【ネタバレ】呪術廻戦 第195話「桜島結界(コロニー)⑤」あらすじ、ネタバレ

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週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第195話のネタバレ、感想です。

 

前回の記事はこちらです。直哉のマッハ3の速度での体当たりで、真希は重傷を負います。

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甚爾や大道に見えていて、真希に見えていないものとは?

死滅回游プレイヤー・大道

前回、乱入者が2人いましたが、刀と叫んでいた老人の方は大道鋼という名前のプレイヤーでした。そして日時は11月14日から11月2日に戻りますが、大道は11月2日時点で既に桜島結界(コロニー)にいて、刀を探していました。しかし、現代日本では刀は簡単には見つかりません。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

 

大道は刀を求めて、色々な場所を探しますが見つかりません。そしてやっと刀を見つけますが、バンダイの玩具・鬼滅の刃 DX日輪刀だったようで、涙を流しながら刀と叫びます。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

死滅回游プレイヤー・三代 六十四

そしてもう1人の乱入者の名前は三代六十四(みよ ろくじゅうし)で、11月2日時点では宮崎にいて、相撲しようぜ!!と、色々な人に話しかけていました。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

 

しかし、子供も男も女も誰も相撲を取ってくれず、あげく散歩中の犬には吠えられ、三代は涙を流しながら悔しがります。その時、のこった~、のこった~、という掛け声が三代の耳に届きます。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

 

三代は掛け声の聞こえる方に行き、窓を突き破っておばあさんのいる住居に不法侵入します。掛け声はTVからで、TVでは大相撲を中継していました。三代はおばあさんに聞き、TVの中の相撲取りが東京の両国にいると教えてもらいます。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

 

東京……両国!!と聞き、三代は東京を目指します。しかし、東に向かうには右の方に向かえばいいと思い込んでいたようですが、右手の方角は東ではなく南の方角となり、桜島結界(コロニー)に向かってしまいます。こうして、三代は桜島結界(コロニー)にたどり着いたようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

 

場面は現在に戻り、加茂憲紀は乱入者の2人に困惑しますが、直哉は2人の事は気にせず触手のような腕で加茂憲紀を攻撃しようとします。そこに真希が現れ、呪具の刀を使って直哉の腕を斬り攻撃を防ぎます。真希が身を隠してからまだ3分も経っておらず、加茂憲紀から見ても真希は明らかに回復できていません。加茂憲紀は、やはり今からでも真希を結界の外へ逃がすべきだ、と考えていると、大道がまたも、刀ァ―ッ!!!と、叫びだします。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

 

手詰まりの状況で、盤上に欲しいのは外からの異物、と真希は考え、自分の持っていた呪具の刀を大道へと投げ渡します。大道が投げ渡された呪具の刀を受け取った瞬間、加茂憲紀、直哉、真希、三代の4人は、刀を持った大道に気圧されます。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

刀を持った大道鋼の圧力

大道は名も無き剣豪、天下無双の受肉体でプレイヤーの中で呪力を扱わない、剣技のみのアウトローでした。それでも大道の剣技はすさまじいようで、刀を手にしたことにより表面化した圧倒的な大道の殺傷能力に、4人は気圧されたようです。大道が刀を振ると、直哉は刀を避けますが、少し刀がかすります。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

 

大道は呪具の刀を振って刀は悪くないと感じたようですが、刀を振った感じが気に入らなかったようで、よもや儂に恥をかかせるつもりではあるまいな?と、大道は呪具の刀に文句を言います。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

 

呪具の刀に文句を言う大道を直哉はお構いなしに攻撃しますが、大道は紙一重で攻撃をかわします。どうやら大道は呪霊が見えないようで、直哉も見えていません。真希は、オマエ見えてねぇのか!?と、焦りますが、それ以外が全て見えているのであれば、最早それは見えているも同義である!!と、大道は直哉が見えないのも気にせず、もう一度呪具の刀を振ります。すると、最初に呪具の刀を振った時とは全く違う威力で、直哉は胴体を斬られ胴体から下が、ベロッ、と剥がれ落ちそうになります。一方、大道が振った刀の威力が予想以上だったようで直哉は、なんっ……やねんコイツ!!と、大道に悪態をつきます。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

 

真希は大道が振った呪具の威力を見て、自分が振るってもああはならない、私には何が見えていない、私とあの人何が違う!?と、真希は甚爾を思い出しながら自問自答します。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

相撲の立ち合いを希望

一方、三代が拳をついた状態でいると土俵が展開されます。真希は三代の土俵を見て、簡易領域……??と、頭の中でつぶやきます。そして、はっけよい、と三代は言うと立ち合いを希望します。

© 芥見下々 呪術廻戦 195話より

まとめ

今回、刀にこだわっていた老人は大道鋼と言う剣豪・天下無双の受肉体で、大道は呪力を扱わず、呪霊が見えないことが判明します。また相撲にこだわっていたのは三代六十四というプレイヤーと判明しますが、詳細はまだ不明です。2人の目的もよく分かりませんが、大道が直哉に斬りつけたことで、加茂憲紀はとりあえず死を免れそうです。

最初の方でまさかの、鬼滅の刃 DX日輪刀が登場しています。しかし、芥見下々先生が作者コメントで少し触れていますが、死滅回游が起こっているのは2018年11月、DX日輪刀が発売されたのは2020年10月、と時期がずれています。2年の時差が発生してでもDX日輪刀を登場させたり、最近の呪術廻戦のセリフが鬼滅の刃を連想させたりと、芥見下々先生、狙っていますね。

© 週刊少年ジャンプ 2022年39号より

 

次回、三代の領域で三代と真希は相撲を何度も取ります。

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