週刊少年ジャンプに掲載されている呪術廻戦 第168話のネタバレ、感想です。
日車は自分のポイントを使用して、新たなルールを追加します。その後、日車は一人でその場を立ち去っていきます。
レジィ一派と戦闘へ
週刊少年ジャンプ 2022年2号 では、表紙&巻頭カラーです。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
レジィ達と交渉が決裂しレジィ一派と戦うことになった伏黒ですが、建物の上から目玉が落ちてきて突然、爆発します。伏黒は爆発をくらってしまいますが、レジィは身をかがめて爆風をかわします。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
爆発は黄櫨折の術式
建物の上から目玉を落として爆発させたのは、黄櫨折(はぜのきいおり)というレジィの仲間でした。自分の左目を使用して爆発させたようですが、痛くないのでしょうか?爆発をくらった伏黒ですが、ダメージは軽いようで通路を走って移動していると、そこに麗美が攻撃をしてきます。麗美は自分の髪を使って攻撃しますが、伏黒は簡単に攻撃を避けると麗美を捕まえて、このまま攻撃してもいいのか確認します。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
すると黄櫨が建物の上から降りてきてさらに攻撃しようとしますが、そこにレジィがレシートを伏黒に投げてきます。レシートはどうゆう原理か分かりませんが、ガソリンに変わり伏黒はガソリンを浴びてしまいます。そこに黄櫨が今度は自分の歯を使用して、再び爆発を起こします。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
黄櫨の爆発にレジィの出したガソリンが加わり、大爆発を起こします。レジィは爆発を回避するため部屋の中に逃げ込んでいましたが、伏黒も爆発直前に部屋の中に逃げ込んだようで、大爆発からは逃れていました。しかし、伏黒は体力を結構削られたようですが、それでも、麗美も一緒に連れて部屋の中に逃げる配慮をみせています。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
伏黒は麗美に、これで分かったろ、アイツらオマエを守る気なんてないぞ、と言い、麗美にここから去るように忠告します。しかし、それでも麗美は伏黒を背中から攻撃し、伏黒もさすがにキレて、大概にしろよ、と怒ります。しかし、麗美は伏黒がキレている事も無視して、私を守るって!!私を好きって!!言ってよぉ!!!と、伏黒に逆ギレします。そんな麗美を見て、伏黒は麗美の事をクズ人間と言って、麗美の事を露骨に蔑みます。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
すると、そこに167話で地上に落とされた針千釣が現れます。地上から階段を使わず壁を這い上がってきたようですが、階段仕えよ原始人、と伏黒にツッコまれます。伏黒はレジィ一派の持ち点を何としても確保して、ルール追加のポイントに使用したいところですが、4対1となってしまうため、流石にキツいな、と心の中でどう対処するか悩みます。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
<総則(ルール)>10追加
その時、コガネからプレイヤーによる死滅回游へのルール追加が行われた、とのアナウンスがあります。ルール追加の内容は、プレイヤー間での任意のポイントの譲渡を可能にするというもので、伏黒は虎杖がやってくれたと直感し、自然と笑みがこぼれます。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
針千釣は突然のアナウンスに、んだぁ?このルール……、と油断してしまい、その隙を突いて伏黒は満象を呼び出して、建物の外に針千釣を弾き飛ばします。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
そして、鵺を使って落下している針千釣に連続で攻撃します。呪具を使った連続攻撃に、針千釣は重傷を負いますが、さらに伏黒は顔面に止めの一撃を加えて針千釣を殺します。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
何してんだ 俺は……、と伏黒は針千釣を殺してしまったことを悩みつつも、これからも点は必要だ、と自分に言い聞かせ、俺はただ全力で降りかかる火の粉を払えばいい、と覚悟を決めます。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
そこにレジィと黄櫨が地上に降りてきます。仲間の針千釣が殺されても動揺はなく、あーあ、ポイントがもったいな、とレジィがつぶやきますが、術式出す前に殺されてりゃ世話ないよ、と感想を言う程度で仲間の死を悲しむこともありません。伏黒は麗美がリタイヤしても2対1の状況で、さらに最初の爆撃のダメージが残っている不利な状況に領域展開を使うべきか考えます。しかし伏黒の領域展開は未完成のため、逃げられて出し損の最悪のパターンを考え領域展開を使うべきか、躊躇します。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
伏黒が躊躇している隙に、黄櫨は再び自分の歯を使用して、爆発を起こします。今度こそ伏黒は爆発をくらってしまいそうになりますが、何者かが伏黒を爆発から護ります。レジィ、黄櫨、伏黒の三人が突然の乱入者に驚いていると、2対1で本当に公平なのかい?君達のような人間は卑怯者だ、卑怯者の攻撃は効かん……!!と、啖呵を切ると、ダメージゼロだぜぇ!!と、叫びます。しかし、頭部から結構な量の出血があり、どうみてもダメージゼロではありません。乱入者は芸人術師・髙羽史彦で、以前の回で芸人として劇場に立っている様子が描かれていました。伏黒も髙羽の言動にあきれていますが、髙羽は伏黒の味方となるのでしょうか?
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
まとめ
交渉が決裂し、レジィ一派と戦闘となった伏黒ですが、4対1の状況で伏黒にとっては圧倒的に不利です。伏黒はルール追加のためレジィが所持しているポイントを確保しておきたいと考え殺さないようにしていましたが、虎杖がルール追加をしたと分かり、積極的に敵を攻撃するようになります。針を倒し麗美が戦線離脱して2対1となりましたが、それでも伏黒にとっては厳しい状況です。そこに、謎の芸人術師が登場で戦いの雰囲気が一気に変わりました。かなり面白い性格の髙羽史彦ですが、どんな術式を持っていて、どんな戦いをするのか?来週以降の展開が楽しみです。
次回、芸人術師、髙羽が渾身のギャグを披露します。
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