週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 番外編(漣宗也)のネタバレ、感想です。
週刊少年ジャンプ 2026年13号の、少年ジャンプ+・ゼブラックでの電子配信日は2月23日(月曜)0時です。
前回の記事はこちらです。

漣宗也の戻らないで記憶
楽座市閉幕後から少し経った頃の話
今回のカグラバチは番外編で、第5巻 第44話「閉幕」において楽座市が閉幕してから、少し経った頃の話です。楽座市の会場跡地で一人の男が、意識を回復し瓦礫の中から出てきます。瓦礫から出てきたのはハクリの兄・漣宗也でしたが、ハクリの威葬をまともに食らった影響なのか記憶がありません。
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
宗也は自分が何者なのか分からず、なぜ傷を負って出血しているのかも分かっていません。ただ、この傷は事故ではないという事は何となく分かるようで、宗也は自分の体の状態から戦闘の衝撃で記憶を失ったのだと分析し、さらに他の記憶も何とか思い出そうとします。
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
どうやら常識的な記憶は抜け落ちていないようで、妖術師である事や、ここが東京である事、風景から季節は秋で10月下旬か11月頃ではないかと推測、さらに楽座市の事も思い出します。ほとんどの死体がスーツであるが自分はスーツを着ていないので雇われ妖術師か、漣家の人間か、どちらかの人間の二択だと分析し、さらに威葬の事も思い出したようで自分が漣家の人間だと分析します。
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
自分が漣家の人間だと特定
漣宗也は弟に夢中になっていなければ、当主の京羅曰く自分より頭がキレる男と言われた男なので、地上に出て約30秒で自分が漣家の人間だと特定出来ました。しかし、ここで宗也は自分が一体誰に負けたかを思い出そうとすると頭痛が酷くなります。ハクリの声は何となく覚えているようで、ハクリ自体は思い出せなくても、ハクリを溺愛していたのでこの声の主が自分の人生の全てだと宗也は直感します。この辺りから弟のハクリに夢中になりだし、宗也がおかしくなっていきます。
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
宗也は、これを思い出せなければ俺は俺じゃない…!!と考え、刺激を得て徐々にでも記憶を取り戻そうとします。所持金はわずかしかありませんが、俺には商人の血が流れている、一本の藁だって大金に変えられる、これだけあれば不可能なことはない、と宗也は考えますが、宗也が選んだのは何故か占いでした。占い師になけなしの全財産を渡しますが、お前の中に流れている商人の血はどうした?
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
占いに頼る宗也
宗也は自分には記憶がない、自分が愛したものを今すぐに知りたいと占い師に必死に訴え、占い師も宗也の“本気”を感じ取りそれに応えようと、宗也を占い宗也の全てを暴こうとします。
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
占い師は宗也を占いますが、宗也がハクリを溺愛しながら殴りまくっていた事を占いで知り、さらにそれが愛情表現だと思っているとんでもない男だと分かると、悲鳴を上げます。
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
宗也に、イカれてる、殴りまくって……愛…?冗談も大概にしろよ……!!などと占い師は言いさらに、人じゃねえ…………消えてくれ、と罵詈雑言を宗也に浴びせます。商人の漣宗也は記憶を取り戻すどころか、なけなしの全財産で罵詈雑言を買ってしまいます。商人ならもっと全財産を有効に使えばいいのに、弟のハクリの事になると、思考力が著しく低下するようです。
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
宗也は占い師に罵詈雑言を浴びせられショックを受け、占いなんてクソだ、なんでこんな言われなきゃ……、と空き缶を蹴飛ばします。
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
この時、宗也は空き缶を蹴飛ばした感触に胸の高鳴りを感じます。さらに宗也は壁を殴ると、その感触や音にまたも特別な何かを感じます。
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
宗也はゴミやペットボトルを殴り続け、この感触…、この音…、この味わい…、これが俺なんだ!!と、直感的に理解します。
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
そして、自分の大切なもの、小さくて…、弱くて…、そして…丸っこくて……、と自分の大切なものを少し思い出します。次の瞬間、宗也は何かを見つけると、それに向かって全速力で走っていきます。
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
宗也は小さくて丸っこい何かを掴みますが、それはハトでした。やはり宗也は弟のハクリの事になると、思考力が著しく低下するようです。
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
漣宗也の先は永い
宗也はこれ以上頭が回らず、さらに出血多量と空腹で再び逝きます。逝く間際、宗也は必ず見つけて見せると言いかけますが、先は永そうです。子供にイジられる宗也ですが、いつかハクリにたどり着けるでしょうか?
© 外薗健 カグラバチ 番外編「漣宗也の戻らないで記憶」より
まとめ
今回は番外編として「漣宗也の戻らないで記憶」が掲載されていて、宗也の楽座市閉幕後の様子が描かれています。
宗也は第4巻 第36話「天才達」でハクリの威葬をくらって気絶し、その後楽座市の会場が崩壊しましたが、宗也は生きていました。ただし宗也は記憶喪失になっていて、何とか記憶を取り戻そうと占い師を頼ります。しかし結果はなけなしの全財産を失い、罵詈雑言を浴びせられただけでした。ただ宗也の暴力を愛情表現だと思っている性格は全く変わっておらず、空き缶を蹴飛ばしたり、壁を殴ったりしている内に、大切なものを少し思い出します。ただそこにハクリがいる訳もなく宗也が掴んだのはハトで、その後宗也は出血多量と空腹で再び気絶します。果たして、宗也はハクリと再会できるでしょうか?
次号は本編に戻り、新章が見れそうなので新章を楽しみに待ちたいと思います。
次回は、2026年3月2日(月曜)発売予定の週刊少年ジャンプ 2026年14号に掲載予定です。
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