週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第180話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。三人の領域の押し合いの中、「リカ」は強引に結界に侵入しようとします。
石流との戦いに決着
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
呪力の撃ち合い
「リカ」の完全顕現中のみ乙骨は呪力の高出力指向放出が可能となりますが、それでも最大出力は石流に劣り、より早く呪力を溜めて石流が最大出力に達する前に放つ必要がありました。
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
しかし、石流の400と余年の渇望、渇きに比例した熱い眼差しが乙骨の心を解かします。恐らく今後も戦いそのものに意味を見出すことはないと思われる乙骨ですが、あえて石流と同じタイミングで呪力を放出します。
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
結局、石流の呪力の方が上回り乙骨は攻撃をくらってしまいます。一方石流は、マジでSweeTだぜ…!!乙骨!!と、乙骨を褒めますが、立ち上がる煙の中に乙骨の気配を感じ、石流は何回でもやろうと叫びます。
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
煙の中から出てきた「リカ」は口から呪力を放出し、石流もグラニテブラストを放ちますが、グラニテブラストが放たれると同時に乙骨が飛び出してきて、石流の元に近づいてきます。「リカ」単独でも呪力を撃てることに驚く石流ですが、威力はお粗末と石流は「リカ」の放った呪力を片手で防ぎます。
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
領域展開に石流との戦闘と、流石の乙骨も大した回復は出来ないだろうと、石流はグラニテブラストを放って乙骨に止めを刺そうとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
烏鷺享子の術式をコピー
しかし、乙骨の術式は既に回復していて烏鷺の術式をコピーし空間を歪めると、石流のグラニテブラストの軌道を上空へと逸らします。乙骨の術式が“模倣(コピー)”だと気付いた石流は、いつ術式の条件を満たしたのかと驚きの表情を浮かべます。
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
そして、「リカ」が烏鷺の左腕を口にくわえた時の事を石流は思い出し、あの時に術式をコピーする条件を満たしたのだと直感します。石流が術式の条件について考えている間に、乙骨は石流に近づき宇守羅彈(うすらび)をくらわせます。
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
さらに「リカ」が石流の頭を殴り石流にダメージを与えますが、次の瞬間「リカ」と乙骨が接続できる時間である5分を過ぎてしまい、「リカ」と乙骨の接続が切れてしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
石流は乙骨との接続が切れた「リカ」に全力でパンチを浴びせると、完全顕現でも持て余す石流の一撃をくらい「リカ」は限界を迎えて消えていきます。一方、乙骨と石流は激しい格闘戦を繰り広げていました。
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
石流は出し切った後、さらに全力で戦えることに喜びを感じているのか、これがデザート!!!と、つぶやき乙骨との格闘戦を楽しみます。すると、乙骨は石流の服を掴み石流を動かないようすると、ここまでです、と石流に言います。
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
乙骨が言っている事が理解できず石流は聞き返しますが、その石流の頭上からグラニテブラストが落ちてきます。
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
自分のグラニテブラストをまともにくらった石流は、乙骨が烏鷺の術式で軌道を戻したのだと気付きます。乙骨にやられてしまった石流ですが、乙骨との戦いに満足したようで、満腹だ!!!と、お礼を言いつつ満足したと乙骨に伝えます。
© 芥見下々 呪術廻戦 180話より
まとめ
乙骨と石流の戦い、決着です。乙骨は石流の熱い眼差しに応えて呪力の撃ち合いに応じます。これは最大出力で優る石流に有利でしたが、あえて乙骨は応じてさらにその後烏鷺の術式でグラニテブラストの軌道を上空へと逸らします。この時点で、このグラニテブラストを石流自身にぶつけるのが乙骨の狙いだったようで、最後狙い通り石流は自分のグラニテブラストをくらい決着、しかし石流は戦いに満足して終わります。
これで仙台結界(コロニー)での戦いも、一通り終わりでしょうか?区切りもいいので次から東京結界(コロニー)に移りそうですが、次は秤金次とパンダの東京第2結界(コロニー)の話になる可能性が高そうですね。
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