【ネタバレ】ダンジョン飯 6巻 感想、ネタバレ

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ハルタで連載中のダンジョン飯の6巻が発売されました。

今回は第36話から第42話まで掲載されています。また、おまけ モンスターよもやま話も収録されています。

 

前巻、5巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

【ネタバレ】ダンジョン飯 5巻 感想、ネタバレ
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6巻の表紙はナマリとシュローです。

© 九井諒子 ダンジョン飯 6巻より

第36みりん干し

迷路から抜け出てやっと階段まで辿り着きましたが、ライオス達はシュローの仲間に魔物と間違われて襲われてしまいました。誤解を解いてライオスがシュローと話していると、ライオス達を盗人と思っているカブルー一行が離れたところから、ライオス達を観察しています。

© 九井諒子 ダンジョン飯 6巻より

 

シュローはライオスのパーティーを抜けた後、自分の身内と一緒に迷宮に潜ってシュロー独自にファリンを探していました。シュローはファリンを探すために、ほとんど食事や睡眠をとらずに探索をしていたため、大分やつれています。ライオスは、食事は暇な時にするものじゃない、とシュローを諫めて何か食べようと食事を食べるよう忠告します。

© 九井諒子 ダンジョン飯 6巻より

第37ハーピー

ライオスはファリンを黒魔術で生き返らせた事など、これまでの事をシュローに全部話してしまい、シュローを激怒させてしまいます。さらに調理をしていたシュローの仲間の所に、ハーピーの群れが襲いかかってきてシュローの仲間が応戦します。ハーピーの群れはシュローの仲間に任せて、チルチャックとマルシルはライオスがバラしてしまった黒魔術をどう誤魔化すか話し合います。

© 九井諒子 ダンジョン飯 6巻より

第38キメラ

ファリンは下半身がドラゴンのキメラとなって、ファリンの意識もなくライオス、カブルー、シュロー一行に襲いかかります。キメラとなったとはいえファリンを攻撃する事にライオスは躊躇しますが、カブルーは躊躇することなくファリンの急所を何度も攻撃します。しかし、キメラ化したファリンには致命傷とはならず、何かの術でライオス達を攻撃し、何人も死亡してしまいます。

© 九井諒子 ダンジョン飯 6巻より

 

カブルーの攻撃はそれなりのダメージだったのか、ファリンは攻撃した後、その場を離れて逃げていってしまいます。カブルーの仲間、ノームのホルムが死んだ人を蘇生し、マイヅルも蘇生を手伝いますが、マルシルも蘇生を手伝おうとしますがシュローは魔法を使わせず、マルシルを西方エルフに引き渡そうとします。

© 九井諒子 ダンジョン飯 6巻より

第39シェイプシフター-1-

狂乱の魔術師を倒しファリンを助けると決めたライオスは、迷宮を再び奥へと進み第6階層へと辿り着きます。第6階層は古代ドワーフが作り出した坑道を利用した地下水路ですが、前回迷宮に潜った時は蒸し暑い場所でしたが、迷宮の構造が変化して気温も変化したのか雪が降るほど寒い場所になっていました。

© 九井諒子 ダンジョン飯 6巻より

第40シェイプシフター-2-

吹雪の中、迷宮を進んでいると前が見えないほど天候が悪くなり、前が見える場所に辿り着くころには魔物が化けた仲間が何人もパーティーに紛れ込んでいました。ライオスの魔物の知識では、偽物の正体はシェイプシフターで、ライオスは何とかして魔物が化けた仲間の偽物を見分けようと、些細な違いがないか注目します。ライオスは皆で料理をしてもらいその様子をライオスが観察し、偽物と本物を判別すると言いますが、マルシル達はライオスの観察眼に頼ることを不安に思います。

© 九井諒子 ダンジョン飯 6巻より

第41山姥

ライオスの見事の犬真似でシェイプシフターを無事、倒しましたが、安心して食事をしていると、シュローの元仲間アセビ、本名イヅツミがセンシを拘束して自分にかかっている呪術を解くように脅迫してきます。イヅツミは性格に問題があったのか、マイヅルに首輪の術をかけられていて、一定時間術者が触れないと呪術が作動するようになっていました。

© 九井諒子 ダンジョン飯 6巻より

第42夢魔(ナイトメア)

最近のマルシルは随分疲れているようで、ライオスは見張りを自分に任せて休むようにマルシルに言います。マルシルは文句を言いながらもすぐに眠ってしまいますが、その内寝息はひどくうなされる声に変わり、ライオスやチルチャックから見るとかなり苦しんでいるようにみえます。マルシルは魔物の夢魔に取り憑かれて悪夢を見せられているとライオスは思い、マルシルの夢の中に入って夢だと気付かせる方法をライオスは試します。

© 九井諒子 ダンジョン飯 6巻より

おまけ モンスターよもやま話-6-

コミックのおまけ、モンスターよもやま話の6です。今回は、

・ハーピー

・山姥

・シェイプシフター

・夢魔(ナイトメア)

のよもやま話が収録されています。

夢魔(ナイトメア)の話では、夢魔から無事に解放されたマルシルですが、マルシルの枕の中にいた夢魔を調理すると夢魔が食べたマルシルの夢が蜃気楼になって出てきます。どうやらマルシルの昔の夢で、ペルキアンの血族と言うドラマのようなものが始まってしまいます。センシは早々に興味を失ったどこかに行ってしまい、最初は見入っていたライオス達もシーズン3の頃には、マルシルの夢に興味を失ってしまいます。

© 九井諒子 ダンジョン飯 6巻より

まとめ

黒魔術と魔物の血肉を使ったとはいえ、ファリンをやっと助けることが出来ましたが、この巻でキメラ化してしまい、狂乱の魔術師の言いなりになってしまいました。しかし、いくら魔物大好きなライオスとはいえ、キメラとなった妹を見た第一声が、すごくかっこいい…、とはあまりだと思います…。その上その次にくる言葉が、でもちょっと欲張りすぎじゃないか…、翼も、羽毛も、鱗持って…、とキメラ化した妹の外観に文句まで言っています。ここでは、さすがのセンシも思うところがあるのか、ジト目でライオスを見ている描写になっています。

またマルシルの悪夢の回では、マルシルの過去のトラウムが明らかになり、このトラウマが迷宮に行こうとマルシルを決心させた一因になっています。この辺りの話は、最新話の方で少し語られているので、多分10巻辺りで収録されると思うので、興味のある方はその内確認してみて下さい。

 

7巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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ダンジョン飯、6巻 発売中です。

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