【ネタバレ】呪術廻戦 第269話「検討」あらすじ、ネタバレ

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週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第269話のネタバレ、感想です。

 

前回の記事はこちらです。人外魔境新宿決戦、ついに決着です。そしてエピローグが始まります。

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新宿決戦の反省会

駄菓子屋の店主と会う冥冥

冒頭で冥冥が誰かと会っています。この人物が何者かは分かりませんが、時期はおそらく新宿決戦前のようです。街角の駄菓子屋で店主をしているこの人物は何者でしょうか?

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

乙骨は元の肉体に戻れていた

場面は前回の続きに戻り、乙骨が真希に怒られていて乙骨は正座をしています。額に縫い目があるので、新宿決戦後に羂索の術式が回復して五条の肉体から乙骨の肉体に無事戻れたようです。伏黒が真希に挨拶すると、調子は?と聞いてきます。伏黒は頭がボンヤリしているようで、「無量空処」の影響のようです。伏黒達が皆に一度ちゃんと謝りたいと言いますが、真希は謝る事なんてないと言います。虎杖は宿儺の大量虐殺に責任を感じているようですが、発端は虎杖を殺さなかった五条のヘマで、虎杖は羂索の呪術テロの被害者だと言い、罪悪感を持つ必要はないと日下部が虎杖達に言います。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

 

ここで虎杖が、乙骨先輩の肉体が戻ったのはどういう理屈?と、質問します。確かに第261話で新田が、これはもう……俺の術式はもちろん乙骨さんの反転術式のキャパを越えている、と言っていたので、もう乙骨の肉体は限界のはずでした。

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すると、乙骨はリカのおかげだと言います。五条乙骨になった時、リカがついてこなったので乙骨とリカの繋がりはなくなっていたと思われましたが、実際は家入が処置した乙骨の肉体をリカが反転術式で修復、維持していたそうです。乙骨は羂索の術式が領域で焼き切れた時点で死んだと思っていたそうです。日下部は、複数の術式を意図的に何かしらの手段で分けて運用できていたんだろう、多分結界術の応用だな、と推測し、千年選手とぽっとでの模倣(コピー)じゃそりゃ精度が違うさ、と言います。乙骨も、術式が回復した後に仮死状態の僕と外付けの術式であるリカちゃんが再接続してなんとか現在に至ります、と虎杖達に説明します。ご心配おかけしました……、と虎杖達に謝りますが、真希はそんな話はどうでもいいんだよ、と言います。問題は憂太がちゃんと立ち回っていればもっと楽に勝ててたんじゃねぇかって話だよ、と真希が言うと、乙骨はギクと汗を流します。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

 

真希は、まずは羂索への奇襲は自分が行くべきだったと言います。さらに、日車の「処刑人の剣」作戦は、狗巻の遠隔の呪言と合わせれば楽に勝てたろ、と真希は言い、狗巻のボイレコは日車に持たせるべきだったと主張します。狗巻の呪言は複数同時発動が出来ず、録音から再生までは発動中と見做されるので、ボイレコは1個しか用意できないようです。しかし東堂は真希が自分の「不義遊戯」の術式対象にならず、乙骨でも東堂の補助なしで奇襲を成功させられたかというとかなり際どいと言います。さらに呪霊操術の暴走を食い止めるのは乙骨とリカの力が必要だったと、真希の主張に反論します。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

日車も生存

狗巻とパンダも真希の意見には否定的で、もし宿儺が元気な時に狗巻のボイスレコーダーを使っていたら狗巻は反動で死んでたんじゃないか?と言います。さらにここで日車が登場、日車は生き残っていました。日車も宿儺は自分に対して遊んでいただけでいつでも殺せた、乙骨がいるような状況なら瞬殺されていたさ、と言います。さらに呪言は対策されやすいので、乙骨の領域結界の中で外敵のいない状況で使うべきと決めたのは俺だ、と言います。日下部は、それでも術師を始めて2か月かそこらの奴が生き残ってんだから末恐ろしい、と日車を褒めますが、生き残ってしまったと言うべきだろうな、と日車は複雑そうな表情をします。虎杖も何か言いたげな表情をしますが、ここで真希があの助っ人外国人(ラルゥとミゲルの事)が初めからいたら、話は変わったろ!!と言うと、乙骨以外の全員が納得します。乙骨は、あの二人は来ないって言ってたんだよ!!ちゃんともしかしたらって言ったよね!?と、言い訳しますが、真希は納得しません。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

 

虎杖が乙骨の呪具のおかげで指の事も隠しておけたし、宿儺の2度目の領域も乙骨のおかげで阻止できたと言いますが、真希は納得しません。秤が、リカの中で待機できたことで五条の後に、間を置かず宿儺を追撃できたことも言い、これは乙骨のおかげと乙骨をフォローします。五条と宿儺が戦っていた時に、モニターが多数あった部屋に高専メンバーが詰めていましたが、あの部屋はリカの中だったようです。他にも東堂、猪野、虎杖、真希がそれぞれ新宿決戦の反省点を上げます。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

 

さらに三輪、西宮、秤も新宿決戦の反省点を述べます。釘崎はギリギリまで寝ていたので、特にはないようです。そして他の人の反省の弁を聞きつつ憂憂は、僕がMVPということには誰も異論はないでしょう!!と、得意げに語ります。憂憂の瞬間移動の術式でかなり助かったので、本人も自信満々です。星綺羅羅が、途中でテンパって私置いてったくせに、と文句を言いますが、綺羅羅さん重いんですよ、と憂憂が反論すると二人は喧嘩を始めます。日下部が憂憂に、その代わりオマエは姉ちゃんが楽したからな、と口を挟むと、姉様はシン・陰の事でしっかり働いたでしょう!!と、日下部に反論します。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

