【ネタバレ】呪術廻戦 第212話「膿む②」あらすじ、ネタバレ

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津美紀は受肉タイプだった

津美紀と伏黒が再会したばかりの頃

津美紀と伏黒が再会した頃まで場面は戻り、伏黒は津美紀に約1年7か月ぶりの再会になることを話しています。まだ津美紀は目覚めたばかりのようで、歩くのが難しく車いすを使っています。津美紀は既に死滅回游の説明を聞いていて、五条悟がどんな人物かも教えてもらったようです。伏黒は何も心配はいらないと言い、なんならもうちょっと寝とけ、と津美紀に言うと、津美紀は、相変わらず減らず口、と伏黒に笑いかけます。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

虎杖、自分の死を覚悟

次に津美紀が結界(コロニー)内に転送され、伏黒と虎杖の前に現れた場面に写ります。伏黒と津美紀が会話している傍で、このまま事が進んで津美紀が死滅回游から離脱すれば、もう伏黒は大丈夫だと考えています。そして、天使に宿儺を自分ごと消してもらって、獄門疆“裏”から五条を開放してもらおう、と虎杖は考えます。やはり虎杖は、自分が死ぬことで五条を復活させようと考えているようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

 

そして場面は戻り、津美紀がプレイヤーの結界(コロニー)の出入りを可能にするルールを追加します。このルールはコガネに承認され、<総則(ルール)>12として追加されます。津美紀は、闘う場所は好きに選びたいじゃない、と伏黒に言います。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

 

伏黒が、オマエ………誰だ!?と聞くと、あなたのお姉さんよ!!伏黒恵!!と、津美紀は叫びます。ここで伏黒は、津美紀が覚醒タイプのプレイヤーではないと気付きます。受肉タイプのプレイヤーは、受肉した器の脳から現代の知識を得るので、脹相や宿儺は問題なく現代でも行動できます。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

津美紀に受肉したプレイヤーは「万(よろず)」

よって、器の記憶を読み取り、器本人として振舞うことも可能なはずだ、と伏黒は考えます。伏黒は、津美紀を覚醒タイプのプレイヤーだと決めつけていた事を悔やみ、津美紀が受肉タイプのプレイヤーで、津美紀の記憶を読み取り、津美紀の振りをしていたのだと気付きます。津美紀に受肉したのは「万(よろず)」という名前の人物のようで、昔の連中になら万と言う名前で通じるかも、と万は言います。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

 

伏黒は、なんで………!今まで!!と、驚愕しながら問いかけますが、あなた達が勝手に説明したんでしょう?と、万は答えます。そして、千年ぶりの戦いよ、場所も相手も好きに選びたいわ、と万は言うと、初めてはやっぱりスクナ、と言いながら背中に羽を作り出します。そして、じゃあね待ってるわよ、と万は言うと、羽を使ってどこかに飛び立ってしまいます。待っているわよ、と伏黒達(特に虎杖に言った?)に言ったことから、虎杖が宿儺の器という事が万には分かっているようにも見えます。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

宿儺が契闊の縛りを使用

虎杖と来栖は万を追いかけようとしますが、ここで宿儺が、契闊、と唱えます。宿儺は2巻 第11話で虎杖と結んだ縛りを使います。宿儺が「契闊」と唱えたら、一分間体を明け渡す契約で、このタイミングで宿儺が虎杖の体に現れます。

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© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

 

宿儺は虎杖の体に現れると、来栖を気絶させます。体を明け渡した一分間は誰も殺しても傷つけてもいけない、という虎杖との縛りだったので、来栖を傷つけずに気絶させたようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

 

いきなり宿儺が現れて困惑する伏黒ですが突然、宿儺は自分の指をちぎり取ります。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

 

宿儺にとってこれは賭けだったようですが、思惑通りにいったようで高笑いします。虎杖は「誰も傷つけない」という縛りに、自分自身を入れていないようで、つくづく!!愚かな小僧だ!!と、宿儺は虎杖を馬鹿にして笑います。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

伏黒は魔虚羅を召喚しようとするが…

宿儺が現れたのを見て、伏黒は布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)と唱えて、八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)を召喚しようとします。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

 

しかし、宿儺は一瞬で距離を詰めると伏黒の手を取って掌印を結ばせないようにし、強引に伏黒の口を開かせます。そして、宿儺はちぎり取った指を伏黒の口に入れて、強引に飲み込ませます。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

宿儺、伏黒の体へ受肉

宿儺は伏黒に受肉すると、虎杖の体は虎杖本人へと戻ります。伏黒の体に受肉した宿儺は、覚えているか?面白いものが見れると言ったろう、と虎杖に話しかけます。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

 

さらに宿儺は虎杖に、小僧、話しかけますが、伏黒の顔には宿儺の紋様や口が現れていて、その紋様や口を見た虎杖は絶望した表情を浮かべます。

© 芥見下々 呪術廻戦 212話より

まとめ

前回、津美紀が死滅回游の離脱プランを無視して、勝手にルールを追加しましたが、津美紀は受肉タイプだったようです。今まで津美紀は羂索が遠隔で行った「無為転変」で、吉野順平のように術式を発揮できるようになった覚醒タイプだと思い込んでいましたが、実は呪物を取り込ませた受肉タイプだったようです。津美紀に受肉したのは「万(よろず)」という千年前の術師のようで、宿儺と戦いたがっている所から、万も宿儺と因縁がありそうです。

そして、さらに驚いたことに宿儺は伏黒に自分の指を強引に飲み込ませ、伏黒に受肉してしまいます。宿儺は2巻 11話で、面白いモノが見れるぞ、と虎杖に言っていました。面白いモノ、とは八握剣異戒神将魔虚羅の事だと思っていましたが、伏黒に受肉する事だったようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 2巻より

宿儺が伏黒の術式・十種影法術をどこまで使えるか分かりませんが、これで伏黒はラスボス化したという事でしょうか?こうなってしまうと五条を復活させても、伏黒に受肉した宿儺を倒すのは簡単にはいかなそうです。

津美紀に受肉した万が登場し、伏黒に受肉した宿儺も現れて、状況は非常に混沌としてきました。今後どう展開するか、次回213話に注目です。

 

次回、伏黒の肉体を乗っ取った宿儺は、術式・十種影法術を使用します。

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