【ネタバレ】葬送のフリーレン 第143話「読み合い」のネタバレ、感想

この記事はアフィリエイト・アドセンス広告を利用して作成しています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第143話のネタバレ、感想です。

 

前回の記事はこちらです。フラーゼは皇帝に謁見し、威厳を見せるために魔導特務隊を護衛に付けるように進言します。

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第142話「会敵」のネタバレ、感想
週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第142話のネタバレ、感想です。前回の記事はこちらです。舞踏会が静かに開幕、大陸魔法協会、魔導特務隊、影なる戦士はお互いを牽制しつつ、自らは戦闘を仕掛けません。影なる戦士との戦闘開始© 山田...

 

スポンサーリンク

ユーベル、ラント以外も水面下の戦いを開始

葬送のフリーレン、今週はセンターカラーです。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

影なる戦士を警戒しつつ、フェルンとシュタルクは踊る

フェルンとシュタルクは、影なる戦士を警戒しつつ舞踏会でダンスを踊っています。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

 

事前に入手していた人相書きから会場内に残ったクレマティス達や会場から出ていったイーリス、ルティーネの姿をフェルンとシュタルクは目視し、クライス、ヴァルロス、ロレが舞踏会の会場に来ていない事を確認、フリーレンに報告します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

 

フェルンから影なる戦士が三人足りない事や二人が会場を出ていった報告を聞き、フリーレンは、私たちもそろそろ行くよ、とフェルン達に言います。ゼンゼはフリーレンに、ファルシュと合流したら、あとは彼の指示に従ってくれ、と言うと、ゼーリエに水面下での戦いが始まると伝えます。ゼーリエはゼンゼにラント達に遊撃を許した理由を聞くと、恐らくユーベルには自覚は無いが、私と同じであの二人は対戦士において高い優位性を持った魔法使いです、とゼンゼは答えます。その答えを聞きゼーリエは上出来だと言い、あとは敵が想定を上回るほど、強大でない事を祈るばかりだな、とつぶやきます。一方、ユーベルはイーリスに、ラントはルティーネに背後を取られて攻撃されそうになりますが、ユーベルはルティーネを、ラントはイーリスを攻撃し、お互いをフォローしてピンチを脱します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

ユーベルとラント、連携してお互いを守る

しかし、影なる戦士は攻撃を続けイーリスはユーベルを毒針で攻撃しますが、ラントは腕でこの毒針をくらってユーベルをかばいます。一方、ルティーネもラントの背後を襲いますが、ユーベルがラントの背中を押してラントを攻撃から逃がします。そして斬撃の魔法でルティーネを攻撃しますが、ルティーネは斬撃をかわします。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

 

ユーベルとラント、イーリスとルティーネの戦いは続きますが、この戦闘を探知した魔導特務隊のカノーネはフラーゼに報告し、戦闘区域を認識阻害結界で隔離しようとしますが、既に戦闘区域は隔離されている事にカノーネは気付きます。これは既にファルシュとクレマティスが戦闘区域を結界魔法で隠蔽していたようで、フラーゼは不測の事態でも影なる戦士と大陸魔法協会の統率に乱れがない事に、敵はなかなか優秀なようですね、とカノーネに言います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

 

影なる戦士のルティーネは交戦を開始してしまったことをクレマティスに連絡しますが、クレマティスは通信を通して事情は全て把握していました。ルティーネは改めて交戦の許可を願い、カノーネも今なら影なる戦士を捕捉できます、とフラーゼに御命令を、と言います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

魔導特務隊は戦闘に参加せず

するとクレマティスはやむを得ないと言い、ルティーネに交戦の許可を出します。一方、対照的にフラーゼは探知を継続し、戦況を監視し待機するようにカノーネに命じ、魔導特務隊は戦闘に参加しません。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

 

ルティーネは通路の石像が着けていた剣と盾を奪い、盾でユーベルの斬撃を防ぎます。ユーベルの魔法・レイルザイデンは壁や天井は切れますが、盾は切れないようでルティーネは冷静にユーベルの魔法の性質を分析しようとします。しかし、魔法の軌道まではまだ予測できないようで斬撃を肩にくらってしまいます。一方、ユーベルはルティーネに自分の魔法を分析されている事に気付いていて、これは相性が悪そうだ、楽しくなってきた、と言いルティーネとの相性の悪さをむしろ楽しんでいました。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

 

ラントは影なる戦士が装備している、ゾルトラークの耐性装備の弱点を突くようにイーリスの毒針でイーリスを攻撃し返します。イーリスは毒針を避けつつ、ラントに毒針が効かない事や、二人が魔法使いの反応速度でない事に戸惑い、その理由を考えます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

イーリス、ラントが実体でないと気付く

ユーベルが感覚型で思考する前に魔法を使えるから反応速度が早い、とイーリスはすぐにユーベルの反応速度が早い理由を理解しますが、ラントの方は分からず暫く考えこみます。しかし、イーリスは考えつつも器用にラントの毒針攻撃を防ぎ、ラントに毒が効かないのが実体でなく分身だからだという事に気付きますが、次の瞬間ラントに首を掴まれます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

