TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。第2回以降は、毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて放送されます。
前回、第21話の記事はこちらです。
目次
第22話 次からは敵同士
まだ一級魔法使い試験は続いていると思っていたシュタルクは、1人で夕方までだらだら過ごしていました。すると、突然シュタルクの部屋にフェルンとフリーレンが訪ねてきます。そして夕方まで寝ていた事、夜更かししていた事、ジュースを飲んでいた事をフェルンに責められます。さらに、フリーレンもさっき起きたばかりだとフェルンに怒られ、フェルンの機嫌が悪くなってしまいます。フリーレンはフェルンのご機嫌取りをする為、昔ヒンメル達と行ったいいお店でフェルンに食事をおごる事にします。
一方、デンケン組だったリヒターは街でお店を営んでいて、お婆さんには結構、慕われています。そこにデンケンとラオフェンが現れ、一緒に飯でもどうだ、とリヒターを食事に誘います。リヒターは、もうパーティーじゃない、と誘いを断りますが、デンケンは処世術がなっていないと怒ります。その後、生前の妻と一緒に行った店の味が忘れられない、とデンケンから言われると、驕りだろうな、とリヒターは確かめた後、デンケン、ラオフェンと一緒に飯屋に向かう事にします。
ユーベルはラントを見つけると、後を付けて一緒に歩いて行きます。ラントはユーベルに、なんでヴィアベルを殺さなかったのか質問しますが、ヴィアベルに共感しちゃったからかな、とユーベルは答えた後、ヴィアベルの魔法・ソルガニールをラントに使います。
ユーベルは共感した者の魔法を使うことが出来ると言い、さらにユーベルはラントとも共感したいのか、ラントがどんな人生を歩んできたのか質問します。しかし、ラントはユーベルに、気にくわないから教えてやらないと言い、ソルガニールが解除されるとどこかに歩いて行きます。
凄い量のステーキを食べるフリーレン
デンケン達が飯屋にたどり着くと、そこの飯屋にはフリーレン達もいました。デンケンが生前の奥さんと一緒に来た飯屋とフリーレンがヒンメル達と行った飯屋は、同じ飯屋でした。フリーレンはフェルンのご機嫌を取るため、デザートをいくらでも頼んでいいとフェルンに言います。そして食事が運ばれてきますが、フリーレンは食い貯めする為、凄い量のステーキを注文していました。
フリーレンが食い貯めする理由
フリーレンは山盛りのステーキに手を付けながら、ヒンメル達とこの飯屋に来た時の事を思い出します。ヒンメル達は、料理人レッカーの家宝の包丁を魔族から取り返し、レッカーに返したお礼に料理をごちそうしてもらいます。この時もフリーレンは凄い量のステーキを注文しますが、その理由が二度と食べられなくなった味が沢山あるから、でした。レッカーは100年後も、200年後も当店の味は後世まで残すとフリーレンに約束しますが、フリーレンは、料理人は皆そう言う、そう言って過去の料理の味を変えて爪痕を残そうとする、とつぶやきます。
するとヒンメルは、そのときはもっと美味しい味を探しに行けばいい、と言い、レッカーは、私を超える味などこの世にありませんよ、とヒンメルに言います。それを聞いたヒンメルは、ならしっかり未来まで届けるんだ、と言いレッカーは、勇者様の頼みとあらば、とヒンメルの要求を果たすと言います。フリーレンの回想は終わり、味変わってるじゃんとフリーレンは言いますが、ヒンメル達と来た時よりも美味しくなっているようで、あのときよりもずっと美味しいとフリーレンはつぶやき、山盛りのステーキを完食します。飯屋にはデンケン達だけでなく、ラントとユーベルも来ていて二人も食事を楽しみます。
フェルンは積もりに積もって爆発するタイプ
翌日、シュタルクが修行をしていると、知らないお爺さんに絡まれてしまいます。シュタルクって変な人に好かれるよね、とフリーレンに言われてしまいますが、その後フリーレンに力を貸して欲しいと言われます。昨日、不機嫌だったフェルンは美味しい食事で機嫌を直したはずですが、宿に戻ってみると無茶苦茶怒っていました。フリーレンに理由を聞くと、今日の買い出し当番のフリーレンが寝坊をしてしまい怒らせてしまったようです。いつもの事ですが、積もりに積もって怒りが爆発したようで、フェルンは口を利いてくれないようです。結局、今日もフェルンの機嫌を取るために、皆でフェルンのおやつの買い出しに出かけます。
