アニメ 第4期 Dr.STONE SCIENCE FUTURE のネタバレ、感想です。分割3クールの第2クール目です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。
前回の記事はこちらです。

目次
#21 OUR Dr.STONE
物見櫓のタワーの受け皿に新品のダイヤ電池をはめた石化装置を置けば完成で、スタンリーに対して必勝ですが、肝心のダイヤ電池の加工にカセキは苦戦していました。
スタンリーは通信機を捨てて敵本陣を殲滅する事を選択
一方、コハクに通信機を破壊されたスタンリーですが、自身の戦いの勘からコハク達3人には死んでも時間稼ぎをしたい理由があると気付き、通信機は捨ててこのまま前進し敵本陣を殲滅する事を選びます。
一方、千空はルーナにスイカの代わりに復活役の別働隊の役目を与え、地理案内としてチェルシーもつけます。ルーナとチェルシーは遠くに身を隠すために砦を離れますが、石化装置は間に合わず勝ち目のない戦いになるので、千空がせめて戦えないルーナとチェルシーを逃がしてくれたのだとルーナは分かると、ルーナはメデューサの砦に戻ろうとします。
しかし、スタンリー達の強行突入が始まり、メデューサの砦は激しい攻撃にさらされます。激しい攻防戦の中で次々と科学王国の仲間は倒れていき、せっかく作ったダイヤモンドも全て燃えてしまいます。
ゲンは白旗をあげて降伏しようとしますが、スタンリーは投降を無視しゼノ以外は全員射殺を徹底します。カセキはせっかく加工していた作りかけのダイヤ電池を全て失い、心が折れそうになります。
ジョエルが人工的な石化装置の再起動に成功
しかし、そこに北米本土コーンシティのジョエルから連絡が入ります。ジョエルはダイヤ電池の加工に成功し石化装置を完成させていて、0.03m、10秒の条件で人工的な石化装置の再起動に成功していました。
ダイヤ電池の加工に苦戦していたジョエルですが、第20話でフランソワが捕まる直前に送った『二手に分かれます』というモールス信号にヒントが隠れていると気付きます。そして日本にもプロの技師のカセキがいるのだとニッキーに教えてもらい、ジョエルはド真ん中に割れやすい劈開面を走らせる加工がダイヤ電池には必要ということに気付き、その結果ダイヤ電池の加工を完成させていました。
ジョエルはその事に気付かせてくれたカセキに感謝し、カセキも自分の鞄張りが無駄でなかったと涙を流して喜びます。
しかし、ブロディはジョエルが石化装置を完成させたことに気付き、ジョエルから石化装置を没収し保管庫に格納すると、鍵をかけて厳重に保管しニッキー達が石化装置に触れられないようにします。
一か八かの作戦
ゲンはスタンリーの強引な強行突入から、スタンリー達の無線機は壊されていて通信を傍受する事も発信することも出来ない状況だと推測、今は千空達が独占中だと仮定し、一か八かの作戦を立てます。その作戦とは、アメリカのニッキー達に3700年前と同様に石化装置を地球全体の条件で起動してもらい、全人類を石化させ、そして石化復活液で仲間全員を復活させる作戦です。石化からの復活時の修復作用で傷が治るのなら、今重症を負ってしまった仲間もこの作戦で助けられるはずです。
千空から通信で作戦を聞いたニッキー達、平和特区チームは迷うことなく全員で石化装置を奪い返そうとします。しかし、ブロディも狙いは石化装置と気付き、容赦なくマシンガンで平和特区チームを全員攻撃します。
平和特区チーム全員が傷つきながらも鍵をブロディから奪い、最後はマグマが保管庫の鍵を開けますが、全員力尽きてしまい石化装置の奪還に失敗します。
しかし、中立だったジョエルが平和特区チームに協力してくれて、石化装置を掴みますが、ブロディに保管庫を閉められてしまい、声を上げて石化装置を起動することが出来なくなります。
再び石化光線が地球全体を包み込む
ブロディは誰も石化装置や無線に近付けさせないようにしますが、ジョエルは腕時計に仕込んだ無線を受信する機能と月からホワイマンが送り続けていた通信を利用して石化装置を地球全体の条件で起動、3700年前と同様に再び石化光線が地球全体を包み込もうとします。
まとめ
第21話の内容は、原作だと22巻「Z=189 OUR Dr.STONE」から22巻「Z=191 世界に神の叫びを」までになります。

第21話では、コハクのおかげでスタンリー達の通信機を壊し足止めに成功したかと思われましたが、スタンリーは自らの勘からコハク達の狙いが時間稼ぎだと見抜き、通信機を捨てて敵本陣の殲滅を強行します。スタンリー達は砦に対して激しい攻撃を加えて、さらに科学王国の投降を無視し、ゼノ以外を全員射殺しようとします。
次々と科学王国の仲間が倒されていき、さらにカセキが加工していたダイヤモンドも全て燃やされてしまい、心折れそうになりますが、そこにジョエルからダイヤ電池を完成させ石化装置の再起動に成功したと連絡が入ってきます。そこで千空は一か八かの作戦を立てて、アメリカの平和特区チームに石化装置を起動させ地球全体を石化光線で包むように指示します。ブロディ達の攻撃で平和特区チームの全員がマシンガンでやられますが、最後はジョエルが腕時計に仕込んだ無線を受信する機能と月からホワイマンが送り続けていた通信を利用して石化装置を起動、石化していない人類は3700年前と同様に再び全て石化することになります。
千空の仲間のほとんどがマシンガンや手榴弾で重傷を負ってしまいましたが、石化して復活すれば修復作用で傷は全て治るはずで石化王国の仲間は助かるはずです。ただ、宝島の時のように石化光線を浴びた直後、上手く石化復活液を浴びて復活しないと駄目ですが、そう上手くいくでしょうか?一か八かの作戦が上手くいくか、次回の展開から目が離せません。
第4期 Dr.STONE SCIENCE FUTURE 第22話「また逢う日まで」
『Dr.STONE』 4th SEASON Blu-ray BOX 2 初回生産限定版、2025年12月17日発売予定です。
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