週刊少年マガジン 2019年43号に掲載されている五等分の花嫁 103話のネタバレ、感想です。
前回 102話の記事はこちらです。一花の所に、妹さんが倒れたと連絡が入ります。
二乃の学園祭 一日目
今回 学園祭 後夜祭が終わった二乃は、全てのスケジュールが終了したアナウンスを、教室の黒板を背に聞いています。これは101話の一花の時も考慮すると、五つ子たちが全員学校のどこかで風太郎を待っている状況なのかも?
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 103話より
とある教室からの脱出にて
場面変わって、二乃が友達と脱出ゲームを楽しんでいます。何故か広場に二乃がいると噂が立ってしまい、男子生徒が広場に行こうと話をしています。恐らく、広場では二乃に変装した一花がいるのでしょう。
結局、二乃が問題を解く前に友達の家族が学校に到着します。友達はこのまま二乃といても良い…と言おうとしますが、二乃は家族を優先するように言い、友達を家族の所に行かせます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 103話より
一人っきりになった二乃はこれからどうしようかと思っていると、風太郎と四葉がもうすぐ約束の15時だからと迎えに来ます。いきなり風太郎が現れて嬉しそうに赤面する二乃です。風太郎は折角なので脱出ゲームの問題文に挑戦し始めて、あっさりと答えは「二重円」と解きますが、横では四葉が答えを聞いても未だに分かっていません。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 103話より
風太郎からいつまでそんな目立つカッコしているんだよと言われますが、二乃は見てほしかったんだもの、と素直に風太郎に言います。そして空気を読まず横から、二乃が可愛かったことを強調する四葉です。どうやらあのオープニングセレモニーは、本当は四葉がやる予定だったようですが、演劇部の仕事も引き受けていた四葉には無理だと思った二乃が引き受けたようです。それにオープニングセレモニーを二乃が引き受けた理由はもう一つ、舞台の上からなら客席が見渡せて、招待状を送った父親が来ていたら見れると思っていたようです。しかし、結局父親の影も形もなかったようですが。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 103話より
五つ子たちの父親を探して
風太郎は五つ子たちの父親を探しますが見つからず、二乃にも連絡着ていないか聞きますが、二乃は風太郎の突然の告白の後でそれどころではない様子です。風太郎はせっかく勇気を出して招待状を送ったのに納得できないと、五つ子たちの父親に直電しようとしますが、さすがにそれは二乃に止められます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 103話より
そこに父親の勇也と妹のらいはが合流し、勇也は二乃に五つ子たちの父親=マルオを見ていないか、聞いてきます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 103話より
風太郎は自分の父親と五つ子たちの父親が知り合いだったことに驚きますが、二人は学生の時からの腐れ縁で、勇也はバリバリのアウトロー、マルオは不動の学年トップで生徒会長だったそうです。二乃が勇也を絶賛して、素敵と言っています。さらに二人を繋ぎ止めていた先生?もいたようで、会話の流れから五つ子たちの母親の事のようです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 103話より
父親の勇也からこれ以上のことは、五つ子たちの父親から直接聞くように言われ、風太郎はしぶしぶ了解し、しかしこのまま来なかったら直接文句言いに行ってやると断言します。風太郎の男らしさ?に顔を赤らめていますが、その二人を見てちょっと勇也は引き気味です。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 103話より
二日目、父親現れるも…
学園祭 二日目の場面になり、パンケーキ屋には初日より明らかに人が増えてきます。そして二乃と五月の元に、風太郎と二乃のバイト先の店長が訪れます。隣には三玖のバイト先の店長もいます。退院した店長に五月が挨拶すると、五月の事を「M・A・Y」様とちゃんと認識しています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 103話より
そして旭高校放送部が三玖の様子を映していると、そのインタビューの様子を五つ子たちの父親が見ています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 103話より
その後は、誰かと電話したかと思うと五つ子たちの父親はそのままどこかに行ってしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 103話より
結局、二日目も終了し二乃は父親に会えていません。二乃を待たせ続ける五つ子たちの父親に、納得出来ない風太郎はバイクに乗って二乃の所まで来て、二乃に付いてこいと言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 103話より
まとめ
今回は予想通り二乃から見た学園祭の様子でした。脱出ゲームの時の様子や風太郎と四葉との会話、その後の二乃、風太郎と勇也とらいはの会話の様子など、まだ99話、100話で見れていなかった場面が見れました。さらに勇也とマルオと五つ子たちの母親の関係も一部明らかになっています。このままいけば、学園祭編で謎が大分明らかになりそうな勢いです。
次回、風太郎は二乃をバイクで父親の元に連れて行きます。
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コメント
この後の流れや二乃の表情によっては
(上杉君の妄想じゃなく本当に二乃は上杉君を好きなんじゃ?)って
クラスに噂が立ちそうだな。
「先…」が先生だとしたら
マルオと母親、何歳差があるんだろ?
7,8歳くらいあるんだろうか。
先輩だったら1,2歳になるんだけど。
最終的に二乃とマルオが結婚したりして。
連れ子と義理の父が結婚したと言う作品が
あったりするから。
先生が正しければ、先生と生徒だから、多分現実的に考えれば6歳以上は差があると思います。
先輩だと、、、かなり歳が近そうですね。
さすがに連れ子と義理の父・・・、の展開は今までの流れと違うからないと思う、多分(笑)。
下田さんの話では高2の1年間だけの想いでしかなく、その時零奈先生は新任教師だったのだから、17歳と23歳で5歳差なのではないのでしょうか!?
二乃とマルオの結婚は・・マルオが義理の父(義父)ではなく未成年後見人ならば20歳になればその関係がなくなり他人となるので結婚も可能でしょうが・・まあ結婚はあり得ないでしょうね。
個人的にはケーキ屋店長とパン屋店長がパンケーキ屋台に来たときに五月が発した「一瞬お父さんかと思いました」という言葉が気になりました。なぜそんな言葉を発したのでしょうか!?
指摘ありがとうございます。
57話 「最後の試験が五月の場合」、見返したら確かに、下田さんそんなこと言っていた。。。
高2の時に新任教師なので、5歳差程度でしょうね。あんまり歳変わりませんね。
五月が言っていた「一瞬お父さん・・・」のセリフは確かに気になったんですが、単純に店長の「やあ」の声掛けがちょっと似ていた程度で、深読みしすぎかなとも思ってスルーしてました。
後ろで二乃が無言なので、何か意味があるのかも。来週以降に注目ですね。
バタバタしながら書きましたので少し乱暴な書き方でした。ごめんなさい。
今話は上記の五月の発言以外でも色々と関係性が判明するなど興味深い回でした。一花の回は少々ドラマ仕立てが過ぎた感がありましたが、二乃の話は学園祭内での身近な内容と家族愛がテーマだったので個人的には楽しめました。しいて言えばもう少し二乃に目立ってほしいですけどね・・次回に期待です。今後とも楽しみに読ませていただきます。
いえいえ、全然そんなことないですよ(^^。
次回は二乃と風太郎と中野父とのやり取りがあるでしょうから、盛り上がりに期待しましょう!