週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第221話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。羂索は新規プレイヤーの参加を打ち切り、さらに死滅回游を終了するルールも追加します。
五条悟、復活
獄門疆裏の封印を解く場所を移動
五条悟の封印を解く準備をする虎杖達ですが、天使は室内で封印を解くことを待つように言います。髙羽はここじゃ味気ないから、少し飾り付けをしようかと言いますが、そういう事ではないようです。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
獄門疆の中では物理的時間は流れていないので、ハロウィンからの19日間を五条がどう感じたかを天使は危惧します。もしかしたら、一瞬のように感じているかもしれないし、逆に100年以上待ちぼうけをくらっている状態かもしれない、と天使は言います。天使は五条の精神状態を懸念していて、五条がもし錯乱しているようなことがあれば、こんな狭い空間で封印を解くのは非常に危険……、と家入が天使の考えを代弁します。虎杖や秤も、それは確かにデンジャラスだな、という事で封印を解く場所を移動することにします。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
埼玉県木呂子鉱山、呪術高専第四修練所に移動し、そこで獄門疆の封印を解くことにします。獄門疆裏をはなれた場所に置き、来栖が空中で待機をします。そして狗巻の、しゃっけー!!!の、合図で来栖は「邪去侮の梯子(やこぶのはしご)」を放ちます。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
光が収まった後、全員が獄門疆裏に走って近付きますが、誰もいません。虎杖は、獄門疆と一緒に消えたってこと?と、つぶやくと、来栖が私のせい?と責任を感じます。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
髙羽は、獄門疆裏に天使の術式をあてると…五条悟ごと消える、という新しいトリビアが生まれた、とつぶやきます。五条悟は魔の者だったから消えたのでは、と来栖は言い、自分のせいではないと開き直ります。そんなやり取りをしていると、突然地震が起こり、虎杖はこのタイミングは偶然出ないと直感します。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
獄門疆は日本海溝に置かれていた
もちろん天使の「邪去侮の梯子(やこぶのはしご)」が失敗したのではなく、五条は羂索が持っていた獄門の方で復活していました。しかし、羂索は獄門疆を日本海溝のプレートの沈み込み帯に置いていました。取り込んだ天元から“裏”のことを聞いていて、封印が解かれても五条を殺せるように日本海溝に置き、さらに二重三重の封印をして、呪霊も獄門疆に設置していました。しかし、羂索がそんな対策をしていても五条は問題なく復活し、日本海溝の海の底から羂索のいる場所に一気に五条は移動します。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
五条と羂索が対峙
羂索は、マジでどうなってんだよ君は、と五条にあきれますが、五条は獄門疆に封印されていたので激怒しています。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
どう?久しぶり?お寛ぎ頂けたかな?と、羂索はふざけて見せますが、激怒している五条は、もっと言葉を選んだ方がいいんじゃないか?今際の際だぞ、と言うと、いきなり羂索を攻撃します。五条はおそらく無下限呪術で羂索を攻撃し、羂索は防戦一方です。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
宿儺と裏梅が乱入
そこに宿儺と裏梅が乱入してきます。宿儺が伏黒恵の姿をしていても、すぐに五条は状況を理解します。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
宿儺は、小僧の体モノにしたら真っ先に殺してやる、という1巻3話で言っていたセリフを思い出しながら、殺す、と五条に言います。しかし、悠仁から逃げたヤツが尻捲ってみっともねえなあ!!間抜け!!と、五条は宿儺に煽りを入れて、その煽りに裏梅が激怒します。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
しかし、激怒した裏梅を五条はパンチ一発で沈めます。簡単に裏梅を沈めた五条は、てめえは誰だよ、と裏梅に言い放ちます。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
このまま五条と宿儺が戦ってしまいそうな勢いですが、羂索は五条と戦う前に自分との約束を果たしてもらう、と宿儺に言い、五条との戦いを止めさせます。五条は宿儺を煽りますが、五条も宿儺と戦う前に夏油の肉体を弔っておきたいようで、戦いを保留にします。宿儺は218話の、絶対的な強者!それ故の孤独!!あなたに愛を教えるのは…、という万のセリフを思い出し、宿儺も戦いを止めます。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
五条は今が11月19日だと教えてもらうと、決戦の日付は12月24日でいいだろ、と宿儺と羂索に言います。羂索は、イブに私達が予定を会わせるなんて気色悪いな、と言いますが、五条は命日が2つもあったらややこしだろ、と言い返します。羂索は、勝つ気かい?と、五条に問うと、五条は1巻3話で虎杖と会話した内容を思い出します。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
虎杖との会話を思い出した後に五条は、勝つさ、と宿儺と羂索に断言します。
© 芥見下々 呪術廻戦 221話より
まとめ
11巻第91話で獄門疆に封印されて以来、ずっと出番が限られていた五条ですが、ついに復活です。羂索も封印が解かれても五条を殺せるように、日本海溝のプレートの沈み込み帯に獄門疆を置いておいたようですが、問題なく無傷で復活し、羂索のいる場所まで一気に移動したようです。五条も復活し最終決戦の準備が着々と整っていき、最終決戦の日付は12月24日、イブの日と設定されます。1カ月以上間が空くので、その間に準備を進めるのでしょう。最終決戦のイブの日が、今から楽しみです。
次回、宿儺は五条戦に備えて残りの指を取り込みます。しかし、最後の一本の指がどうしても見つかりません。
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