のネタバレ、感想です。
前回、116話の記事はこちらです。シャネルの過去話、前編です。
シャネルのいたずら
幻覚の続き
シャネルは突然、猫ちゃんのような顔が出てきて驚きます。初めての事に驚きながらも、シャネルは猫ちゃんに話しかけます。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
猫ちゃんはシャネルに願いがあるか聞いてきます。猫ちゃんは、ぺんぺんにいつもつまらない思いさせてそうで不安?と、シャネルの思っている事を話しかけます。シャネルが、……うん…、と頷くと、猫ちゃんは、ぺんぺんにしたい事を我慢している?と、シャネルに聞き、シャネルが頷くとシャネルに、やっちゃえばいいじゃん、と我慢せずにやりたいことをやればいいとシャネルを煽ってきます。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
しかし、シャネルは駄目だと言い、変な子だと思われちゃう…、そしたら…ぺんぺん…私と一緒にいたくなくなる…、とシャネルは猫ちゃんの言うことを否定します。それでも猫ちゃんがシャネルに、ぺんぺんは案外楽しむかもよ?と言うと、シャネルは、そんなの分かんないじゃん…、適当なこと言わないでよ…、無責任だよ…、と怒ります。しかし猫ちゃんから、そっちこそぺんぺんの事どれくらい知っているの?と言われると、…ぺんぺんの事…、何も知らない…、とシャネルはつぶやきます。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
いつもと様子が違うシャネル
翌日、学校でシャネルとぺんぺんがあいさつをしますが、ぺんぺんはシャネルの様子がいつもと違うことに気付きます。気になったぺんぺんは、別のクラスの躑躅を訪ねてシャネルの様子がおかしいことを伝えます。さらにシャネルが躑躅と違うクラスになってから、落ち込んでいる事をぺんぺんは伝えます。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
ぺんぺんは、自分が躑躅のように明るくないからシャネルが嫌なのかも…、と思っている事を言うと、躑躅はまた三人で一緒に遊ぼうと言い、ぺんぺんと躑躅はシャネルのいる美術室へと向かいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
ぺんぺんと躑躅は美術室にいたシャネルと会いますが、シャネルは全然落ち込んでおらず、様子も普通で、躑躅は期待して損した、と残念がります。その後、シャネルは描きかけ途中の絵を見て二人の感想が欲しいと、二人を美術室の奥に誘います。しかし、描きかけ途中の絵など無く、奥に誘ったのはシャネルの罠で突然躑躅の手に手錠を掛けます。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
シャネルの態度が突然、豹変したことに驚く躑躅とぺんぺんですが、シャネルは驚く二人を無視して話を続けます。シャネルはぺんぺんを見つめた後、ぺんぺんは鈍臭いから手錠は必要ないか、と言いぺんぺんには手錠は付けませんでした。そして、突然レオナルド・ダ・ヴィンチの解剖スケッチの話をした後、やりたい事をやればよかったって…、とシャネルは言い始めます。躑躅はどうせ大したことないだろうしと思い、今やっていいよ、と言うと、シャネルは胸元の部分を二人に見せます。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
シャネルの胸元には何かが寄生した跡があり、シャネルは昨日の夜に寄生虫を寄生させたと二人に言います。早く取り出さないと私が死ぬかも…、とシャネルは二人を脅し、ぺんぺんにカッターナイフを渡すと、胸元を刺すように言います。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
ぺんぺんは刺したらシャネルに傷がつくとカッターナイフを刺せずにいると、もう既に大変なことになっていると、無理やりぺんぺんの手を取りシャネルの胸元にカッターナイフを誘導します。ぺんぺんの持っているカッターナイフがシャネルの胸元に刺さり、シャネルの血がぺんぺんにかかります。ぺんぺんと躑躅はシャネルの様子がおかしいことにドン引きしますが、それを見たシャネルは恍惚の表情を浮かべます。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
ぺんぺんは、私のせいでしょ?と言い、私が躑躅のように明るくできなくて、シャネルを追い詰めてしまった、と言いますが、全然…見当違い…、とシャネルはぺんぺんのせいではないと答えます。その後、ぺんぺんがシャネルの返り血を浴びた辺り気にしていると、寄生虫の卵産み付けられた?と、言い始め、ぺんぺんの身体を調べようとします。ぺんぺんの胸元にペンライトの灯りを当てて、シャネルはその部分を見た後、もう孵化してる…、とシャネルはぺんぺんに言います。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
寄生虫の卵が孵化していると言われ、ぺんぺんと躑躅は怖がりますが、大丈夫…私がうまくやるから…、安心して…ぺんぺん…、とシャネルはぺんぺんに話しかけ、ぺんぺんに安心するように言います。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
そしてシャネルはぺんぺんに抱きついた状態で、これから…なんて…あるのか…分からないけど…、震えながらシャネルはぺんぺんに言います。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
シャネルのいたずら
別の部屋に寝ていたエルメスが目を覚ますと、シャネルが寄生虫をぺんぺんと躑躅に見せている場面を目撃します。実は寄生虫はエルメスが作った偽物で、シャネルが二人に仕掛けたいたずらでした。エルメスはシャネルのいたずらを見て、ほらぁ…、やっぱ、面白い性格してんじゃん、とつぶやきます。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
次の日、シャネルはぺんぺんに会いに行き、昨日のやつでかぶれたりしていないか、シャネルはぺんぺんに確認します。そして、ネタバラしもう少し早くすればよかったね、というと、あの時の自分はどうかしてたから、忘れて欲しいけど、無理か…、とシャネルはぺんぺんに話します。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
シャネルは、ぺんぺんが嫌なら、もう一緒にいないから、と震えながら言いますが、そういう訳にもいかない、あなたには賠償してもらわないといけないから、とぺんぺんはシャネルに言います。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
ぺんぺんは自分の目がおかしくなっちゃって…、と言うと、左目を気にすると、今…義眼つけてるの…、とぺんぺんはシャネルに突然告白します。驚くシャネルにすぐに、冗談よ、とぺんぺんはネタバラしします。おあいこ、と笑顔でぺんぺんは言うと、ぺんぺんも食わせ物だね…、とシャネルも笑顔で答えます。
© 涼川りん あそびあそばせ 117話より
まとめ
前回に続き、シャネルの過去話の回です。華子に貰った草を吸って見た猫ちゃんに煽られて、シャネルはぺんぺんにやりたかった事をやってしまいます。寄生虫のように見える皮膚は、116話でエルメスが捨てようとしてたエルメスの作品で、それを寄生虫に寄生されたと嘘を言って、ぺんぺんと躑躅を騙しています。最後にはシャネルは2人にネタバラししたようですが、シャネルはぺんぺんに嫌われたと思い、次の日ぺんぺんの所に謝りに行っています。ところが、ぺんぺんもシャネルに小さなドッキリを仕掛けて、ぺんぺんは嫌っていない事を暗にシャネルに伝えています。二人とも大分変っていますが、こんな事が過去にあっても、二人の友情?は三年生になった今も続いているようですね。
次回、香純の新たな闇の一面が見れます。
最新刊、あそびあそばせ 12巻です。
発売中のコミック12巻のネタバレ、感想も書いています。
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