週刊少年マガジン 2019年16号に掲載されている五等分の花嫁 78話のネタバレ、感想です。
前回 77話の記事はこちらです。前回は、修学旅行に向けて決意や、五月の零奈疑惑などがあり、京都へ向けて不穏な雰囲気です。
姉妹の戦い
三玖のバイト
三玖がパン屋さんでバイトを始め、先週は四葉においしいと言ってもらえるまでなりましたが、そこに至るまでの成長の記録です。最初、石のようなパンを作ってしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 78話より
店長の助けも借りて手順通り作りますが、今度はベチャとしたパンになってしまい、なかなかうまくいきません。しかし少しずつパンに近づいていき、やっとちゃんとしたパンが出来上がります。三玖のドヤァの感じから本人にとって相当の自信作であることが分かります。店長も若干疲れているようですが、これで修学旅行までにまともなパンが出せそうです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 78話より
修学旅行の班決め
修学旅行の一日目、お昼が自由昼食のはずなので、三玖はそこで風太郎に披露する予定です。場面変わって、教室ですが修学旅行の準備も本格化し、班決めを行います。一花、二乃、三玖は風太郎と同じ班になろうと考えていますが、四葉はパン屋で三玖が一緒に京都を回りたいと言っていたので、風太郎にお願いするつもりです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 78話より
風太郎を探していると、風太郎は前田、武田と一緒に話しています。早速三玖と一緒の班になってもらうようお願いしようとしますが、その前に一花に呼び止められます。一花は修学旅行の班が五人という事で、五つ子で固まるという話の流れになるかと思いきや、風太郎にはクラスに友達がいなさそう、だから心配だと言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 78話より
そして一花は風太郎の為だと言い、一花と四葉と風太郎で一班を作ろうと言います。二乃、三玖を外しているような気がします。この後の勉強会がある図書室に向かいながら、悩む四葉です。さらに勉強会には久々に三玖も参加し、全国模試以来全員集合します。その場で三玖は勉強を始める前に、修学旅行の話がしたいと言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 78話より
三玖は誰かが話を振る前に、風太郎に誰と班を組むか聞きます。が、すかさず一花は四葉が話したいことがあると言い、四葉を見ます。一花と三玖から頼まれてしまっていますが、断れない性格の四葉はどう話していいか悩みます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 78話より
そして考え抜いた結論は、五つ子と風太郎の皆で同じ班になろうと言います。班が五人までなので無理だとみんな言いますが、四葉は自分が外れれば問題ない、万事解決だねと言います。風太郎は、それは出来ないと言いますが、四葉は何か問題ありますか?と返しあくまで自分が外れる事を引く気はありません。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 78話より
二乃、正面突破
ここで二乃が、誰もそんなの望んでいないと言い別の提案をします。「私とフー君が二人っきりの班を組むの」と、なんと五人班を無視して二人で組む、風太郎に拒否権はないと言います。全員驚きますが、三玖はフー君呼びが特に気になったのか一人「フー君…?」と呟いています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 78話より
五月は二乃が堂々と好き宣言したことで、風太郎が言った前回のモテ期発言が嘘でなかったこと、そして一花も好きなのだと分かり驚きます。一方、風太郎は二乃を止めようとしますが、二乃から黙っているように言われます。そこに三玖も風太郎と「フー君」呼びして、私も…と勇気を振り絞って言おうとします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 78話より
が、三玖は二乃のように全員の前で堂々と宣言できず、二乃から言ってみなさいと言われたところで、はっきりと言えず黙ってしまいます。二乃の大胆発言になのか、三玖への強気の態度へなのか、二乃を睨んでしまう一花です。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 78話より
二乃は一方的に決定しますが、再度風太郎が割って入ってきて、自分の話を聞くように言います。そして風太郎は、自分はもうクラスの男子と班を組んだ事実を伝えます。風太郎は二乃にすまんと謝罪します。場面変わって、風太郎は前田、武田と班の班長を誰にするか話していますが、それをむすっとした顔の二乃が見ています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 78話より
結局いつも通り、五つ子という事で皆同じ班なりました。クラスメイトは、同じ姉妹で班を作るなんてよっぽど仲が良いんだねーと、平和な誤解しています。恋の火種がバチバチしている状況に、四葉は「気まずい!」と困惑した顔です。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 78話より
まとめ
三玖が苦労して普通のパンを作れるようになるまでの話ものっていますが、パンを披露して食べてもらうだけでかなり大変そうです。
そして修学旅行が始まる直前の班決めのお話です。既に一花と二乃は75話で風太郎を好きだと宣言していましたが、三玖も相当の決意のようで二乃相手に引くつもりはないようです。ラストの五人が同じ班に決定した時の、二乃と三玖の目が怖いです。
いよいよ、修学旅行当日、新幹線で京都に出発です。
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