7巻には第三十三話から第三十八話まで掲載されています。また描き下ろしマンガ EXTRA14とEXTRA15が収録されています。
前巻、6巻のあらすじ、ネタバレ記事です。未来の組織・超人会から斑鳩が、送り込まれてきます。
目次
7巻の収録内容
© 大武政夫 ヒナまつり 7巻より
第三十三話 シンデラア
ヒナが通っている中学校の学芸会でシンデレラの劇をやることになりました。シンデレラの配役を決めようとしますが、誰も立候補せず役が決まりません。しかたなく、クジできめようとした時に、相沢が意地悪な継母に立候補します。相沢はシンデレラをやるぐらいなら、被害が少ない役を狙って立候補したようです。
© 大武政夫 ヒナまつり 7巻より
シンデレラの役はヒナに決まりましたが、予想通り上手くいきません。しかし委員長は内診狙いでクラス全体をまとめたり、ヒナをサポートしたりとなんとか学芸会に向けて準備が整っていきます。
© 大武政夫 ヒナまつり 7巻より
第三十四話 斑鳩景のヒナ行動レポート
ヒナがいた組織の警備主任、斑鳩は今もヒナの調査を続行して行動をチェックしています。ヒナが外食をした後に、店員にごちそうさまを言うかどうか、そんな細かな行動までチェックしてヒナの行動レポートを作成しています
さらに行動レポートを作成するべく、ヒナを尾行しますが河原でヒナが石を浮かべて、同級生の新庄が奇声を上げているところを目撃するなど色々謎だらけです。
© 大武政夫 ヒナまつり 7巻より
EXTRA14 愛犬の為にも辞めるわけにはいかない
斑鳩は餓死寸前でしたが、愛犬の為にも生きようと働くことにし、スーパーのパートに入る事にします。そこに以前制圧した中学生が買い物に来ます。少し挨拶をするつもりだけでしたが、予想外の騒ぎに発展します。
© 大武政夫 ヒナまつり 7巻より
第三十五話 はじめてのおこづかい
アンズはおじさん、おばさんから働いた分のお小遣いを渡されます。アンズは遠慮しますが、おじさん、おばさんからは頑張っているんだから当然だと言われお小遣いを受け取ります、数千円ですが、アンズにとっては大金の為、いろいろ動揺します。
© 大武政夫 ヒナまつり 7巻より
第三十六話 仁義なき跡目問題
新田は若頭の馬場から近々組長が引退することを知らされます。そして次の跡目には若頭の自分が組長になり、しっかり組をまとめると言い、新田も組をまとめるのに一役かってでます。そんなに組の為に頑張るつもりはなかった新田ですが、ヒナが現組長の健康問題に絡んでいたため、責任を感じています。
© 大武政夫 ヒナまつり 7巻より
一部では有名なエピソード、コンクリート回です。
© 大武政夫 ヒナまつり 7巻より
第三十七話 チーン
新田が若頭に出世したことを瞳に話すと、瞳は出世祝いをしないといけないと言い出します。詩子もお礼に何かくれそうと、お返し狙いで賛成しヒナは新田に出世祝いをすることにします。しかし、ヒナは新田に具体的に何をすればいいか分からず、知恵袋で質問しアドバイスをもらうことにします。このアドバイス自体はとても常識的で、的確ですがヒナが実行するとすこしずれてしまいます。
© 大武政夫 ヒナまつり 7巻より
EXTRA15 最近ちょっと視力落ちてきました
会社に勤めている女子中学生、瞳ですが同僚から会社にクレームが来たと困ったと相談されます。しかし、瞳は自分で難なくクレームを処理し、さらにクレーム処理のマニュアルまで作ります。
© 大武政夫 ヒナまつり 7巻より
第三十八話 新田とヒナ
斑鳩はヒナに接触し、ヒナに組織から来たこと、そして連れて帰りに来たことを告げます。斑鳩はヒナに一緒に帰るように言いますが、最初ヒナは拒否します。しかし、ヒナは自分の首に首輪があると思い込んでいるため、結局素直に言うことを聞きます。
3日後に帰ることになったヒナですが、ヒナは激しく思い悩みます。
© 大武政夫 ヒナまつり 7巻より
思い悩みましたが、ヒナは新田に正直に自分は帰らないといけないと打ち明けます。アクロバティックな態勢で。一瞬悩んだ新田ですが、新田は最後の日はヒナに大好物のイクラを思う存分食べさせることにします。
© 大武政夫 ヒナまつり 7巻より
まとめ
7巻では組織の人間、斑鳩がヒナを監視し、そして最終的には組織に連れて帰ろうとします。しかし、色々あってヒナは元の新田との生活に戻ります。しかし新田さん、ヒナとの同居生活は色々とストレスが溜まっているようです。
また、三十六話で新田さんがコンクリート詰めにされます。若頭たちに現組長に取り入って、一気に組長になろうとしていると誤解されてコンクリ詰めにされたうえ、海に沈められそうになるというかなりエグイことされています。
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8巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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