 

冥冥は楽したという日下部の指摘に、冥冥は否定はしません。秤がシン・陰の事で冥冥が働いたのは、「簡易領域」の門外不出の縛りの件か?と、聞くと、日下部が「簡易領域」の縛りを説明します。「簡易領域」の一門相伝の縛りは、元々蘆屋貞綱によって呪詛師への技術流出を防ぐ為に作られたと日下部が説明すると、代替わりを重ねる内にシン・陰流は公益性を失い、「簡易領域」はいわば営業秘密になったと冥冥が加えて説明します。要は技術を独占して門弟を招き、無理な縛りを科していたそうです。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

 

シン・陰流の縛りの中でも特に厄介なのが「寿命」だそうです。眉唾な話だそうですが、シン・陰の当主は門弟から寿命を吸い取っているらしいのですが、シン・陰は当主が誰か分からないようになっているので、寿命の契約が存在するが、どう履行されているかは分からないそうです。長生きしているジジババ門下生も存在するので、本当に寿命を吸い取っているのか真偽不明で、当主が死ねば高弟の中の誰かが当主になるが、本人が明かさない限り側から見抜くことは出来ないそうです。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

今のシン・陰の当主は日下部

しかし日下部から衝撃の事実が明かされ、今のシン・陰の当主は日下部だそうです。日下部が「簡易領域」の縛りや寿命の呪いを無くしたので、もうシン・陰の縛りは問題ないとの事です。日下部が今の当主と知り、三輪が驚いています。さらに憂憂がゆくゆくは当主になる事も決定しているようで、少しは入門の旨みを残しておいてよ、と冥冥が日下部に言います。ゆくゆくは門弟から毎月たーっぷり月謝をいただくつもりのようで、これにも三輪は驚きます。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

 

ここで再び冒頭の駄菓子屋の場面となり冥冥が、……いくら?あなたの命…………の話ですよ、と店主に命の値段を質問しています。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

 

この駄菓子屋の店主が実は誰も知らなかった日下部の前のシン・陰の当主だったようで、当主自身も、誰も………知るはずが………、と冥冥が知っている事に驚きます。冥冥は知っている人に聞いただけと言い、門弟を増やして御三家に並ぶ勢力となり、総監部ごと呪術界を牛耳るつもりだったんでしょう?と、当主の野望を言い当てます。すると、当主は天元から情報が漏れたことに気付きます。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

 

門弟から寿命を吸い上げてまで見たい景色があったんでしょう?まさに金には替えられない大きな野望だ、そして今禪院家が壊滅し、今回の決戦で加茂家と五条家が共倒れすれば……、と冥冥は当主が門弟から寿命を吸い上げてまで叶えたかった野望を代弁します。しかし、お金より大事な物はお金がないと守れないと冥冥は言い、「簡易領域」の独占がなければ死なずに済んだ術師もいたでしょう、と言うと当主は恐怖のあまり顔面から汗を拭きだします。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

 

駄菓子屋の外には冥々の烏が大量にいて、当主に逃げ場はありません。門弟の誰にも自分が当主である事も、居場所も教えていないので、当主を助けてくれるシン・陰の門弟もいないのでしょう。なにより私の弟を傷物にしようっていうんだから、こうなるのは必然だよ、と冥冥が言った後、当主は殺されてしまいます。

© 芥見下々 呪術廻戦 269話より

まとめ

第269話では、新宿決戦の反省会が行われます。

乙骨は無事、元の肉体に戻れてリカとも再接続できて、とりあえず肉体は問題なさそうです。また第248話の宿儺のセリフから日車は死んだように見えていましたが、実は日車が生存していた事を明かされます。第247話で宿儺に斬られた両腕もあるようなので、反転術式で両腕をちゃんと復活出来たようです。

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そして、第258話で冥冥が「なんとかしたから(ハートマーク)」と言っていた、シン・陰の門外不出の縛りですが、実は今のシン・陰の当主は日下部で、日下部が「簡易領域」の縛りを無くしていました。

© 芥見下々 呪術廻戦 258話より

これは、日下部の前のシン・陰の当主には門弟の寿命を吸い取ってまで、いつか呪術界を牛耳る野望がありました。しかし、冥冥が(おそらく)天元から日下部の前のシン・陰の当主の居場所などの情報を聞いて、殺して次の当主を日下部にしたようです。いずれは弟の憂憂の寿命もこの当主に吸い取られる運命だったのだと思いますが、冥冥はそれを許せずシン・陰の縛りを何とかする必要もあったので、結果的にこの当主を殺したのでしょう。

これで、完結まであと2話となりました。天元がどうなったかとか、虎杖の両親と羂索の話とか色々気になる点は残っていそうですが、あと2話でどこまで描かれるか楽しみです。

 

次回は、9月24日(火曜)発売予定の週刊少年ジャンプ 2024年43号に掲載予定です(電子版配信日は9月23日(月曜)0時、紙の週刊少年ジャンプは9月24日(火曜)発売)。そして、9月30日(月曜)発売予定の週刊少年ジャンプ 44号で最終回です。

 

コミックス 28巻は、10月4日(金曜)に発売予定です。表紙は乙骨憂太です。新宿決戦に遂に乙骨が参戦です。


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