週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第47話のネタバレ、感想です。
前回、46話の記事はこちらです。第一次試験も終わり、フリーレン達は美味しい物を食べにレストランに向かいます。
第二次試験の通知、届く
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
フェルン、積もりに積もって爆発
フリーレン達は第二次試験までの間、休息を取っています。シュタルクは師匠らしきお爺さんと修行をしているように見えましたが、お爺さんは知らない人でした。フリーレンから力を借りたいと言われ、宿に戻ってみるとフェルンが滅茶苦茶怒っています。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
フリーレンに理由を聞くと、今日の買い出し当番のフリーレンが寝坊をしてしまい怒らせてしまったようです。いつもの事ですが、積もりに積もって怒りが爆発したようで口を利いてくれないようです。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
フリーレンから仲裁をお願いされて、シュタルクはフェルンに話しかけると、おやつが食べたいと言われます。面倒臭せぇこの人…、とシュタルクは内心思いますが、怒ったフェルンはシュタルクも怖くていやなので、おやつを買いに町へ出かけます。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
ラヴィーネはいつにも増して可愛い恰好
カンネがラヴィーネを待っていると、ラヴィーネが可愛い恰好で現れます。ラヴィーネの兄達が帝都から帰ってきていて、ラヴィーネのために洋服を買ってきたようです。母親もノリノリで、ラヴィーネは強制的に洋服を着させられたようです。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
カンネが冗談で、今日は私がエスコートするね、ラヴィーネちゃん、と言うと、ラヴィーネはカンネに馬乗りになり、カンネの髪を引っ張ります。一方、フリーレン達はおやつを買いに店を訪れていますが、シュタルクはフェルンからどれでもいいから選ぶように言われます。しかし、どれでもよくないときのやつだ、とシュタルクは心の中でつぶやき、どのお菓子を選んでいいのか悩みます。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
シュタルクが悩んでいるところに、カンネとラヴィーネが来て、フリーレン達と二人は合流します。カンネとラヴィーネが第一次試験中のフリーレンの様子を、フェルンとシュタルクに話していますが、シュタルクは女の子ばかりで居心地が悪いと感じます。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
そこにヴィアベルが現れ、農作物を荒らす獅子猪(フレツサー)の討伐依頼の為に前衛を捜していたと言い、シュタルクを勧誘します。ヴィアベルがシュタルクを借りていっていいか、フェルンに聞くと、フェルンは簡単にどうぞと言います。ヴィアベルに害意が全く感じられなかったから、とフェルンは言い、シュタルクはそのままヴィアベルに連れ去られます。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
宿に戻ったフリーレン達ですが、フリーレンはカンネとラヴィーネからお礼のお菓子を貰います。お礼なんて貰うようなことしてないよ、とフリーレンは断ろうとしますが、カンネとラヴィーネからはフリーレンがいなかったら、私達は第二次試験まで進めなかった、ありがとう、とお礼を言われます。カンネとラヴィーネからお礼を言われて、フリーレンはヒンメル達と人助けをした時の事を思い出します。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
フリーレンはヒンメルに、なんで人助けをするのかと質問すると、もしかしたら自分のためかもな、とヒンメルは答えます。誰かに少しでも自分のことを覚えていてもらいたいのかもしれない、生きているということは誰かに知ってもらって覚えていてもらうことだ、とヒンメルが言うと、…覚えていてもらうためにはどうすればいいんだろう?と、フリーレンはヒンメルにさらに質問します。するとフリーレンに、ほんの少しでいい、誰かの人生を変えてあげればいい、とヒンメルは答えます。ヒンメル達との思い出を思い浮かべ、フリーレンは笑顔になります。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
第二試験の内容とは…
ラヴィーネは例年通りなら第三次試験まである、と話をしていると、第二次試験の会場と日時、担当試験官の名前の通知が届きます。通知の手紙には、担当試験官がゼンゼと書かれていて、ラヴィーネがついてねぇな…、とつぶやきます。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
フェルンがどういうことですか?と、聞くと、ゼンゼの担当した試験は過去4回で、4回とも合格者は0人だと、ついていない理由をラヴィーネは教えます。他の第一次試験 合格者の所にも、第二次試験の通知が届いていて、各々手紙の内容を見ています。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
第二次試験の試験内容を見て、ゲナウはなんて酷い試験内容だとつぶやきます。しかしゼンゼは、私は平和主義者だよ、と言いゲナウの言う事を受け流します。一方、シュタルクはヴィアベルに気に入られていて、二人で倒した獅子猪(フレツサー)の肉を食べています。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 47話より
まとめ
先週と同様、フリーレン達は休息をしていますが、フェルンが積もりに積もった怒りを爆発させています。カンネとラヴィーネに貰ったお菓子を皆で食べることで、フェルンの機嫌はやっと直りますが、第一次試験中もフリーレンが朝、なかなか起きなかったとラヴィーネが言うと、再びフェルンの機嫌は悪くなっていっています。ここでもフリーレンのお母さんを、フェルンはきちんとやっています。
来週から第二次試験に突入のようですが、ゲナウの言う酷い試験内容とはどんな試験でしょうか。
次回、第二次試験が始まります。受験生は零落の王墓の最深部を目指して、迷宮に潜ります。
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コメント
武の真髄ってどのように見えるものなのだろうかと気になったw。
二次試験の合格率が低いというのが気になる。
次の話を読めば分かりますが、二次試験の試験官・ゼンゼに問題があるようですね。