【ネタバレ】葬送のフリーレン 第46話「もっと美味しい味」の感想

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週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第46話のネタバレ、感想です。

 

前回、45話の記事はこちらです。第一次試験も終了間近です。

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しばしの休息

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 46話より

シュタルクは夕方まで、だらだら

第一次試験の合格者は6パーティーで、フリーレンの第2パーティーやフェルンの第4パーティーが残っています。第二次試験は3日後で、詳細は追って通達するとゲナウから言われ、解散となります。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 46話より

 

夜が明けてまた夕方になりましたが、酒場のような場所で夜更かししていたシュタルクは夕方までだらだらしています。一人だと思って油断していましたが、そこにフェルンが部屋を訪ねてきます。フェルンがいる事に驚くシュタルクですが、夕方まで寝ていた事、夜更かししていた事をフェルンに責められます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 46話より

 

さらに夜中にジュースも飲んでいたとシュタルクは告白すると、フェルンにシュタルクをポコポコと殴って怒ります。さらにフリーレンにも怒りは飛び火し、フリーレンもさっきまで寝ていた事を責めます。今日は一日フェルンのご機嫌取りだね、とフリーレンは美味しい物を食べに行こうと、シュタルクに言います。80年以上前ですが、ヒンメル達と来た時にいい店を見つけていたそうです。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 46話より

デンケンのパーティーも食事へ

デンケンと一緒のパーティーだったリヒターは、町でお婆さんの灯りを直しています。灯りを直したお礼にとあめを渡されていて、町ではリヒターは結構、慕われているようです。そこにデンケンとラオフェンが来てリヒターを飯に誘います。しかしリヒターは、第一次試験の最後に殴り合いの喧嘩をやらされたので、体を休めたいと断ります。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 46話より

 

デンケンは処世術がなっていないと怒りますが、飯屋なんかいくらでもある、適当に入れ、とリヒターは冷たくあしらいます。しかし、デンケンが生前の妻と一緒に行った店で、その味が忘れられん、と行きたい理由を正直に話すと、リヒターは驕りか確かめると、デンケンと一緒に飯屋に向かいます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 46話より

ユーベル、ラントも食事へ

場面変わって、ラントが街中を歩いているとユーベルに声をかけられます。ラントはユーベルに、人を殺すことを何とも思っていないのに、なんでヴィアベルを殺さなかったの、と質問します。ユーベルは難しい表現なんだけど、と前置きしつつヴィアベルに共感したからと理由を話します。そしてユーベルはヴィアベルの魔法、見た者を拘束する魔法(ソルガニール)をラントに使って見せます。ユーベルは昔から共感できることでその魔法が使えるようなるそうで、逆に共感できない魔法は使えないと言います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 46話より

 

ユーベルはラントに、君は何を思ってどんな人生を歩んできたの?教えてよ?と、聞きますが、ラントは頭の足りない子は嫌いなんだよね、と答えるのを拒否します。ラントは、別に僕を殺したっていいよ、そんなことしたら二度と共感は出来ないと思うけど、と冷静に言うと、君と言う人間が少しわかった気がする、と言いユーベルは見た者を拘束する魔法(ソルガニール)を解除します。ラントはユーベルに、付いてくるなよ、と言い飯屋へと向かいます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 46話より

 

デンケンやリヒターが訪れた飯屋には、フリーレン達も来ていてフリーレン達は既に注文をしています。デンケンは放っておけと言い、自分達だけで食事を楽しみます。一方、フリーレンは喰い貯めるぞ、と言いすごい量の肉を頼みます。その料理を見て、ヒンメル達と一緒にこのお店の料理を食べた時の事を思い出します。ヒンメル達は、料理人レッカーの家宝の包丁を魔族から取り返し、レッカーに返したお礼に料理をごちそうしてもらいます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 46話より

 

この時もフリーレンはすごい量の肉を頼み、一度にそんなに食べなくてもまた来ればいい、とヒンメルから言われます。そう思って二度と食べられなくなった味が沢山あるからね、とフリーレンが言うと、レッカーは、当店の味は後世まで残すつもりです、100年後も200年後も、と言いフリーレンに安心するように言います。しかし、フリーレンは料理人は皆そう言う、そう言って過去の料理の味を変えて爪痕を残そうとする、とつぶやきます。

するとヒンメルは、そのときはもっと美味しい味を探しに行けばいい、と言い、レッカーは、私を超える味などこの世にありませんよ、とヒンメルに言います。それを聞いたヒンメルは、ならしっかり未来まで届けるんだ、と言いレッカーは勇者様の頼みとあらば、とヒンメルの要求を果たすと言います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 46話より

 

フェルンやシュタルクが料理を絶賛する中、フリーレンは、…なんだよ、あれだけ意気込んでおいて味変わってるじゃん、と言います。しかし、あのときよりも、ずっと美味しい、と言いフリーレンは料理に満足します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 46話より

 

飯屋の中では、デンケン達や、ユーベルとラントも、食事を楽しんでいます。飯屋で食事を楽しみフェルンは機嫌を直しましたが、お金は大丈夫なのか、シュタルクはフリーレンに聞いています。あまり大丈夫ではないようでフリーレンは、ヘソクリがなくなっちゃった…、と少しへこんでいます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 46話より

まとめ

今回は第一次試験も終わり、昔ヒンメル達と一緒に食べた飯屋でフリーレン、フェルン、シュタルクと食事をして、一休みです。よく見るとデンケンの第13パーティーや、ユーベル達の第4パーティーもフリーレン達と同じ飯屋に来ていますが、フリーレンやフェルンとは接触はありません。またラヴィーネとカンネは今回、出番がありませんでしたが、宿で休んで第二次試験に備えているのでしょうか。

 

次回、機嫌が悪くなったフェルンのために、お菓子を買いに出かけます。

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コメント

  1. dann より:

    リヒターの好感度が少し上がった(自分内で)