ラヴィーネはいつにも増して可愛い恰好
街ではラヴィーネとカンネが待ち合わせをしていますが、ラヴィーネはいつにも増して可愛い格好をしていました。帝都から帰って来たラヴィーネの兄達が買ってきた洋服のようで、着せ替え人形の感覚でラヴィーネは洋服を着せられたようです。カンネが、今日は私がエスコートするね、ラヴィーネちゃん、とからかうと、ラヴィーネはカンネに馬乗りになり、カンネの髪を引っ張ります。
フリーレン達はおやつを買いにお店を訪れますが、フェルンから、別にどれでもシュタルク様選んでいいですよ、と言われてしまいます。シュタルクはプレッシャーを感じ、どれを買うか迷いますが、そこにラヴィーネとカンネが来ます。二人はフリーレンの宿に遊びに行く途中だったようで、ラヴィーネとカンネもフリーレン達に合流します。ラヴィーネとカンネは第一次試験中のフリーレンの様子をフェルンとシュタルクに話しますが、シュタルクは女の子ばかりで居心地が悪いと感じます。
シュタルクが居心地の悪さを感じていると、ヴィアベルとシャルフに遭遇します。ヴィアベルとシャルフは、農作物を荒らすフレッサーの討伐依頼の為に前衛を捜していたと言い、シュタルクを勧誘します。困惑するシュタルクですが、フェルンはヴィアベルに害意が全くないからと、シュタルクを連れて行ってもいいと許可を出し、シュタルクは強制的に討伐に連れて行かれます。
ヒンメルが人助けする理由
フリーレンはラヴィーネとカンネから、お礼としてお菓子を貰います。第二次試験に進めたのはフリーレンのおかげだと言い、フリーレンに改めてお礼も言います。お礼を言われたフリーレンは、ヒンメルが人助けをする理由を聞いた時の事を思い出します。フリーレンがヒンメルになんで人助けをするのか質問すると、ヒンメルは、自分のためかもな、と答えます。誰かに少しでも自分のことを覚えていてもらいたいのかもしれない、生きているということは誰かに知ってもらって覚えていてもらうことだ、とヒンメルが言うと、覚えていてもらうためにはどうすればいいんだろう?と、フリーレンはヒンメルにさらに質問します。するとフリーレンに、ほんの少しでいい、誰かの人生を変えてあげればいい、とヒンメルは答えます。ヒンメル達との思い出を思い浮かべ、フリーレンは笑顔になります。
ラヴィーネとカンネに貰ったお菓子のおかげでフェルンの機嫌も直り、話は一級魔法使い試験に移ります。例年通りなら第三次試験まである、次からは敵同士だな、とラヴィーネが話していると、第二次試験の通知が届きます。
第二次試験の担当官はゼンゼ
次の試験の担当官はゼンゼと分かり、ラヴィーネは、ツイてねぇな、とつぶやきます。ゼンゼの担当した試験は過去4回、いずれも合格者は0人だ、とラヴィーネはゼンゼが試験担当でツイていない理由を明かします。第二次試験の試験内容を見て、ゲナウはなんて酷い試験内容だとつぶやきます。しかしゼンゼは、私は平和主義者だよ、と言いゲナウの言う事を受け流します。
まとめ
第22話の内容は原作だと、5巻46話「もっと美味しい味」から5巻47話「フェルンと焼き菓子」までになります。
第22話では、第一次試験に合格した面々は第二次試験が始まるまで、街で休息を取ります。フリーレン達もつかの間の休息を楽しみますが、二日ともフェルンのご危険取りに時間を割いています。
そして、第二次試験の通知が合格者の面々に届きます。第二次試験の担当官はゼンゼだそうですが、ゼンゼの担当した過去4回の試験では合格者は0人で、毎回かなり難しい試験内容になるようです。ゲナウいわく、なんて酷い試験内容、だそうですが、第二次試験はどんな試験内容になるのでしょうか?来週からの第二次試験が楽しみです。
第23話「迷宮攻略」
第23話「迷宮攻略」の記事です。
アニメ 葬送のフリーレンのまとめ記事を書いています。
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