【ネタバレ】カグラバチ 第75話「幻想」感想、ネタバレ

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週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第75話のネタバレ、感想です。

 

前回の記事はこちらです。座村と幽、毘灼が手を結んだ経緯が明らかになります。

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東京では幽が行動を開始

チヒロ、昼彦、座村の三人が妖刀を抜き、妖刀三つ巴戦が始まります。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

 

座村は鴉を使って、さっそくチヒロと昼彦に攻撃しようとします。娘のイヲリには何も言葉はかけず、座村はイヲリを無視しているようにも見えます。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

いきなり斗斗が首を落とされる

昼彦は座村にとって娘がいるこの状況はイレギュラーだから少なからず動揺があるはずと考え、斗斗にイヲリを捕えるように言います。そして、昼彦は酌揺の能力『宴』を使って座村に対応しようとしますが、それよりも早く座村は斗斗の首を斬り落とします。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

 

さらに座村は昼彦の首も斬り落とします。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

 

飛宗使用時の座村は舞う羽根を通して周辺を知覚し、さらに『鴉』を使用していると舞う羽根と自分の位置を変えられるようです。一方、チヒロも涅・千を使用して、座村に一方的にやられないように斬撃を放とうします。座村は郎に封印を解いたのかと聞きますが、郎はイヲリが自力で解いたと答えます。それを聞いた座村はもう一度封印するように言いますが、久しぶりに会った娘にかける言葉もないの?とイヲリは言い、私ずっと……お父さんのこと…、と叫びます。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

 

すると、首を落とされて死んだはずの昼彦が、おとう、おとー…、と座村に話しかけて、座村の持っている刀が溶けていきます。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

酌揺の能力の一つ『宴』は酔いに依る幻覚を引き起こす

さらに昼彦の姿が消えると、建物が歪んでいきます。これは酌揺の能力の一つ『宴』によるもので、酔いに依る幻覚を引き起こす作用があるようです。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

 

昼彦と斗斗は座村に殺されたように見えましたが、実は先手を取っていたのは昼彦で座村が斬ったのは幻でした。座村は斬った感触まで錯覚させられていたようで、座村は後れを取った事をようやく自覚します。やはり座村も娘・イヲリがいた事で動揺しているようで、それが影響して昼彦に後れを取ったようです。宴による幻覚の影響は、京都殺戮ホテルの宿泊客には及んでいないようで京都殺戮ホテルの宿泊客は容赦なくイヲリやチヒロを襲います。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

 

チヒロは座村に自分の娘を守るように叫び、座村もまずはイヲリに襲い掛かる京都殺戮ホテルの宿泊客を斬ってイヲリを守ります。座村がイヲリを守った事を確認すると、チヒロは術者を叩くと言い、昼彦を追いかけます。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

 

一方、生きていた昼彦と斗斗ですが、昼彦の傷は深いようで、斗斗は酌揺の能力ならうまく撒けるし無茶しなくても、と言います。しかし、昼彦はここを逃したら次はない、娘を捕まえないと、と言いますが、それは建前で昼彦にそんな打算があるわけないと斗斗は言います。昼彦と斗斗は付き合いが長いようで、斗斗はバレバレと言い、昼彦は、退散はナシ…!!もう一度だ……!!と、言いチヒロと再戦しようとします。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

 

斗斗も昼彦を説得する事は諦めたようで、やれやれとあきれます。その後ろでは黒い金魚が現れ、昼彦もチヒロが来ることを察知します。初手の涅は探索用にばら撒いていて、チヒロは酌揺の能力を知っていたようです。酌揺の能力は使い手によって射程が異なるようで、初心者だと建物一つ程度のようです。チヒロは三半規管を錦で強化して幻覚に備えていて、昼彦と斗斗のいる通路に現れます。昼彦が斗斗に、安心してよ、娘もちゃんと狙うし次は勝つよ、と言った後、チヒロが昼彦に襲い掛かり、二人の戦いが再度始まります。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

 

今度はちゃんと殺れよ?と、昼彦が言うと、酌揺の所在がわからなかったんでな、炙り出した今なら心置きなく殺してやれる、とチヒロは答えて二人は斬り合いを行います。一方、座村に守られているイヲリは、複雑な表情を浮かべます。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

東京では幽が真打を狙っていた

一方、東京では幽と毘灼の妖術師が会話をしていました。座村清市は毘灼にとって最も強力な武器で、上手く操って十分な利益と引き換えに壊さなきゃならない、と幽は言います。その運命を決定づける鍵の一つが娘の存在のようですが、幽は京都の攻防次第では二の矢を放つ準備をしていました。幽と毘灼の妖術師が会話をしている直下深くに真打と神奈備本部があるようで、幽と毘灼の妖術師はそこを襲うようです。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

 

一般の人々が空を見上げると、飛宗の能力・梟(フクロウ)によって覆い尽くされていた梟の目のようなものが無くなり、空が晴れます。幽が、さて戦ろうか、と言うと、もう一人の妖術師が妖術を使います。

© 外薗健 カグラバチ 75話より

まとめ

第75話では、妖刀三つ巴戦が始まり、いきなり座村が昼彦と斗斗を殺したかと思われましたが、昼彦は酌揺の能力・宴を使って座村に幻覚を見せて先手を取っていました。その後、座村は娘のイヲリを守る事を優先します。また、チヒロは昼彦を追って斬り合いを始めますが、東京では幽が真打を狙っていました。

神奈備本部に現れた幽と毘灼の妖術師ですが、座村による飛宗の能力・梟の監視が無くなったのを確認すると、真打を奪おうと行動を開始します。神奈備本部なら警備も厳重のはずで、もしかしたら本部には香刈緋雪もいるかもしれませんが、それでも幽は真打を奪おうとします。果たして幽に真打を奪われるのでしょうか?また、京都の妖刀三つ巴戦はどうなるのでしょうか?

 

次回は、4月21日(月曜)発売予定の週刊少年ジャンプ 2025年21号に掲載予定です。

 

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