TVアニメ 呪術廻戦 第3期「死滅回游 前編」のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。
前回の記事はこちらです。

目次
#58「東京第1結界⑤」
奥義「彌虚葛籠(いやこつづら)」
レジィは伏黒が領域展開を使えるほどの術師と想定しておらず焦るかと思われましたが、機転を利かせて奥義「彌虚葛籠(いやこつづら)」を使い領域展開に対抗します。彌虚葛籠はシン・陰流「簡易領域」の原型であり、領域を中和し必中効果を打ち消す性能を持つ対領域展開用の技です。

必中効果を消したと思い余裕の表情のレジィですが、伏黒の式神・蝦蟇の舌がレジィの足を捕らえ、伏黒の拳がレジィの顔面に当たります。彌虚葛籠や簡易領域に術式そのものを中和する効果はなく、結界を中和する事で付与された術式の必中効果を無効化しています。ただ、伏黒の領域は未完成で必中の術式は付与されておらず、嵌合暗翳庭は現時点で十種影法術を拡張し、潜在能力を120%引き出すためのものにすぎません。

未完成の領域展開だった事で、逆にレジィの虚をつく形となり領域によって術式性能が上昇した伏黒の連続攻撃がレジィに次々と当たっていきます。

しかし、レジィは伏黒の領域が未完成だと見抜き、再契象でレシートから乗用車3台を再現します。乗用車3台はそのまま伏黒の領域の影に吸い込まれていくと、伏黒はその場に身をかがめた形になります。

レジィは伏黒の領域の仕様に気付いていて、伏黒が影からまだ呪具一つしか出し入れしていないことから、影に格納した物の重さを自身で引き受ける領域の仕様があると推測します。そして乗用車3台が影に吸い込まれた後の伏黒の反応で、影に格納した物の重さを引き受ける領域の仕様だと確信します。今、伏黒は乗用車3台分の重さ約2.4トン分を引き受けていて、かなりの負荷がかかっていて伏黒は身をかがめた状態から身動きが取れない状態になっていました。

伏黒とレジィの重量の我慢比べ
レジィは伏黒が影に格納した重さで潰れるまで、再契象で物体を呼び出してさらに重さを足し続けようとします。しかし、伏黒は未完成でも領域は領域、上も影だ!!とレジィに言うと、満象をレジィの頭上に落とします。レジィも満象の重さを引き受ける事になり、伏黒とレジィの重量の我慢比べが始まります。

伏黒とレジィ、両者共に一秒後には圧殺されていてもおかしくない状況にありますが、レジィはこの状態でとっておきの大技を出そうとします。ただ、一度伏黒の領域の影の中に入って内側から再現するすべきか、レジィは悩みます。

もし仮に伏黒が死んで影の中に一生閉じ込められたら?またそもそも影の中はどうなっているか?液体のようだが呼吸は出来るのか?など、影の中に潜るのはリスクが高すぎるとレジィは判断し、このままこの状態でとっておきの大技を再契象しようとします。

しかし、とっておきの大技を再契象する前にレジィは満象の重さに耐えられず、影の中に沈んでいきます。影の中は酸素がなく、また浮力も抗力もなくレジィはただ沈んでいくだけでした。一方、伏黒はレジィが確実に死んでから領域を解き、影の中の乗用車などを排出しようと考え、重さにじっと耐えます。

するとレジィは乗用車に押し上げられる形で、影の中から脱出します。レジィが再現したものは与えられた命令を実行した後に消滅しますが、乗用車は命令を与えておらず、レジィは「俺を連れて上がってこい」という命令を与えて、何とか影の海からの脱出に成功しました。

レジィはとっておき・建築面積40坪、木造軸組2階建て、30トンの建物
そして、レジィはとっておきの大技、建築面積40坪、木造軸組2階建ての躯体だけも30トンはある建物を呼び出し、これを影に沈めて伏黒の圧殺を狙います。

しかしレジィは気が付くと水中にいました。混乱するレジィですが、伏黒が背後から首を絞めている事に気付き、振りほどこうとしますがレジィが足した車2台分の重さのせいで振りほどけません。このままでは意識を落とされてしまうと、レジィは再契象を解除し木造軸組2階建ての建物や車2台を消します。

水から抜け出したレジィはやっと、自分が置かれた状況を理解します。体育館の下の地下1階、温水プールにレジィはいました。レジィがとっておきを再現した後、伏黒は影に逃げ込んでから領域を解き、再現した建物が床を破壊した後にレジィはプールに落ちていました。レシートがプールで濡れてしまったレジィは、「契約書を呪力で焼ききる」という条件が満たせず再契象が使えません。

一方、伏黒も式神は出せないと言うと、両者は歩み寄って格闘戦を行います。しかし式神を使えないと錯覚させて、実は玉犬以外の式神のどれかを使って伏黒は攻撃してくるとレジィは読んでいました。そして、レジィは伏黒が読み通り玉犬以外の式神を出した時、カウンターで仕留めようとします。レジィは格闘戦をしつつ、包丁で刺されて使えなくなった玉犬以外の式神での攻撃を誘いますが、伏黒が使ったのはレジィが使用不可だと思っていた玉犬でした。

呪術師は嘘ついてなんぼ
呪術師の騙し合いに負けたレジィは、玉犬の攻撃で体から大量に出血をします。呪術師は嘘ついてなんぼ…か、とレジィはつぶやくと、その場に倒れます。

レジィを倒した伏黒は、戦う前にレジィが言っていた死滅回游の目的はブラフという言葉が気になり天元の名前を出します。しかし、レジィの反応から裏で羂索と繋がっていて天元が嘘の目的を流した可能性はないと判断します。

