週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチの11巻 “英雄” の感想、ネタバレです。
11巻は、第96話から第105話まで掲載されています。
前巻、10巻の感想、ネタバレはこちらの記事です。

目次
11巻
11巻の表紙は、六平千鉱です。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
第96話 切迫
薊達はチヒロと座村が神奈備本部の近くまで来ている事に気配で気付き、チヒロと座村が神奈備本部に来るまで幽をここに留めようとします。しかし、幽の振るう真打の力は圧倒的で、あっという間に漆羽と奈ツ基は蜈をくらい倒されてしまいます。一方、神奈備本部の上空にいるはずのチヒロと座村ですが、なぜか降りてこず壱鬼は結界か何かが仕組まれていると推測します。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
薊は一人、蜈の威力の弱い部分である幽の背後に立って蜈に耐えますが、幽が使う蜻をくらい両腕に深いダメージを負います。それでも薊は己を顧みず、妖術・己印で幽の動きを止めて、壊れた右腕で幽を殴殺しようとします。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
第97話 受け皿
神奈備本部を囲うのは“神奈備職員以外の全ての者の侵入を阻む結界”で、その結界の要となるのが結界の“受け皿”を担っている神奈備の妖術師です。しかし、毘灼側にも結界の“受け皿”となっている者がいるようで、“受け皿”がもう一つ出てきた事で“二振りの妖刀だけを阻む”結界に条件が変更されてしまい、チヒロと座村は本部に入れずにいました。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
第98話 無能隊長 荻原幾兎
亥猿は本部の結界を元通りにしようと、とにかく毘灼を殺すよう、本部にいる神奈備職員全員にアナウンスします。一方、本部には対刳雲特選部隊で生き残った隊長の萩原が治療を受けていました。しかし、萩原は部下四人を殉職させてしまった事で自分を責め続けていて、精神を病み意識も混濁しているような状態でした。そこに本部から毘灼を殺すように命令があり、萩原は自分も無能隊長なりに戦って命を捧げようと、毘灼との戦闘に参戦します。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
第99話 “一番強い”
精神を病んだことで余計な意識を介さず究極の無意識の状態となった萩原は、自分の妖術を操って本部内の毘灼の“受け皿”である幸禎の居場所を特定し、砂鉄で幸禎の胴体を貫きます。これでもう一人の“受け皿”を殺せたと思われましたが、幸禎は異常な再生能力を見せてどんな攻撃を受けても死にません。斬は刀で幸禎の首を刎ねますが、幸禎は首を刎ねられても普通に動き会話が出来る状態で、不死なのか?と、萩原は驚愕します。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
第100話 “剣聖”
幽は真打の力を使って邪魔をする神奈備職員の身体を侵食し、神奈備職員は戦闘不能の状態になってしまいます。邪魔がいなくなり、幽は本部最下層の地下牢獄にいる剣聖、曽我明無良と接触します。幽は曽我明無良と会話した結果、曽我明無良は錯乱状態にはなく、正気を保ったまま“蠱”をあの威力で発揮したと幽は結論付け、曽我明無良を仲間に誘います。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
第101話 安全地帯
もう一人の受け皿の幸禎は逃走していて、まだ荻原達の近くにいるようですが、幸禎の不死のタネを暴く時間もなく、このままでは結界の外にいるチヒロと座村を本部に入れる事が出来ません。どうしようもない状況の中、結界の要である妖術師は自分を殺すように亥猿に頼みます。自分が死ねば結界は安定するが、電波は戻りこの事態を外に知らせる事ができ、妖刀以外の戦力である緋雪や柴を本部に呼び戻せると、結界の要である妖術師は死ぬ覚悟を決めます。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
第102話 視るべきモノ
