ハルタ 2018年 volume 57に掲載されているヒナまつり 八十話のネタバレ、感想です。
前話七十九話、記事です。
サイキックカンフーアクション
超人フィットネス、好調
超人フィットネス、50店舗を達成して超人拳の経営も順調です。しかしここでツルツルが、個人的な悩みを打ち明けます。元々ツルツルは超人拳の経営の為に日本に来たわけではなく、マオについて日本に来ただけです。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
ツルツルの悩みを聞かせて欲しいと言う、マオとアツシです。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
超人拳法には人を超え、超人になるという理念があり超人拳法開祖は超人に至ったと言い伝えられているそうです。ツルツルの夢は超人になる事ですが、日本ではその修行もままならず、どうすればいいか悩んでいました。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
マオとアツシはツルツルの夢を後押しして、中国に帰って超人の修行が出来るように師父にお願いすると言ってくれます。ちなみにツルツルの名前は王了解です。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
が、師父は日本の超人フィットネスで順調に利益を出しているので、ツルツルを中国に戻すつもりはないと言って、暖簾に腕押し状態です。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
諦めたかに見えた三人ですが、再度皆で師父に直談判して、ツルツルの夢を応援します。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
酒池肉林
が、そこでは師父達が女性を呼んで、宴を開いていました。これは欲望に耐える修行だと師父は言いますが、マオが冷静に「そんなワケないだろう」と突っ込みます。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
ツルツルがしつこく問い詰めると、今度は開き直って素直に酒池肉林を開いていたと認めます。これまでの日本から送付していたお金も全て、酒池肉林の宴の為だったと認めます。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
ツルツルは超人になるためにここにいるのだと怒りますが、唐突に今度はツルツルの父親の話を始めます。ツルツルの父親はツルツルを捨てたと、師父から聞いています。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
30年前ツルツルの父親、王猛と師父、李用は次代の師範を競っていましたが、師父は自分がトップに立てないと気づいていました。そしてツルツルの父親、王猛に下剤を盛ります。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
結果、対戦の当日は下剤の影響で王猛もお腹は大変な状態になっていましたが、対戦を強行した結果、無残脱糞してしまいます。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
結局王猛は超人拳法にいられなくなり、息子を師父に夢を継がせて欲しいと頼んでいなくなったとの事です。師父、外道です。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
父親を侮辱されて激しく怒る、ツルツル。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
しかしここで、師父は銃を構えてツルツル達を脅します。ツルツルはアツシには夢があるので、私に付き合う必要はないと言いますが、アツシはツルツルに協力すると言って、マオの超能力で師父達に立ち向かいます。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
アツシ覚醒
アツシが超人に覚醒したと思わせてマオの超能力で、アツシの超人っぷりを演出します。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
が、マオが超能力でやりすぎてしまって、アツシも引いています。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
最後はアツシが師父を拳で倒して、アツシが超人拳法の頂点に立ってしまいました。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
結局、ツルツルはアツシとマオと一緒に、日本に一緒に帰っていきます。しかしこれで未来の超人会に一歩、繋がってしまいました。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
アツシ、いつか本物の超人になってみせると言っていますが、目的変わっています。
© 大武政夫 ヒナまつり 80話より
まとめ
第七十六話『全てはロックージョン』で、ハルからアツシを手伝うなとあれだけ言われていたのですが、着実に超人会結成に向けて進んで行っていると言った感じです。このまま超人会が作られてしまうのでしょうか。
しかし、金に汚いと思っていた師父ですが、予想以上にゲスでした。ツルツルのお父さんがかわいそうです。
次回、第八十一話は芦田組に関してです。
74話以前のお話が掲載されている、ヒナまつり 14巻です。
コミック15巻は、こちらから
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