週刊少年ジャンプで2020年24号まで連載していた鬼滅の刃の、2巻 お前が の感想、ネタバレです。
2巻は、第8話から第16話までが掲載されています。
前巻、1巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
2巻
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 2巻より
第8話 兄ちゃん
鬼を倒した炭治郎は、最終選別に生き残り鬼殺隊への入隊を許可されます。まずは隊服を支給され、階級は一番下の癸となり、さらに鎹鴉が生き残った者にそれぞれつけられます。そして、鬼殺隊の刀を造る鋼を選ぶように言われます。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 2巻より
第9話 おかえり
最終選別を終えた炭治郎は藤襲山を下り、鱗滝や禰豆子の待つ小屋に戻ります。ずっと寝ていた禰豆子も目を覚まし、炭治郎は涙を流して喜びます。それから十五日後、鋼鐵塚蛍と名乗る人物が炭治郎を尋ねてきます。鋼鐵塚は炭治郎が使う日輪刀を持ってきて、炭治郎が日輪刀を握ると、刀の色が漆黒に変わります。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 2巻より
第10話 人攫い沼
炭治郎は初仕事として、北西の町に向かいように鎹鴉から指令を受けます。毎夜毎夜、少女が姿を消すという町で里子という若い娘を攫われた、和巳という男性に炭治郎は出合います。和巳から話を聞き炭治郎は里子が消えたという場所を調べると、微かに鬼の匂いが残っていることに気付きます。そして、その夜炭治郎は匂いが濃くなり鬼が現れていると分かると、鬼が一番濃い場所へ駆けつけます。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 2巻より
第11話 暗示
若い女を攫っていた鬼は異能の鬼で、地面や壁ならどこからでも出てこれ、さらに三人に分裂する能力を持っていました。炭治郎は攫われていた若い娘を守りつつ、異能の鬼から鬼舞辻無惨の事、鬼を人間に戻す方法を聞き出そうとします。しかし、異能の鬼は地面に逃げるのが早く日輪刀での攻撃がなかなか当たりません。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 2巻より
第12話 言えない
人間はみなお前の家族だ、人間を守れ鬼は敵だ、人を傷つける鬼を許すな、と暗示をかけられた禰豆子は、炭治郎と共に沼鬼と戦います。炭治郎は沼の中で沼鬼と戦い、禰豆子には人間二人を守るように伝えます。三体に分裂した鬼のうち、二体の鬼を相手にする炭治郎は、全集中・水の呼吸 陸ノ型 ねじれ渦で一気に二体を倒します。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 2巻より
第13話 お前が
沼鬼を倒した炭治郎は、鬼舞辻無惨について知っていることを話させようとしますが、沼鬼は恐怖に震え鬼舞辻無惨のことは何も喋りません。結局、沼鬼は何も喋ることなく炭治郎に頸を斬られて消滅します。鎹鴉から次の伝令を受け、炭治郎は浅草に向かいますが、そこで家に残っていた匂いと同じ鬼の気配を感じます。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 2巻より
第14話 鬼舞辻の癇癪・幻惑の血の香り
鬼舞辻無惨は人に化けて暮らしていて、何も知らない人間の妻と娘もいる事に炭治郎はひどくショックを受けます。鬼舞辻無惨は無関係の人を鬼に変えて騒動を起こし、人ごみを盾にして逃れます。炭治郎は逃げる鬼舞辻無惨に、俺はお前を逃がさない、と叫び、絶対に鬼舞辻無惨を地獄の果てまで追いかけて、必ずお前の頸に刃を振るうと誓います。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 2巻より
第15話 医師の見解
鬼であり医者でもありながら、鬼舞辻無惨を抹殺しようと考えている珠世、愈史郎と出会った炭治郎は、愈史郎の案内で珠世がいる建物に向かいます。そこで珠世から、人を喰らうことなく暮らしていけることや、人の血を少量飲むだけで足りること、体を弄っていて鬼舞辻無惨の呪いからも外れていることなどを、炭治郎は教えてもらいます。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 2巻より
第16話 手毬遊び
炭治郎達は鬼舞辻無惨が放った刺客に襲われ、二人の鬼と戦いになります。刺客は自ら十二鬼月と名乗り鬼舞辻無惨に近い鬼だと分かった炭治郎は、何としても二人の鬼を倒して珠世の為に鬼の血液を採取しようとします。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 2巻より
まとめ
この巻では、炭治郎は最終選別に生き残り鬼殺隊へ入隊し、鬼殺隊での初仕事で鬼を無事、討伐します。さらに一番初めに鬼となった者、炭治郎の家族の仇でもある鬼舞辻無惨の存在も明らかになります。
1巻では敵である鬼の種類も少なかったですが、鬼の種類も増えてきて徐々に盛り上がってきます。味方の数が少ないですが、3巻以降で同期剣士が何人も出てくるので、これからさらに盛り上がってきます。
3巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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