【ネタバレ】葬送のフリーレン 第100話「魔法使いの基礎」の感想

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週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第100話のネタバレ、感想です。

 

前回、99話の記事はこちらです。ソリテールはフリーレンを黄金郷から引き離しつつ、戦闘を行います。

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人類の魔法の歴史

表紙と見開きセンターカラー

今回で連載100回記念です。連載100回記念という事で、表紙と見開きセンターカラーとなっています。

© 週刊少年サンデー 2022年43号より

 

アニメ化の事も描かれています。また総勢100キャラの人気投票も行うそうです。投票期間は10月5日までで、結果は11月頃発表予定だそうです。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

ソリテールが命乞い

フリーレンの魔力をぶつけるだけの攻撃をくらい、ソリテールは血だらけになってしまいますが、それでもソリテールは笑みを浮かべながらフリーレンと会話をしようとします。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

 

お話や実験は、数え切れないほどやってきたけれども、殺し合いをするのは、生れて始めかも知れない、とソリテールはフリーレンに言うと、再びソリテールはフリーレンに攻撃し、二人は魔力のぶつけ合いをします。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

 

再びソリテールはフリーレンの魔力をぶつけるだけの攻撃をくらい吹き飛ばされますが、なおソリテールは笑いながらフリーレンを攻撃します。何度かの攻防が行われますが、ソリテールの魔力の防御は圧倒的で、ソリテールにはまだ余裕すらあるように見えます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

 

ソリテールはまたお喋りを始め、1つフリーレンに伝えておきたいことがあると言います。ソリテールは、人類に狩られる日が来ないと思っている程傲慢でないと言い、その日が来たら泣きながら命乞いをしようと考えている、とフリーレンに伝えます。そして、実際に命乞いをして見せて、フリーレンにその時の心境を教えて欲しいとお願いします。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

 

ソリテールの命乞いを聞き、そんな言葉は数え切れない程聞いている、とフリーレンが答えると、もう君の精神は人類のものとは掛け離れているわね、とソリテールは言います。命乞いの言葉に耳を傾けることなく殺し続けてきたのだから、もうどちらが化け物なんだか分からないわね、とソリテールが言うと、フリーレンは静かに怒りながら、これは会話じゃないな、と答えます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

 

ソリテールは人類の心理をよく理解しているが、共存とは最も遠い場所にいる、ソリテールがしていることは、檻の中の動物に刺激を与えて反応を見ているのと同じだ、とフリーレンは言いますが、ソリテールは今の心境が知りたいようで、話の流れを無視して質問します。フリーレンは、お前のような残虐な魔族で安心する、久々に心を痛めずに済みそうだ、と言いソリテールに敵意を持ちます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

マハトと戦っているデンケンは

一方、マハトと戦っているデンケンは、実力に大きな差はありますが、デンケンは短時間で攻撃の精度を上げていき、マハトの攻撃を読んでかわす回数も増えていきます。マハトは、デンケンが昔のマハトの動きを思い出しながら戦っていると分析します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

 

デンケンの強力な魔法や大技は半世紀前と同様、一度も当たりませんが、昔たった一度だけ当たった魔法は、この戦いでもマハトに当たりました。その魔法は魔法使いなら誰もが扱う一般攻撃魔法、人を殺す魔法(ゾルトラーク)でした。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

 

マハトはデンケンが使った人を殺す魔法(ゾルトラーク)の速度に驚いています。デンケンは一級魔法使い試験でフリーレンが言っていた事を思い出します。一般攻撃魔法(ゾルトラーク)は長命種にとっては比較的新しい魔法なので、反射神経で無意識に防御できるほどの年月は経っていない、だからほんの誤差のような時間だけれども、たった一瞬思考する分だけ対処が遅れる、とフリーレンはデンケンに助言していました。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

 

マハトにとって人を殺す魔法(ゾルトラーク)はまだ新しい魔法であり、人間にとっては生まれたときから存在する魔法使いの基礎なのだ、とマハトに人を殺す魔法(ゾルトラーク)が通用するわけをデンケンは考えます。さらに黄金郷に封じ込められていたマハトは、人類による半世紀にも及ぶ人を殺す魔法(ゾルトラーク)の探求を知らない、と考え、デンケンは人を殺す魔法(ゾルトラーク)での攻撃を続けます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

 

大きな実力差がありながらも、デンケンの人を殺す魔法(ゾルトラーク)がマハトに当たり始めデンケンは、ケリを付けよう、とマハトに話しかけます。マハトの知る人を殺す魔法(ゾルトラーク)とは最早別物と分かり、人類の魔法の歴史そのものが自分の相手なのだと、マハトは気付きます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

 

私は貴方の師であり、倒すべき敵、とマハトは言うと、新たな武器を作り出します。そして、こんなに楽しいのは、本当に久々だ、とマハトは武器を構えて状態でデンケンに言います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 100話より

まとめ

前回、フリーレンがソリテールを倒したようにも見えましたが、ソリテールは死んでおらず、戦闘はまだ続きます。それどころか、ソリテールは命乞いの真似をして見せて、フリーレンをさらに怒らせます。まだまだ、フリーレンとソリテールの戦いは続きそうです。

そして、デンケンとマハトの戦いに移り、デンケンの一般攻撃魔法の人を殺す魔法(ゾルトラーク)が、マハトに通用することが判明します。黄金郷に約50年、封じ込められていたマハトは、人を殺す魔法(ゾルトラーク)が人類によって研究され続けたことを知らないので、対処に遅れが出てしまうようです。

フリーレンとデンケン、二つの戦いはまだ続くようで、決着にはまだ時間がかかりそうです。アニメ化の影響で休載も多くなっていますが、早く続きが見たいです。

 

次回、マハトの無数の金片による大質量攻撃に、デンケンは防戦一方となります。

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