週刊少年ジャンプで2020年24号まで連載していた鬼滅の刃の、4巻 強靭な刃への感想、ネタバレです。
4巻は、第26話から第34話までが掲載されています。
前巻、3巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
4巻
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 4巻より
第26話 素手喧嘩
屋敷の中で出会った奇怪な猪の被り物している鬼殺隊の剣士は、非常に好戦的で箱の中にいる禰豆子を攻撃しようとして、かばおうとした善逸に怪我をさせてしまいます。それを見た炭治郎は殴って止めようとし、勢い余って猪の被り物していた剣士の骨を折ってしまいます。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 4巻より
第27話 嘴平伊之助
猪の被り物していた剣士は嘴平伊之助という名前で、炭治郎の頭突きをくらって最初は挑発的に喋れていましたが、急に脳震盪を起こして倒れてしまいます。その後、炭治郎達は屋敷の中で殺されていた人を埋葬し、鴉の案内で藤の花の家紋の家にたどり着きます。藤の花の家紋の家で、炭治郎、善逸、伊之助の三人は傷が完治するまで休息を取ります。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 4巻より
第28話 緊急の呼び出し
三人の骨折が癒えた頃、鴉から緊急の指令が来て、三人共々那田蜘蛛山へ一刻も早く向かうことになります。那田蜘蛛山に到着しますが、臆病な善逸は座り込んでしまいなかなか山に向かおうとしません。そこに鬼殺隊隊員が助けを求めてきますが、何かに繋がっているように山の方に引きずり込まれていきます。炭治郎と伊之助は蜘蛛の巣だらけの那田蜘蛛山に入っていきますが、善逸だけは怖がって山の麓に残ります。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 4巻より
第29話 那田蜘蛛山
山の麓に置いてけぼりをくらった善逸は拗ねてしまい、スズメのチュン太郎にも、いじけててもしかたないよ、と怒られます。その時、善逸は炭治郎と一緒に禰豆子も那田蜘蛛山に行ったことに気付き、善逸は急いで禰豆子を追いかけます。一方、炭治郎と伊之助は糸で操られている鬼殺隊員に襲われてしまいます。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 4巻より
第30話 操り人形
伊之助の獣の呼吸・漆ノ型 空間識覚によって隊員を操っている鬼の居場所を感知し、操られている隊員は村田に任せて、炭治郎と伊之助は鬼のいる場所に向かいます。しかし、鬼に糸で無理やり体を動かされている隊員に邪魔をされてしまい、そのまま隊員を放置するわけにもいかず炭治郎は足止めを受けます。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 4巻より
第31話 自分ではない誰かを前へ
糸で操った隊員では役に立たないと鬼は判断し、操っている隊員を全員殺してしまいます。そして次に頸のない鬼を糸で操って、炭治郎と伊之助に襲わせます。伊之助は急所の頸がない鬼に一時的に混乱しますが、炭治郎の助言もあり右の頸の付け根から左脇下までを袈裟斬りにして頸のない鬼を倒します。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 4巻より
第32話 刺激臭
累から解放されたいという思いから抵抗をしない鬼に、炭治郎は水の呼吸・伍ノ型 干天の慈雨で情けをかけて、鬼に穏やかな死を与えます。死の間際、鬼は炭治郎に十二鬼月がいると注意し、鬼は消滅します。一方、山に入った善逸は蜘蛛の胴体に人間の頭がついている鬼に遭遇します。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 4巻より
第33話 苦しみ、のたうちながら前へ
蜘蛛の毒を受けた善逸は、蜘蛛の胴体に人間の頭がついている鬼から四半刻後には蜘蛛になってしまうと告げられます。恐怖のあまり失神してしまった善逸に呆れる鬼ですが、急に雰囲気が変わり、雷の呼吸・壱ノ型 霹靂一閃で鬼を攻撃します。さらに鬼は毒の血鬼術で善逸を迎撃しますが、別人のような動きで鬼の毒攻撃を避けます。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 4巻より
第34話 強靭な刃
毒が回り、体に痛みが走り善逸の動きはどんどん鈍くなっていきます。それでも、善逸は鬼の動きを上回る、雷の呼吸・壱ノ型 霹靂一閃 六連で鬼の頸を斬り落とし、重傷を負いながらも鬼を倒します。一方、炭次郎と伊之助の元には「父」と呼ばれる蜘蛛鬼が現れ、突然二人に攻撃してきます。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 4巻より
おまけ 大正こそこそ噂話 清君たち
炭治郎達と別れた清達、兄弟ですが、かなり疲れています。家に着いたらゆっくり休んで欲しいです。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 4巻より
おまけ 無口な富岡
第28話で那田蜘蛛山に向かいように命じられた、柱の富岡義勇と胡蝶しのぶ。無表情で無口な富岡義勇は、胡蝶しのぶから話しかけられても、喋りません。
© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 4巻より
まとめ
この巻では、響凱を倒した後の話、伊之助が仲間に合流する話、そして那田蜘蛛山編の途中までが収録されています。
那田蜘蛛山へは、炭治郎、善逸、伊之助とキャラが違う三人が揃って向かいます。響凱は元・十二鬼月でしたが、この那田蜘蛛山で現・十二鬼月が現れて炭治郎と戦うことになります。どんな、展開になるか楽しみです。
5巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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