週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第242話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。髙羽の過去回になります。
髙羽の術式・超人が発動し、ギャグ連発
特級呪霊、召喚
前回、髙羽が羂索に胃袋吐くまで笑わせてやると宣言してから、いきなり羂索は特級叛霊 悪路王大嶽(とっきゅうはんれい あくろおうおおたけ)を召喚します。特級叛霊がどんな呪霊か分かりませんが、おそらく特級呪霊クラスなのだと思います。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
しかし、特級呪霊クラスも術式・超人の前では瞬殺されてしまいます。髙羽が乗ったトラックに羂索と一緒に悪路王大嶽は轢かれてしまい、バラバラにされてしまいます。ギャグマンガのように悪路王大嶽は轢かれていますが、倒されてしまっているようです。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
髙羽はトラックに乗ったまま羂索に、急に飛び出してきちゃあ危ないよぉ、と言っていますが、10:0でお前が悪い、と羂索にツッコまれています。しかし次の瞬間には羂索に、だっておじさん飲んでるもんね?と言われて、アルコール測定をする流れとなります。しかし、何故かアルコール測定をする袋の中に金魚がいて死にかけていて、金魚を手術室へ運んでいきます。手術室では除細動をして金魚に電気ショックをかけようとしますが、羂索は何故か金魚でなく髙羽に除細動で電気ショックを与えて、やなかんじ!!?と、髙羽はリアクションをします。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
結局、金魚は死んでしまいますが、いつの間にか金魚は身が骨だけになっています。髙羽と羂索はショックを受けていて、めっちゃ凹んだから俺のことが好きでたまらないナースを集めてくれ、と羂索に言います。羂索はいつの間にかナース姿になっていて、髙羽の要求を拒否して、二人は喧嘩を始めます。そして、フェアにジャンケンで決めようと髙羽は言い、ジャカジャカジャンケンを始めます。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
唐突にジャカジャカジャンケンを始める二人
音楽に合わせてダンスをし、ジャカジャカジャンケンした二人は、そのままお互いの鼻の穴に指を突っ込みます。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
髙羽の術式が単に術師のイメージの具現化と強制でないと羂索は気づき、羂索のイメージすら取り込んで反応(フィードバック)させている事に気付きます。鼻血を出しながら、いうなれば魂の共鳴!!と、羂索は心の中でつぶやき、髙羽の術式に驚きます。しかし、ギャグは続き今度、二人はクイズ番組でクイズをしています。クイズ番組でわざと間違えるような寒いマネはしないぜ、と髙羽が言うと、同感だ私も嫌いなんだ、バカのフリしたバカはね、と羂索も髙羽を牽制します。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
かなり適当なクイズを出していますが、それに「高杉晋作」と真面目に回答する羂索、しかしお約束でお手付きをしてしまいます。多分、「おもろいが ないよないよね あるかもね」とは、「面白き こともなき世を おもしろく」の事を言っているのだと思います、答えが「高杉晋作」とあるので…。しかし、髙羽は次の物理学の問題には普通応えられず、お手付きをした羂索が勝手に答えてします。そしてクイズ第2問が始まりますが、いきなり場面が変わります。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
にゃんこが車道に!!
何故かにゃんこが車道にいて、タクシーに轢かれそうになっています。間に合えー!!と、髙羽がにゃんこを助けようとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
にゃんこが羂索に!!
しかし、このにゃんこは実は羂索というオチで、羂索はタクシーを避けて髙羽だけがタクシーに轢かれてしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
次のシーンではにゃんこは髙羽になっていて、髙羽にゃんこが溺れています。羂索は何故か、サーフィンで助けようとしますが、後ろから水上バイクで髙羽が登場し、お返しと水上バイクで羂索を轢きます。やったな!?と、羂索は言いますが、次のページでは髙羽と羂索は海で仲良く水を掛け合っています。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
羂索は、あぁ楽しいな何百年ぶりだろう、こんなに心躍るのは、やってよかった死滅回游、と本当に思っているのか分かりませんが、笑顔で髙羽と水を掛け合っています。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
そうかと思えば、いきなり髙羽の顔を海に沈めますが、沈められた髙羽は何かに気付き、羂索に、この海ちょっと飲んでみろよ!!と、言います。実は海の水がファンタだったというオチで、髙羽と羂索は喜びを爆発させます。しかし笑顔の裏で羂索はダメージを蓄積していて、だがこのままでは私は負ける、と羂索は心の中でつぶやきます。髙羽にとってはシミュレーションでしかない数々のシチュエーションで、着実に羂索だけにはダメージが蓄積していっているようです。さらに、髙羽のお笑い欲が満たされるまで終わらないようで、暴力では決着がつかないと羂索は気付いています。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
ならば……………、と羂索は黒スーツに袖を通すと、もう十分喉は温まったろ、と髙羽に声を掛けます。いくぜ相方、と髙羽に言うと、髙羽は、…おう、と驚いた表情で返事をします。
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
決戦のステージへ
そして、二人はコンビを組んで決戦のステージへと上がっていき、コント?漫才?を始めようとします。髙羽と羂索のコンビで、コントか漫才を披露するのでしょうか?
© 芥見下々 呪術廻戦 242話より
まとめ
先週は髙羽の過去回でしたが、今回は復活した髙羽の術式・超人が発動したようで、髙羽と羂索のギャグの連続でした。二人ともふざけているだけで、ダメージはないのかと思われましたがダメージがないのは髙羽だけのようで、特級呪霊クラスの悪路王大嶽はしっかり倒されたようですし、羂索も着実にダメージが蓄積されているようです。
このままでは私は負ける、と羂索は直感したようで、髙羽のお笑い欲に付き合おうと二人は決戦のステージへと上がっていきます。前回のシリアスな回から一気に、なんだこれは!?と言うようなギャグ連発の不条理ギャグ回になり、落差が激しいですね。高杉晋作のクイズとか分かりにくかったですが、来週はどんな感じになるのか…。
次回、髙羽と羂索の漫才回になります。
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