週刊少年マガジン 2018年30月号に掲載されている五等分の花嫁 43話のネタバレ、感想です。
前回 42話の記事はこちらです。
前回、写真の子零奈に五年ぶりに再会しましたが、唐突にもう会えないと言われてしまいました。池には落ちてずぶ濡れになり、四葉を期末試験の勉強に再度誘うも多忙で断られ意気傷心しています。
二乃と風太郎
風太郎、傷心中
茫然自失で見ていられない状態だった風太郎をとりあえず部屋にあげた二乃ですが、二乃も落ち込んでいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
しかしそんな状態でも二乃は風太郎にキツイ物言いをします。しかし風太郎は傷心中の為、二乃の言葉もほとんど耳にはいってきません。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
呆れる二乃ですが、風太郎の体の匂いが臭い事に気付きます。風太郎は池に落ちたと事情を説明しますが、匂いに関しては全然に気にしていません。強引にシャワーを浴びさせる二乃です。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
シャワーを浴びている間、髪型の話になります。風太郎の髪はらいはがカットしていて、あの髪型なのは、らいはがあの形にしかカットできないからです。倹約家の風太郎らしい理由です。いつの間にかスムーズに二乃と風太郎は会話が出来ていますが、二乃は風太郎に落ち込んでいる理由を聞きます。風太郎は何もないと強がりますが、二乃はすぐに嘘だと見抜きます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
風太郎は大分省略しますが、写真の子が自分の前から再びいなくなってしまった事を話します。二乃からの反応が無いので、つまらない話だとスルーしていたのかと思いきや。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
二乃、号泣
風太郎が思わず引く位、号泣しています。なんで泣いているかと聞くと、二乃は5年も写真の子を好きだったのに、結末が切なすぎて泣いたそうです。二乃は恋バナが大好きのようです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
風太郎の為に泣いてくれたのかと思っていたら、単純にいい話だったから泣いただけのようです。「めっちゃちょうどいい」という発言に、風太郎ですら思わず「最低」と抗議します。続くセリフも風太郎を元気づけているように見えて、結構ひどいです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
風呂から出た風太郎は、五月と喧嘩した時に二乃が破った風太郎謹製の独自問題集をテープでなおしていました。さらに問題を解いている状態の用紙を偶然見つけます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
悪いと思っていると素直に謝る二乃です。風太郎はこの調子で五月にも謝り、仲直りしようと言いますが叩かれた事をまだ根に持っています。五月が変わってしまい、知らない子になってしまったようだとショックを受けています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
五月を説得するも
せっかく素直に二乃が謝罪したので(五月でなく風太郎にですが)、五月にも謝罪をさせようとしますが、五月は二乃がすんなり謝罪したことが信じられません。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
この前一緒に映画に言っていた事を引合いにだし、いつまでも意地を張らないように言います。が、映画の時も意見が対立していて、お互いの趣味が悪いと言いあっていました。
二乃は「恋のサマーバケーション」がおもしろそうだったと言っています。恋バナが好きな二乃らしいです。五月は「生命の起源~知られざる神秘~」で、サイエンス映画っぽいです。真面目な五月らしいです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
結局五月を説得できませんが、五月はいつの間にか風太郎の父親と妹にすっかり打ち解けていてまるで自分の家のように振る舞っています。二乃の部屋に戻ってから、二乃にお前がイライラした気持ちがわかってきたと話します。しかしルームサービスは適当にと、飲み物を頼むやりとりは、まるで夫婦のようです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
ここで二乃、激しくツッコミ。傷心の風太郎から、ずうずうしい風太郎に戻りました。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
風太郎は零奈の件で、人が変わっていくのは避けられない、過去を忘れても受け入れないといけないと言い、五月と仲直りしてお前の家に帰ろうと言います。風太郎なりに、写真の子との突然の出来事は消化しつつあるようです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
風太郎には素直に謝罪できましたが、他の姉妹にはそんなに簡単に割り切れないと言います。昔は全員の思考が共有されているかのようで居心地が良かったと二乃はいいます。しかし五年前から少しずつ離れて行ったと感じているようです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
二乃の髪型や考え方は五年前の出来事が深く関わっているようです。その出来事をかなり引きずっているようです。風太郎も「これが俺の掬い取れなかった姉妹を大切にするが故の二乃の心理…」と理解しているようです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
再びキンタロー
さらにもう一つの心残りがあるとしたら、と言い林間学校でキンタロー君としっかりお別れが出来なかったことだと言います。結局中途半端に別れたからか、忘れられないと風太郎の前ではっきりと言います。キンタローは風太郎が金髪のかつらをかぶって、変装しただけだというのに。風太郎は少し悩んだ後、会えると言ったらどうする?と二乃に聞きます。もう答えは決まっていますよね。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 43話より
まとめ
という訳で、二乃は林間学校以来キンタローと再開します。次回は二乃、キンタロー回のようです。次回でキンタローの正体はばれるのでしょうか?
しかし二乃が言っていた五年前の出来事って、まだ出てきていないと思うのですが何があったのでしょうか。林間学校の時に五月も過去に父親と何かあったような話をしていましたが(30話)、そのエピソードに絡んでくる可能性高そうです。
二乃も風太郎に謝罪しましたし、二乃と五月の喧嘩も後少しで収まりそうですが期末試験対策が全然進んでいないのですが、期末試験は大丈夫なのでしょうか。
次回、二乃と料理作りをします。が、期末試験対策は何も進みません。
1巻、2巻、3巻、4巻のネタバレ、感想も書いています。こちらからどうぞ。
5巻は7月17日(火)発売予定です。
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