マガジンで連載中のランウェイで笑っての18巻が発売されました。
今回は第148着目から第156着目まで掲載されています。
前巻17巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
18巻
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 18巻より
148着目 後継者
遠とのランチを終えて育人は売り上げの順位を佐久間に聞くと、育人が担当しているnovice(ノービス)は全体で五番手との事です。遠のブランドは四番手で、育人は売り上げで遠に出遅れています。育人は遠に負けていると、焦って何か動かないと、と悩みますが、学園長から焦りが顔に出ている、焦りは不細工に見えちゃう、と注意されます。
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149着目 証明
遠のブランド「AYANO」の成績は悪くはありませんが、祖母・綾野麻衣を超えることを目標としていることを考えると、到底満足できる成績ではありませんが、遠は余裕なそうに振舞っています。そこに遠の資金援助者が、遠が仕立ててくれた服を着て現れます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 18巻より
150着目 反省会
1日目が終了し、育人と佐久間は1日目の反省会を開きますが、会場は何故か育人の家で行うことになります。二人で1日目の反省点を見直し、novice(ノービス)が目標とする結果を話し合います。その流れで育人はこの展示会が終わったらアプロを辞めることを佐久間に伝えますが、その直後千雪が育人の部屋を訪ねてきます。
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151着目 ドア越しの
佐久間は育人に、突然好き、と告白しますがすぐに千雪の事を話して、告白をごまかします。そして、千雪が勘違いしていると育人に言い、育人は千雪の部屋を訪れます。千雪と育人の間に微妙な空気が流れて、育人が困っていると千雪は突然育人の腕を引っ張って部屋に引き入れます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 18巻より
152着目 1人じゃない
展示会も二日目が始まり、一日目に比べてインフルエンサー、個人客や身内や、ライトな層がたくさん訪れます。芸華際で知り合った龍之介は育人が担当しているnovice(ノービス)を訪れて、育人のバッグがSNSでめちゃくちゃバズっている事を伝えます。佐久間が育人のバッグを「CALACURI(カラクリ)」と命名した事により、デザイナーを含め多くの人から「CALACURI」のワードが注目を集めます。
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153着目 楽しいね
育人のnovice(ノービス)は遠の「AYANO」を抜いて三位となります。まだまだこれから、とやる気を出す育人でしたが、その時千雪の父親と因縁のあるオリヴィアがアプロの展示会に現れます。オリヴィアはアプロのメインブランドを見た後、遠の「AYANO」も覗いていき商品を買い付けていきます。
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154着目 Gifted
育人はオリヴィアに、novice(ノービス)も見て欲しいと話しかけますが、相手にされずアプロの展示会を去ろうとします。そのオリヴィアを引き留めて、育人のnovice(ノービス)を見てあげてくれないか、とお願いしたのはライバルである遠でした。遠から言われたオリヴィアはnovice(ノービス)のバッグや服を品定めしていきます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 18巻より
155着目 イエス
オリヴィアにデザイナーとして認められた育人は、オリヴィアから直接名刺を渡されて、コレクションを開くとき連絡して、と言われます。一方、育人のnovice(ノービス)を1位にしようと奔走していた佐久間は、千雪を連れて会場に現れます。ちょうど会場を去ろうとしていたオリヴィアと、事情を知らない千雪は会場ですれ違います。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 18巻より
156着目 クビ
会場に現れた千雪は、育人のnovice(ノービス)の服を着て展示会の客に、novice(ノービス)をアピールします。オリヴィアに認められて勢いが出ていた事も重なり、育人のnovice(ノービス)の売り上げはアプロのメインブランドも追い抜いて、ついに1位となります。展示会を訪れていた母親から祝福され、柳田からも育人の力を認められ、育人は満面の笑みで喜びます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 18巻より
まとめ
17巻から始まったアプロの合同展示会ですが、バッグだけでなく育人のコレクションの服も評価され、アプロのメインブランドだけでなく遠にも勝利します。それにしても、バッグは「CALACURI(カラクリ)」と命名するとバズるし、たまたま来たオリヴィアにはデザイナーとして認められて名刺を渡されるし、千雪がモデルとして服をアピールすれば1位になるし、と育人は敵なしですね。これでアプロを辞めて独立という流れなんでしょうが、このままパリに挑みそうな勢いです。
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