【ネタバレ】逃げ上手の若君 第13巻 逃げ上手1335 のネタバレ、感想

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週刊少年ジャンプで連載中の逃げ上手の若君の第13巻 逃げ上手1335  の感想、ネタバレです。

第13巻は、第107話から第115話まで掲載されています。

逃げ上手の若君は、歴史上で実在した人物・北条時行の生涯を描く歴史漫画です。2024年にTVアニメ放送開始予定で、各キャラのキャラクタービジュアル等が公開されています。以下のポストから、アニメ公式ホームページにいけます。


前巻、12巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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13

13巻の表紙は、楠木正成です。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

第107郎党1335

諏訪頼重は、諏訪家全体に乱の責任を負わせないように、死を覚悟で足利尊氏に最後の戦いを挑みに行きます。時行は泰家から諫められ頼重の立場を理解し、酷い事を言ってしまったと悔やみます。時行は頼重に謝ろうと、まずは頼重を戦場から救出しようとします。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

第108逃げ上手1335

辻堂の戦いで頼重は尊氏に敗れ、討ち取られる寸前でしたがそこに時行が乱入してきて、足利軍に鬼ごっこを仕掛けます。時行は鈴を鳴らしながら足利軍の隙間を逃げ続けます。足利軍が時行を殺そうと躍起になっている間に、頼重を時行の兵が救出します。頼重達を救出している間、時行は足利軍の注目を集めながら逃げ続けます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

第109受け継ぐ1335

時行は頼重を戦場から救出しますが、戦場で受けた矢傷は深く鎌倉の勝長寿院で命を落としてしまいます。頼重は最後に尊氏と戦う為のいくつかの武器を、逃若党に用意します。雫に頼重が持っていた予知の力を継承させ、雫はあやふやですが未来が見えるようになります。時行には北条家代々の加護が宿った、北条家重代宝刀「鬼丸」を授けます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

第110歴史1335

尊氏は乱には勝ちましたが、時行が味方の足利軍からも「中先代」というあだ名で称賛されていると知り複雑な感情を抱きます。一方、時行は中先代の乱で奪取した鎌倉から伊豆へと逃げますが、時行はいつの日か再び尊氏に挑戦しようと強く胸に刻みます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

第111インターミッション1336

中先代の乱によって日本の歴史は一気に動き、1336年には尊氏と後醍醐天皇は決裂し、尊氏は新田義貞率いる尊氏追討軍から追われることになります。一方、後醍醐天皇から朝敵認定されてしまい、尊氏は大恩ある帝と戦いたくないと死んで詫びようとします。尊氏軍の兵士も朝敵にされてしまい、戦意が上がらず防戦一方でしたが、尊氏はそんな気はありませんでしたが髪を切って髷を落とすと、尊氏軍の兵士は帝と戦う覚悟の表れだ、と勝手に良い方に解釈し戦意が再び上がります。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

 

尊氏軍は新田軍を一蹴すると、勢いのまま帝のいる教へと迫り、後醍醐政権は崩壊の危機を迎えます。しかし、奥州(東北地方)から駆けつけた貴族の北畠顕家の働きによって尊氏軍は撤退を余儀なくされます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

第112インターミッション1336

尊氏は九州へと向かい、僅か五百騎で数万の敵に大勝利を収め、西国武士はみな尊氏に服属し、足利全国政権の下地が整います。一方、京では楠木正成が後醍醐天皇に京の都から逃げてもらい、尊氏を誘い込む作戦を提案しますが、この作戦を却下され京の外で迎え撃つように命じられます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

第113インターミッション 1336

尊氏は後醍醐天皇に対抗し、光厳上皇から官軍である許しを得ていて錦の御旗を掲げていました。これによって新田軍、楠木軍も後醍醐天皇から頂いた錦の御旗を掲げていて、二枚の錦の御旗が掲げられることになります。朝敵でなくなった尊氏は新田軍を囮の軍で誘き出し、楠木軍を孤立させ楠木正成を討ち取ろうとします。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

第114インターミッション1336

楠木正成を一騎打ちで討ち取った尊氏は足利軍を率いて、そのまま京へとなだれ込みます。さらに帝派勢力を京の周囲から一掃するため、地方からも足利派勢力が集結し新田軍は京から撤退、後醍醐天皇は尊氏に降伏します。しかし、強引に帝の位を譲らされた後醍醐天皇は南に100キロ、守りの堅い山里の吉野に逃げて南朝を構え、日本は南北に帝が二人いる前代未聞の時代となってしまいます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

第115逃若党1337

中先代の乱から二年が経ち、伊豆に潜伏していた時行達は祖母の覚海尼に仲介してもらい、南朝・後醍醐天皇に密書を出します。父・高時の仇である後醍醐天皇に頭を下げて朝敵認定を解除するよう要求し、後醍醐天皇の御返書を待っていました。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

 

一方、時行と一緒に伊豆に潜伏している玄蕃は、時行の戦いに備えて新たな武器を用意しようとしていました。京の小物市で手に入れて第108話で時行が逃げる時に使った爆発物・元軍から手に入れた炸裂弾を、玄蕃は一から自作しようとしていました。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

おまけ 頼重から未来を見通す力を引き継いだが…

第109話で頼重から未来を見通す力を引き継いで未来を見ることが出来るようになりましたが、素材、周回、課金を繰り返す無間地獄が永遠に続く未来が見えたようです。あまり役に立ちそうにない未来の情報ですが、永遠に続かにタイプの地獄もあるようです。具体的には、音楽は良く、声優も豪華だが、それ以外がダメダメなヤツだそうです…。

© 松井優征 逃げ上手の若君 13巻より

まとめ

13巻では、中先代の乱に敗れた時行はやっとの思いで奪取した鎌倉から逃げて、伊豆へと潜伏します。尊氏は後醍醐天皇と決裂し、京まであと少しの所まで迫りますが奥州から駆け付けた公家の北畠顕家によって撤退に追い込まれます。しかし、今度は九州で大勝利を収めて尊氏は西国武士を服属し、再び京へと迫ります。楠木正成を破り、新田軍を撤退させると京を占領し北朝を構えます。後醍醐天皇は吉野に逃げますが、未だ正当な帝であるとして朝廷を構えて南朝となり、ここに南北朝時代が到来します。そして、時行は南朝の後醍醐天皇に密書を出し、後醍醐天皇に頭を下げて南朝に味方に加えて欲しいとお願いします。時行は親の仇の後醍醐天皇(南朝)の下についてでも、尊氏に挑戦するつもりですが、再び尊氏に戦いを挑むことは出来るでしょうか?

 

次巻、14巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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