 

さらにラントが考えていないのではなく、思考するだけで動けるから速いという理由にも気付きますが、首を掴んだラントは、もう実体でないとバレた事でお互い形振りを構う必要が無くなった、とイーリスに言うと首部分を魔法で攻撃します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

 

しかし、首部分を直接魔法で攻撃してもイーリスは気絶せず、毒針でラントの首を狙います。しかしラントが首を毒針から手で守ると、というかなんで…、とイーリスは言いかけますが、ラントはイーリスから距離を取ります。しかし、距離を取ったラントにイーリスは毒針でさらに攻撃します。ラントはファルシュからの情報で毒に耐性がある事は知っていましたが、それを除いても影なる戦士のタフネスさに驚きます。このままだと消耗戦ですが、影なる戦士のタフネス相手だと勝ち筋が無くなるとラントは分析します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

 

さらにイーリスはラントに、実体じゃないんだよね、なんで急所(くび)を守ったの?と、質問します。ラントはイーリスが想像以上に頭が切れる警戒します。一方、ユーベルとルティーネの戦いですが、ルティーネの動きの速さにユーベルは徐々に押されていました。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

 

ユーベルは盾が邪魔で、ソルガニールの発動条件である視界に全身を納めることが出来ないでいました。衣服は体の一部の認識ですが、盾は障害物にしか見えないようで体の一部と認識できずソルガニールが発動しません。さらにユーベルにとって盾は切る事が出来ない認識なので、レイルザイデンでも斬ることも出来ません。レイルザイデンもソルガニールも使えず、相打ち覚悟で飛び込めば何とかなりそうとユーベルは考えますが、ラントがそういう方法は嫌がりそうと考え飛び込むのはためらっていました。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

ユーベル、影なる戦士が魔力探知を使えない事に気付く

ユーベルは戦局を変えるとしたら、いい勝負をしているラントの方だと考えます。ただラントの動きはかなり分かりやすいのだから、イーリスはなぜ魔力の流れを読んで動きを先読みしないのだろう、とユーベルは疑問に思います。そして、影なる戦士が魔力探知を使えない事に気付き、五感、それも目視に大きく頼っているのだとユーベルは考えます。ユーベルは、自分の視線は自由、タイミングを見極めるか、と考えると、何かを仕掛けようとします。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 143話より

まとめ

143話では、影なる戦士が動き始めた事を察知したフリーレンが、フェルン達と動き始めます。まずはファルシュと合流して、彼の指示に従うようです。一方、魔導特務隊の隊長、フラーゼは大陸魔法協会と影なる交戦の報告を受けますが、それでもカノーネに待機を命じて魔導特務隊は戦闘には参加しません。

ユーベルとラント、イーリスとルティーネの戦いですが、影なる戦士の動きの速さとタフネスさにユーベルとラントは少々、押されているようにも見えますが、ユーベルは影なる戦士が魔力探知を使えない事に気付き、視線を使って何かを仕掛けるように見えます。

ひとまず魔導特務隊は戦闘に参加せず、三つ巴の戦いにはなりませんでした。また、ユーベルの仕掛けは成功するのか、フリーレン達はいつ戦いに参加するかなど、次回も目が離せません。

 

次回、ゼーリエは自分の予知夢の中で皇帝と謁見し、話をしようとします。

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第144話「予知夢」のネタバレ、感想
週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第144話のネタバレ、感想です。前回の記事はこちらです。ユーベル、ラントとイーリス、ルティーネの戦いは激化していき、魔導特務隊副隊長のカノーネもその戦闘を探知します。予知夢の中でゼーリエと皇...

 

葬送のフリーレン TVアニメ2期は、2026年1月から放送開始です。

【ネタバレ】葬送のフリーレン TVアニメ2期 ティザーPV解禁、第2期の制作スタッフも発表
2期の本編映像、新録ボイスを含むティザーPVが解禁!葬送のフリーレン TVアニメ2期のティザーPVが、7月5日午前9時に解禁されました。メインキャラクターのフリーレン、フェルン、シュタルクの本編映像だけでなく、ヒンメル一行の本編映像も確認で...

 

最新刊、葬送のフリーレン 14巻 発売中です。

こちらはKindle版です。

こちらはコミックス(紙)です。

葬送のフリーレン (14)
小学館
¥594(2025/10/06 13:12時点)
コミックス(紙)

楽天市場はこちらから、どうぞ。

 

発売中のコミックス 14巻のネタバレ、感想も書いています。

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第14巻のネタバレ、感想
週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第14巻のネタバレ、感想です。14巻は、第128話から第137話までが掲載されています。前巻、13巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。14巻14巻の表紙には、フリーレン一行やユーベル、...

コメント