週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第226話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。五条と宿儺は同時に領域展開を使用、領域の押し合いをします。
五条のシン・陰流「簡易領域」
五条は首に宿儺の斬撃をくらってしまい重傷を負ってしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 226話より
反転術式で首の傷を治癒
しかし、五条はすぐに反転術式で首の傷を治しますが、宿儺の伏魔御廚子の効果で斬撃がさらに五条を襲います。宿儺の領域は閉じていないので逃げ切るのは簡単ですが、五条は領域を破壊された直後で、術式が焼き切れていて使えません。五条の瞬間移動は無下限呪術を使ったものなので、術式が焼き切れて使えない以上、簡単には逃げることも出来ません。
© 芥見下々 呪術廻戦 226話より
術式の性能は五条が上
五条は宿儺の斬撃を絶え間なく浴びせられますが、そんな中でも、ああ………良かったよ………、術式の性能では僕の方が圧倒的に上だ、と五条はつぶやく余裕を見せます。
© 芥見下々 呪術廻戦 226話より
血まみれになっている五条ですが、反転術式を絶えず使う事でなんとか宿儺の斬撃をしのいでいます。その間に、五条は宿儺の領域から逃げようとしますが、宿儺が見逃すはずもなく五条に近接戦闘を仕掛けて逃がそうとしません。
© 芥見下々 呪術廻戦 226話より
五条は反転術式で傷を治しながら、「伏魔御廚子」の中心はあの御廚子(巨大な建物)であって宿儺でない、と冷静に分析します。虎杖はあの御廚子をぶっ壊したらどうなるかな、と言いますが、通常生得領域で具現化されたものは特別な意味や役割を持たない事が多い、と日下部は言います。冥冥も、六眼を持つ五条君が破壊という手段を取らないならそういうことなんだろう、と御廚子がただの領域のシンボルと推測します。星綺羅羅が、打つ手なし!?と、叫びますが、五条はシン・陰流「簡易領域」を使用します。
© 芥見下々 呪術廻戦 226話より
日下部は五条が「簡易領域」を使えた事に驚き、虎杖は前に「簡易領域」が出来ないと言っていた、と言います。しかし、どうやら五条は「簡易領域」が出来ないのでなく、教えられないだけのようです。
© 芥見下々 呪術廻戦 226話より
五条は「簡易領域」で必中効果を消しつつ、その間に反転術式で肉体を修復していました。しかし、「簡易領域」程度の出力では宿儺の領域に対して時間稼ぎにしかならない、と脹相は言います。
© 芥見下々 呪術廻戦 226話より
再び「簡易領域」を使用
「簡易領域」で宿儺の斬撃をくらわなくなった五条は宿儺を攻撃しますが、脹相の指摘通り「簡易領域」はすぐに破られてしまいます。しかし、五条は時間稼ぎにしかならないはずの再び「簡易領域」を使用します。
© 芥見下々 呪術廻戦 226話より
さらに五条は反転術式での治癒を止めます。乙骨は五条に限って呪力切れはない、と言いますが、領域展開直後に通常の倍の呪力を消費する反転術式を全開にし続けた、と猪野琢真は言い、五条の呪力切れの可能性を指摘します。五条悟が負ける可能性を、一瞬誰もが考えます。
© 芥見下々 呪術廻戦 226話より
反転術式で焼き切れた術式を治癒
次の瞬間、五条は宿儺の体に抱きついた後、五条は宿儺を指さします。五条は瞬間移動を使ったようで、今の速度……、と宿儺はつぶやき、五条が術式を使えた事に驚きます。乙骨も、できるの!?と、驚きの声をあげます。乙骨は五条が肉体を治癒できなかった理由を、反転術式で焼き切れた術式を治癒していたから、と推測します。それなら五条が、無下限呪術を使用できるようになった理由も説明できます。
© 芥見下々 呪術廻戦 226話より
術式反転「赫」
五条は宿儺に、術式反転「赫」を放ちます。術式反転「赫」をくらった宿儺は御廚子に激突、顔半分が血まみれになる傷を負います。
© 芥見下々 呪術廻戦 226話より
まとめ
前回、五条は首に宿儺の斬撃をくらってしまいますが、五条は反転術式で傷をすぐに治します。しかし、宿儺の斬撃は絶え間なく続きますが、五条は「簡易領域」で必中効果を消しつつ、反転術式で焼き切れた術式を治癒し再び無下限呪術を使用できるようにします。最後は術式反転「赫」で宿儺を吹っ飛ばし、宿儺を御廚子にぶつけます。
これで術式が使えるので、無下限呪術が使えるので瞬間移動で「伏魔御廚子」から抜け出すことも可能ですが、果たして五条はどうするでしょうか?
227話は新宿決戦最高潮&TVアニメ放送直前という事で、表紙&巻頭カラーです。
© 週刊少年ジャンプ 2023年30号より
次回、五条は再び領域を展開しますが、宿儺は領域展延を使用してきます。
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