マガジンで連載中のランウェイで笑っての17巻が発売されました。
今回は第139着目から第147着目まで掲載されています。
前巻16巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
17巻
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 17巻より
139着目 2つのオーラ
ランウェイに出た千雪は特別なオーラを出しているかのように観客を魅了し、加地照美からも絶賛されます。しかし、千雪がランウェイでウォーキングをしていると、遅れて会場に入ってきたシャルロットが私服のままランウェイに出て行ってしまいます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 17巻より
140着目 憑依る
ランウェイに出て来たシャルロットを見た千雪は、一目で千雪が理想にしていた歩き、服に憑依る(はいる)ウォーキングだと分かります。育人から見てもシャルロットのウォーキングは別世界のものだと分かります。そして、シャルロットは観客から今日一番の歓声を受けます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 17巻より
141着目 存在感
千雪は子供の頃からモデルに憧れて身に付けていた、歩き、ポージング、所作、表現、これらの型を今回破ることで、新たに「藤戸千雪」本来の存在感を出すことに成功します。育人もモニターを見ながら、千雪のランウェイ上での存在感に夢中になります。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 17巻より
142着目 3つの質問
今回のランウェイの成功の立役者、千雪を迎えに来た育人ですが、千雪は色々な感情が混じって照れてしまい、育人や父親の顔をまともに見ることが出来ません。一方、父親の研二は映画監督の北谷つとむと引き合わせた方がいいと思い、千雪を連れて行こうと強引に千雪を追いかけます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 17巻より
143着目 SNS
TGCでの目標個数だった30個を大幅に上回る、93個のバッグをイベント中に注文してもらえた佐久間は期待以上の結果が出たことで自信を持ちます。そして、ファッションウィーク、展示会に向けてさらに生産数を増やすように社長に交渉に向かいます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 17巻より
144着目 追い込む
社長に直談判した佐久間は生産数を2倍の1000個に増やし、バッグとしては一大プロジェクト規模となります。気合の入った育人と佐久間は、ファッションウィークと合同展示会に向けて追い込みに入ります。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 17巻より
145着目 合同展示会
合同展示会を迎えた育人と佐久間は、育人が自分のブランドを持った時の事も考えて、二人で色々な綾野麻衣や柳田、遠など色々な人に挨拶に行きます。そしていよいよ、アプロアイディーテ主催の合同展示会が開演します。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 17巻より
146着目 抜け目ない
合同展示会が始まり、佐久間は時間が進まないで欲しい、怖い、と思う気持ちが強くなってきます。TGCでは成功しましたが、昔アプロ史上とんでもない額の赤字を出していた事を思い出してしまい、今回もまた失敗するのでは、とネガティブになっていました。そんな時、合同展示会に来た加地照美を佐久間が案内する事になります。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 17巻より
147着目 皮肉だね
一日目の午前中が終わり、育人が担当しているnovice(ノービス)は、販売目標を達成しているものの、満足のいく売り上げではありません。育人はご飯休憩を取ろうとしていると、同じようにご飯休憩を取ろうとしていた遠とばったり出会い、ブランドの話になります。遠は育人にアプロというブランドをどう理解しているか、育人に質問してきます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 17巻より
まとめ
本巻の表紙はシャルロットですが、なんだか怖い感じですね。ストーリの中身と少し繋げて、あえて怖い感じにしているのかな。
TGCですが千雪がラストルックで一皮剥けた感じになって、大活躍の結果、バッグの売り上げも含めて大成功となりました。ただ、シャルロットが乱入して最後は全部持っていかれています、SNSのトレンドもシャルロットの方が上位でしたし。
そして、合同展示会のお話へと続きます。育人は遠だけでなく、綾野麻衣、柳田などを相手に売り上げを上回れるのか?普通に考えれば、ボス(綾野麻衣)や師匠(柳田)に勝てそうにはないですが、どんな展開になるか楽しみです。
次巻、18巻のネタバレ、感想はこちらからどうぞ。
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