ハクリの機転のおかげで結界の要である妖術師を蔵に転送する事で、“この空間”から受け皿が一人いなくなり電波が元に戻ります。そして柴に連絡をして、柴はすぐに本部へと戻り幽を瞬間移動の妖術で本部の外へと移動させます。こうして幽は本部の外で待っていたチヒロと座村と対峙する事になりますが、幽は二人に剣聖を復活させると明言します。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
第103話 再生
幽が使う妖刀真打「勾罪」は“生命”に干渉し、他者から奪い、主に与える、その恩恵は生命活動におけるあらゆる能力を活性化させます。その力は圧倒的で幽は勾罪の力で身体能力を向上しつつ、受けた傷も治癒しながら戦います。一方、チヒロと座村も雀の炎で傷を治し、蛛の動きを止める状態異常も解消しつつ戦いますが、1秒にも満たない隙をついて幽は座村に攻撃を加えます。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
第104話 “英雄”
チヒロは肉体を捨てて当てる事だけに重きを置いた突きで幽の腹を貫くと、座村に雀の炎を自分と幽に当てて欲しいと頼みます。チヒロは真打が幽の神経を侵食して力を与えている今の状態を状態異常と見なし、雀の炎で状態異常を元に戻し幽から真打を引き剥がそうと考えていました。このチヒロの狙い通り幽の蝕まれた神経は元に戻っていき、幽から真打が引き剥がされていきます。一方、離れた場所にいる曽我明無良は幽の斉廷戦争、終戦直後の記憶を見ていました。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
チヒロは幽に対して混沌の世となったのは毘灼のせいだと言いますが、そのチヒロの言葉を聞いた幽は激怒し、ずっと弱者は各地で虐げられていて、真打があれば全て変えられたかもしれない、とチヒロに言います。そして、お前の父親がこの世界を作ったんだ!!と、幽は国重を批判します。するとチヒロと幽の会話を聞いていた曽我明無良は、幽に対する真打の浸食を強め、幽の身体に異変が現れ、幽は苦しみ始めます。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
第105話 “変身”
真打の力を引き出すべく幽の身体を強引に作り変える浸食が進んだ結果、幽の身体は曽我明無良煮へと変わります。曽我明無良は座村に話しかけ、蠱で敵を一掃したあの日で自分の役目は終わり、あのまま地下で死んでもよかったんだ、と自分の考えを伝えます。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
座村はなぜ国重は妖刀を封印したのか、座村に問いかけます。そしてチヒロを見た後、やはり答えは其処かと言うと、蝶という能力でビルごと座村を両断します。チヒロは座村の安否を気にして声を掛けようとしますが、曽我明無良はいつの間にかチヒロの傍まで移動し、…大きくなったな、千鉱、とチヒロに声を掛けます。
© 外薗健 カグラバチ 11巻より
まとめ
第11巻では、幽の振るう真打の圧倒的な力を前に、漆羽や奈ツ基はやられてしまい、薊は己を顧みず孤軍奮闘しますが、それでも真打の力の前に徐々に追い詰められていきます。真打に対抗するには同じ妖刀を持つチヒロと座村の力が必須ですが、毘灼の幸禎がもう一つの“受け皿”になった事で、結界の条件が変わりチヒロと座村は本部に入る事が出来ません。しかし、ハクリが機転を利かせて受け皿の結界の要である妖術師を蔵に転送する事で、電波が戻り柴を本部に呼び戻し、幽を本部の外に瞬間移動させることに成功します。
本部の外で幽と戦うことになったチヒロと座村は、雀の炎で幽から真打の力を引き剥がそうとします。しかし、雀の炎で幽の蝕まれた神経を解いている最中に、曽我明無良が真打の力を強めて、最終的に幽の身体を曽我明無良に変えてしまいます。剣聖・曽我明無良が真打を振るうことになり、チヒロと座村にとってはかなり不利な状況になってしまいましたが、チヒロと座村は曽我明無良を止める事が出来るでしょうか?
カグラバチのTVアニメが決定
TVアニメ カグラバチが2027年4月から、放送される事が発表されました。

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