週刊少年ジャンプで連載中の逃げ上手の若君の第25巻 鬼ごっこ1352の感想、ネタバレです。
第25巻は、第215話から第223話まで掲載されています。
前巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

目次
25巻
25巻の表紙は、雫、亜也子、魅摩です。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
第215話 武蔵野合戦1352
南朝軍と尊氏軍がぶつかる武蔵野合戦が始まり、時行軍や新田軍は尊氏軍に比べて兵力では劣りますが、新田軍は士気も高く戦場で敵を次々と倒していきます。一方、尊氏は多くの兵力を有しながら苛立ちと焦燥を募らせ、さらに神力も散り続けていて冷静な判断が出来ません。時行は冷静でなくなった尊氏をもっと動揺させようと、新田義興と共に戦場を密かに離脱します。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
新田義興と戦場を離脱した時行は密かに鎌倉へと向かい、尊氏には、私は今頃鎌倉と寝てるぞ、という挑発的な矢文を送って尊氏の動揺を誘います。そして閏二月二十日、西では南朝軍が京を占領し、東の鶴岡八幡宮では時行と新田義興の二人が鎌倉を占領します。北条時行にとっては三度目の鎌倉奪還でした。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
第216話 決戦準備1352
鎌倉を奪還した時行達は尊氏との決戦に向けて、準備を進めます。弧次郎と亜也子は武器を強化するため鎌倉の正宗の所に寄り、武器の改修を依頼します。また時行軍と新田軍の兵力では鎌倉防衛は無謀で、三浦勢に南朝側に味方に付いてもらうように、時行と新田義興が直接三浦氏に頼みに行きます。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
第217話 小手指ヶ原1352
時行は尊氏本軍と戦う為、小手指ヶ原の南朝本軍と合流、信濃・関東からも南朝側の軍が合流し、南朝軍と尊氏軍は戦力的には互角となります。また時行は開戦前に、懐かしい海野幸康、望月重信、祢津頼直ら諏訪神党の三大将と再会、海野が結婚して子持ちになっているなど、近況を知り時行達は驚きます。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
第218話 紙上談兵1352
小手指ヶ原の戦いが開戦し、序盤から凄まじい激戦を繰り広げます。戦いが進み時行軍が前線に出ようとしていた頃、足利軍の前線には花一揆を率いる命鶴丸が現れます。命鶴丸は尊氏の寵愛を受けていて、さらに切れ者と評価も高く本人も時行を殺して手柄をあげようと、野心を抱えて戦場へと出撃します。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
そして戦場で時行を見つけると、一気に北条軍を戦列から引き剥がし北条軍を孤立させます。北条軍が孤立すると時行は泣きながら逃亡し始め、命鶴丸は時行を追って殺そうとしますが、時行の逃亡は逃げる振りの作戦で命鶴丸はまんまと作戦にはまり、花一揆と命鶴丸は伏兵に追い込まれます。先走ってしまった命鶴丸と花一揆はあっけなく崩れ、味方を邪魔する形で壊走したため、足利軍の後列は総崩れとなってしまいます。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
第219話 巴1352
味方が総崩れとなり動揺する尊氏は本陣と共に後ろに下がろうとしますが、時行軍は尊氏の本陣を攻めて一気に追い詰めようとします。亜也子やゲンバの活躍もあり尊氏を追い詰めることに成功しますが、尊氏の中にいる神は神力の浪費覚悟で肉体を強化、無敵の悪神尊氏が現れます。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
第220話 悪神1352
悪神となった尊氏の武力は今まで以上に圧倒的で、時行達では歯が立たず攻撃が全く当たりません。尊氏に圧倒され得意の逃げも通用せず時行は死の間際まで追い込まれますが、そこに海野が助太刀に現れます。しかし歴戦の重鎮である海野でさえ尊氏に一撃でやられてしまい、海野は戦死してしまいます。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
第221話 恩賞1352
諏訪、新田、上杉の援軍が足利の援軍を互いに足止めする形となり、尊氏は一人孤立したままとなります。両軍が総力戦に突入するなか、時行、弧次郎、亜也子、シイナの四人で尊氏一人を攻めますが、尊氏は悪しき神力を撒き散らし、時行達は尊氏の傍にいるだけであらゆる不快感にさらされ酷い吐き気、痛みに襲われます。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
上杉は約束の土地を恩賞としてやれなかった代わりに、時行に報いるためとっておきの新兵器を使用します。その新兵器の正体は死んだはずの吹雪で、時行に止めを刺そうとする尊氏に斬りかかり時行を助けます。上杉憲顕によって回復訓練を受けた吹雪は記憶と意識を取り戻していて、性格もかつての優しい吹雪に戻っていました。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
第222話 三人1352
時行とその両腕、弧次郎、吹雪が揃い、決戦の場で逃若党の三人が再び肩を並べて戦います。尊氏の悪しき神力によって三人は相変わらず不快感にさらされ吐き気が酷いですが、吹雪はこの吐き気すら目くらましに利用し、三人は吹雪の下品な作戦に従って大量のゲロを尊氏に浴びせます。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
第223話 鬼ごっこ1352
三人による連携技「向鑓矛砕(むこうやりほこくだき)」で尊氏を追い詰めると、「中の神」は混乱していきなり「逃げ若」を読んでいる読者に話し始めます。結局「中の神」は時行に追い詰められ、後は破魔矢で止めを刺すのみとなります。すると、尊氏はここで馬に乗って逃亡を図り、時行は自らも馬に騎乗し尊氏を追跡します。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
今回ばかりは時行が初めて鬼となって南北朝鬼ごっこが始まり、北条得宗家十代当主 北条相模次郎時行として逃げる尊氏を追い詰めます。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
おまけ 敵として死亡→復活→味方で復帰の王道展開
今回、松井優征先生は人生で初めて、『敵として死亡→復活→味方で復帰』の展開をやったそうですが、相当アンケートの結果が良かったようで、多くの作家さんがやりたがる訳が分かったそうです。
© 松井優征 逃げ上手の若君 25巻より
まとめ
第25巻では、24巻の最後で尊氏は動揺し器にヒビが入り、神力が散り始めましたが、時行は武蔵野合戦でさらに尊氏を動揺させて追い詰めようとします。戦で判断を誤った命鶴丸のおかげで足利の後列は総崩れとなり時行は尊氏のいる本陣に迫り、尊氏はさらに動揺し、逃若党の活躍もあり尊氏は戦場で孤立します。後は、黒曜石の破魔矢を尊氏の背中に打ち込むだけとなりますが、尊氏の「中の神」が神力を肉体と武の強化に全て集中し、尊氏が悪神化して悪しき神力を撒き散らすようになり、逆に時行は追い詰められます。しかし、死んだと思われた吹雪が味方として復活、時行、弧次郎、吹雪の三人で尊氏と「中の神」を再び追い詰め、最後は時行が初めて鬼となって南北朝鬼ごっこで尊氏に追いつき、破魔矢を打ち込もうとします。
ジャンプ本誌では既に逃げ若は最終回を迎えていて、コミックスも最終巻・27巻で完結を迎えます。歴史漫画なので最後時行がどうなるかは決定済みですが、この南北朝鬼ごっこや時行の最後がどういった形で描かれるかは松井優征先生次第です。なので、南北朝鬼ごっこの結末がどのように描かれるかに注目して26巻を待ちたいと思います。
アニメ 逃げ上手の若君、第二期が7月から放送決定です。

25巻、コミックスの購入はこちらからどうぞ。
こちらはKindle版です。
こちらはコミックス(紙)です。
楽天市場はこちらから、どうぞ。















コメント