TVアニメ 鬼滅の刃 柱稽古編のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。
初回は一時間スペシャルです。
前回、刀鍛冶の里編 第11話の記事はこちらです。
第一話「鬼舞辻無惨を倒すために」
冒頭では風柱・不死川 実弥と蛇柱・伊黒 小芭内が、任務で鬼狩りを行っています。姿を消した者を捜索して捨て置かれた城まで来ると、鬼が人間を攫っていました。この場面は原作にない、アニメオリジナルのシーンですね。
無限城に逃げ込む鬼
城にいた無数の鬼は不死川と伊黒が倒し最後の鬼を倒そうと二人は追いかけますが、鬼は無限城へと逃げ込んでしまいます。不死川は無限城に逃げ込んだ鬼を斬ろうとしますが、無限城は消えてしまい、鬼を取り逃してしまいます。
一方、蝶屋敷では刀鍛冶の里での戦いで負傷した炭治郎たちが治療を受けていました。炭治郎は刀鍛冶の里での戦いの後、七日間意識を失っていましたが今は意識を取り戻し、体調は回復しつつあります。隠しの後藤が炭治郎に、太陽を克服した禰豆子の事を聞きますが、炭治郎も禰豆子の状態は詳しくは分からないようで、珠世が調べているそうです。しかし、珠世の事はまだ鬼殺隊にも知らせていないので、後藤に聞かれても炭治郎は誤魔化します。
またこの日、産屋敷邸では太陽を克服した禰豆子を巡る総力戦へと備えるため、柱たちが集められ柱合会議が開かれていました。この場で産屋敷あまねから、当主の産屋敷輝哉が病状悪化により今後、皆の前に出る事が不可能になった事が伝えられます。さらにあまねは恋柱・と甘露寺 蜜璃と霞柱・時透 無一郎に、痣の発現方法についてご教授して欲しいと申し出ます。時透は刀鍛冶の里編 第八話で、甘露寺は刀鍛冶の里編 第十話で鬼の文様に似た痣を発現していました。
痣の者になるには
甘露寺は炭治郎と同じく感覚派タイプなので上手く説明できませんでしたが、時透は痣を発現する方法として心拍数を二百以上に、体温が三十九度以上を挙げて、そこで死ななければ痣が出て痣の者になれる、とあまねに告げます。
柱合会議では痣の発現が柱の急務になると結論が出ますが、あまねは痣が発現した場合のある欠点について柱たちに伝えます。痣が発現した場合どうなるかを聞いた岩柱・悲鳴嶼 行冥は、しかしそうなると私は一体どうなるのか…、とつぶやきます。
あまねが退室した後、水柱・富岡 義勇は今後の話し合いを待たずに、勝手に退室しようとします。六人で話し合うといい、私は関係ない、と言うと、一方的に退室しようとする富岡は、伊黒や不死川、蟲柱・胡蝶 しのぶから勝手すぎると言われますが、富岡は無視して部屋を出て行こうとします。
一瞬即発の状態になる富岡と不死川ですが、悲鳴嶼は手を叩いて大きな音を出し全員に座るように言うと、柱たちに一つの提案を出します。
場面は蝶屋敷に戻り、禰豆子は蝶屋敷で匿われながらアオイやきよ、すみ、なほと一緒に遊びつつ言葉を少しずつ覚えていました。蝶屋敷で禰豆子と再会した善逸は、言葉を喋っている禰豆子に感激し狂喜しますが、伊之助が自分の名前を覚えさせた事で、善逸の事も伊之助と呼んだことに嫉妬し伊之助に復讐しようとします。
