【ネタバレ】カグラバチ 第103話「再生」感想、ネタバレ

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週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第103話のネタバレ、感想です。

 

前回の記事はこちらです。

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雀の再生の力で幽と真打を引き剥がす

チヒロと座村相手に、互角に渡り合う幽

今…“全て”を終わらせる!!と、叫んだチヒロに対して、幽は、“終わらせる”?今日ようやく始まるんだ、と答えチヒロの一閃を真打で返します。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

 

そして、幽は蜻を使用して玄力を放ち、チヒロは涅で遠撃を放って蜻を防ごうとしますが、蜻の方の威力が強いようでチヒロは後方に吹っ飛ばされます。チヒロは負傷しますが、この傷は座村がすぐに雀の炎でチヒロを治します。幽は命滅契約を結んでいるわけではなく、間接的に真打の恩恵を受けているだけで、幽を殺せば真打や剣聖はともかくこの場は治める事ができると座村は考えます。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

妖刀真打「勾罪」は“生命”に干渉する

幽はチヒロと座村の二人を相手に、互角に渡り合いさらに当然のように治癒で自分の傷も治します。これは妖刀真打「勾罪」には、“生命”に干渉する能力があるからのようです。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

 

妖刀真打「勾罪」は他者からは奪い、主には与える、その恩恵は生命活動におけるあらゆる能力を活性化させるようで、幽もその恩恵であらゆる身体能力が向上しているようです。一方、座村はチヒロと自分が受けた傷を瞬時に雀の炎で治癒していて、三人とも今の所無傷で戦っています。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

 

京羅の時のように苦しんでいる様子もなく、抜刀は出来ないようですが18年前の剣聖の力にどんどん近付いていると座村は感じます。さらに今は柴が市民を続々と避難させていますが、この規模の戦闘では巻き添えを生むのは時間の問題だと座村は考え、さっさと片付けるぞ、とチヒロに言います。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

 

ここで幽は蛛の能力を使い、チヒロと座村の動きを止めます。ただし、座村の雀の慈悲の炎を纏う二人には、この状態異常は1秒も持たずに解消されますが、幽にとっては十分な時間だったようです。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

 

幽は1秒もない隙を見逃さず、座村に蜻を放って吹っ飛ばし、座村は街中の電車まで吹っ飛ばされます。さらに幽は連続で蜻を放とうとし、座村は後ろの市民が気になり一瞬避けるかどうするか迷いますが、柴が座村が吹っ飛ばされて入った車両の市民を全て避難させていて、その車両は空にしといた、はよ仕留めて、と柴は座村に声をかけます。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

車両の位置を上空高くへ入れ替える

車両の中に市民がいないと分かり、座村は鴉の黒い羽根を車両全体に展開します。そして、“万物の慈悲”の力で、本来自分に適応される飛宗の効果を座村の“本領”で車両に及ぼし、車両の位置を上空高くへと入れ替えます。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

 

市民の犠牲は免れましたが、座村は市民に気を取られて蜻をモロに喰らってしまい、腕と胴体に致命傷を負ってしまいます。幽に、お前の弱さだ座村、犠牲を惜しんでは大義は果たせない、と言われトドメを刺されそうになります。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

 

しかし、そこにチヒロが黒い金魚と自分の位置を入れ替え、上空の電車の中に現れます。チヒロは幽に、教えてやる、民(かれら)を重んじるためにこそ妖刀が在るんだ、と言うと柴と座村が用意してくれた上空・無人の土俵、このまま幽を地上へは降りさせないとチヒロは決意しますが、幽は蜈を放ちます。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

 

チヒロは蜈を放つ幽に対して、突きを放ちます。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

 

肉体は捨て当てる事だけに重きを置いた“突き”をチヒロは幽に当てることに成功し、“蜈”をも貫く推進力だったようですが幽の急所には当たらず、賭けは失敗だな、と幽はチヒロに言います。しかしチヒロは、賭けはこの後だ、と言うと座村に“雀”の火力が欲しいと叫びます。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

 

座村はチヒロの意図を察知し、チヒロだけでなく幽にも“雀”の炎を当てます。“雀”の力は再生で、怪我に限らずその力は“身体に対するイレギュラー”に作用します。幽の力は幽自身の力ではなく、あくまで剣聖・真打の力なので他所からもたらされた“強化”が、もし“イレギュラー”になるならその力は雀の炎で消え去ります。チヒロの賭けとは、雀の炎で幽に与えられたイレギュラーの力を消し去ることでした。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

 

手応えを感じるチヒロは、炎を焼き尽くし幽と真打を引き剥がそうとします。一方、幽は真打の力が消えていく実感があるのかチヒロに、離せ…!!と言います。

© 外薗健 カグラバチ 103話より

まとめ

第103話では、幽とチヒロ・座村の戦いは続きますが、チヒロ・座村は雀の炎で傷を治せ、一方の幽も真打の“生命”に干渉する力で傷を治せるようで、戦いは一進一退の攻防が続きます。その後、柴と座村が用意した上空・無人の電車の土俵に移動した事で、チヒロは肉体を捨て当てる事だけに重きを置いた“突き”で幽の動きを止めて、その隙に雀の“イレギュラー”を消し去る力で幽と真打の力を引き剥がす賭けに出ます。

この賭けは一見上手くいっているように見えますが、果たしてこのまま幽とチヒロ・座村の戦いに決着がつくのでしょうか?

 

次回は、12月8日(火曜)発売予定の週刊少年ジャンプ 2026年2号に掲載予定です。

 

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