レジィは死の間際、自分の得点41ポイントを全て伏黒に譲渡します。レジィはこうした方が面白くなる予感がしただけと言い、オマエは運命に翻弄され、道化となって死んでくれよ、と言い残すとレジィはそのまま息絶えます。レジィが死んだ事でルール4,5によって5ポイントが伏黒に追加されます。

一方、髙羽対黄櫨の戦いの行方ですが、黄櫨は5回は殺せてる手応えがあるほどの爆撃攻撃をしていますが、髙羽はほとんどダメージを負っておらず、最初に負った傷もいつの間にか治っています。しかも、黄櫨のように反転術式を使った気配もなく、髙羽はただ笑いを取りに行っているだけで、黄櫨は意味が分からず困惑します。

黄櫨は戦意喪失で戦線離脱
そこにコガネからレジィが亡くなったと告げられて、黄櫨は一気に戦意喪失し、髙羽との戦いを放棄します。

術式「超人(コメディアン)」
髙羽の術式「超人(コメディアン)」は、髙羽がウケると確信したイメージを実現させるもので、実は五条悟にも対抗できる術式です。しかし、髙羽は自身の術式の事を何も知らず、笑いを取る事しか頭にありませんでした。

一方、伏黒は麗美を追跡していて、玉犬で麗美を追い詰めて殺そうとしていました。しかし、姉・津美紀の声が聞こえた気がして、伏黒は麗美を見逃します。

その後、伏黒はレジィや黄櫨に受けた傷が深く体力も限界となり、意識を失って倒れてしまいます。そこに東京第2コロニーにいるはずの天使・来栖華が、倒れた伏黒の前に現れます。

舞台は仙台コロニーへ
舞台は仙台コロニーに移りますが、仙台コロニーの展開は早く東京コロニーのそれを遥かに凌駕し、苛烈を極めます。ドルゥヴ・ラクダワラ、所持ポイント91点、二度目の受肉、倭国大乱にて単独での列島制圧を成し遂げた宿老で自立型の二種の式神を操り、その式神の軌跡を自らの領域とするそうです。

石流龍(いしごおりりゅう)、所持ポイント77点、400年前の過去の術師でプレイヤー一の呪力出力を誇る大砲の持ち主だそうです。

烏鷺亨子(うろたかこ)、所持ポイント70点、平安時代の過去の術師で元藤氏直属暗殺部隊の日月星進隊(じつげつせいしんたい)隊長、「空」を操る術式を持つプレイヤーだそうです。

黒沐死、所持ポイント54点、羂索が呪霊操術のコントロールから外したゴキブリの呪霊で、等級は特級、今は導入条件の消失まで休眠中です。

四つ巴の戦いに乙骨が乱入
この四人は同盟はなく拮抗した実力と錯雑した相性によって、三竦みの四つ巴の状態でしたが、その一角ドルゥヴ・ラクダワラが堕ちます。乙骨憂太、所持ポイント35点、百鬼夜行後三カ月で特級術へと返り咲いた五条悟に次ぐ現代の異能、彼がドルゥヴを倒します。

まとめ
#58の内容は原作だと、19巻171話「東京第1結界(コロニー)⑪」から20巻173話「東京第1結界(コロニー)⑬」までになります。





#58では、レジィ対伏黒の戦いが決着します。伏黒は不完全な領域展開・嵌合暗翳庭でレジィを攻めますが、レジィは伏黒の領域の仕様を逆手にとって乗用車3台の重みで伏黒を追い込みます。さらに伏黒の影の中に重みを足そうとしますが、伏黒も満象をレジィの頭上に呼び出して落とし、伏黒とレジィの重量の我慢比べとなります。レジィはさらに再契象で30トンの建物を呼び出そうとしますが、間に合わず影の中に落ちます。その後、再契象を解除しお互い騙し合いながら、レジィは伏黒が玉犬以外の式神を使ってきたらカウンターで仕留めようとしますが、伏黒はその裏をかきレジィが使用不可と思い込んでいた玉犬でレジィに止めを刺します。
その後髙羽対黄櫨の戦いですが、黄櫨はレジィが亡くなったと知ると戦意喪失し、どこかに行ってしまいます。ただ、髙羽の術式・コメディアンが実は傷も勝手に治り何でもありのチート級の性能だと判明、五条にも対抗できる術式だそうです。しかし、髙羽は何も知らないので実戦で使えるのか、いまいち不明です。さらに伏黒は気を失いますが、そこに東京第2コロニーにいるはずの天使・来栖華が伏黒の前に現れます。天使・来栖華の目的など一切不明ですが、ここで舞台は仙台コロニーに移ります。
仙台コロニーでは過去の術師三人と呪霊が四つ巴の状態で拮抗していますが、仙台コロニーの展開は苛烈を極めます。第50話で近場の東京のコロニーは避けると言っていた乙骨が仙台コロニーに乱入し、四つ巴の一角ドルゥヴ・ラクダワラを乙骨は殺してポイントを得ます。次の第59話で「死滅回游 前編」が最終回ですが、最終回は本編尺を拡大し、特別尺(27分)での放送となるそうです。という事は、仙台コロニーの戦いは最終回で全て収まる可能性が高そうですが、もしそうなら原作7話分となるのでどんな風にアニメで描かれるか色々と気になります。ただ気になる点は色々ありますが、やはり次回の最終回が楽しみなので注目したいと思います。
死滅回游 前編 #59「仙台結界」
アニメ 呪術廻戦 第3期 「死滅回游 前編」のまとめ記事を書いています。

「呪術廻戦 死滅回游 前編」Blu-ray Vol.1 初回生産限定版、2026年4月15日(水曜)発売予定です。

コメント