蝶屋敷を訪ねてきた鋼鐵塚ですが、まだ傷は癒えていないようでかなり辛そうです。それでも刀鍛冶の里編で見つかった戦国時代の刀を最後まで研ぎ終えたようで、炭治郎に刀を渡します。刀には煉獄の鍔がつけてあり、刀身は深い漆黒で、また刀には滅の文字が刻まれていました。傷が治りきっていない状態で最初から研ぎ直したので、傷が痛くて痛くてたまらないようで、鋼鐵塚は刀を渡した後に炭治郎に死ぬまでみたらし団子を持ってくるよう要求します。炭治郎がみたらし団子を持っていくと約束すると、鋼鐵塚は里へと帰っていきます。
悲鳴嶼の提案は柱稽古の実施
鋼鐵塚が帰った後、今度は伊之助が蝶屋敷の窓を打ち破って部屋に乱入してきます。伊之助は合同強化訓練が始まると、炭治郎に叫びます。この合同強化訓練が柱稽古で、柱が継子以外にも稽古をつけ、鬼殺隊全体の戦力の底上げを行います。禰豆子の太陽克服の件以来、鬼の出現が大きく減少し、柱にも時間が出来たため稽古が可能となりました。
善逸は蝶屋敷の炭治郎の所を訪ねてきましたが、今から柱稽古に参加するようで、稽古をサボりたい善逸は不機嫌です。炭治郎は格上の人と手合わせてもらえるのは上達への近道だと前向きに善逸に話しますが、そんな前向きな炭治郎に対してサボりたい善逸は怒りをぶつけます。しかし、善逸が教えてくれた雷の呼吸のコツのおかげで上弦の肆の頸を斬れたことを炭治郎が伝えお礼を言うと、善逸は機嫌を直します。
早速始まった柱稽古ですが、第一の試練は元・柱 宇随天元の基礎体力向上のしごきです。鬼殺隊隊員に走り込みを徹底的にさせて、基礎体力を高めます。既に隊員は脱落しそうですが、この後は時透の高速移動の稽古、甘露寺の地獄の柔軟、伊黒の太刀筋強制、不死川の無限打ち込み稽古、悲鳴嶼の筋肉強化訓練ときつい稽古が続きます。
一方、蝶屋敷で傷を治している炭治郎の所に、鎹鴉によって手紙が届きます。手紙はお館様からの手紙で、鎹鴉は至急読むように炭治郎に言います。手紙には富岡が柱稽古に参加していないことが書かれていました。
そして珠世のいる屋敷に、産屋敷輝哉の使いの鎹鴉が現れます。輝哉の使いの鎹鴉は珠世に、鬼舞辻無慘を倒すために協力しませんか?と、提案します。鬼である珠世に鬼殺隊の本拠地・産屋敷邸に来ないか、と言い、産屋敷邸で胡蝶と一緒に禰豆子の変貌も含めて調べて欲しい、と要件を伝えます。
まとめ
第一話の内容は原作だと、15巻128話「御教示願う」から15巻131話「来訪者」までになります。
第一話では、太陽を克服した禰豆子を巡って鬼舞辻無慘が総力戦を仕掛けてくることが予想され、柱合会議が開かれます。柱たちは痣を発現することが急務と言う結論になり、また悲鳴嶼の提案で柱全員による稽古、柱稽古を行う事になります。しかし、富岡だけは何故か柱稽古に参加しておらず、炭治郎の元にお館様からの手紙が届きます。また、珠世の元には産屋敷輝哉の使いの鎹鴉が現れ、鬼舞辻無慘を倒すために協力しないか、と珠世は誘われます。
柱全員が鬼殺隊隊員を稽古して、鬼殺隊全体の戦力の底上げを行う柱稽古が始まりましたが、富岡だけは柱稽古に参加しようとしません。富岡は他の柱に、俺には関係ない、とか、俺はお前たちとは違う、など不穏な発言をしていて不死川とは一瞬即発の状態でした。第二話のタイトルは「水柱・冨岡義勇の痛み」なので、富岡が柱稽古に参加しない事情が明らかになりそうですが、一体どんな事情があるのでしょうか?
柱稽古編 第二話「水柱・冨岡義勇の痛み」
柱稽古編 第二話「水柱・冨岡義勇の痛み」の記事です。
アニメ 鬼滅の刃 柱稽古編のまとめ記事を書いています。
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