引き続き、食券クエストを見ていきます。アム Cとリセット(タイニーリセット)です。
食券イベント
アム 食券イベント C
ランス・クエスト・マグナムのラスボス、アム・イスエルの食券イベント Cです。
遠い、遠い、どこまでも遠い未来の話、アムが全ての目的を達成した場面です。
目的とは神殺しで、神さえ消えた大陸にただ一人生き残っています。荒野の真ん中で何をするかと言えば、神のいない世界で祈りをささげ、死んでいった者達を思い返しながら愛を注いでいます。
そのまま数万年が経過し、神がいなくなった大陸は維持できず崩壊し、消滅宇宙空間となってしまいます。が、アムは完全汚染人間なので不老不死である以上、死ぬ事無く永遠に漂うだけの存在です。
クルックー曰く、これがアム・イスエルという女の末路、アム曰く、未来予想図だそうです。
神殺しが上手く成功するとは思えませんが、奇跡的に神殺しが成功した場合はこんな未来になるそうです。絶対無理と言っているのと同じですがアムは、自分は聖人だから奇跡を起こすのは得意と引き下がりません。
クルックーは成功した場合、何億年経ようと終わることなく永遠の闇の中をさまよい続ける事になるとアムに言いますが、アムは痛みも孤独も永遠も恐れないと言います。
アムが最も恐れる事はこの世に天国が無いと知れる事、だから私が救いになると言います。
アムにとってこの世のすべてが愛おしく風邪も土も花も、人も魔物も、そして神 ルドラサウムもです。
ルドラサウムは哀れな子だと言い、愛を知らないのでだから自分が愛してあげると言います。さすがアム、神殺しを企んでいるだけあって、神 ルドラサウムであっても哀れな子扱いです。
アムは神に成り代わりたいわけでもなく、皆の天国になりたいと言い、その為に永遠に正気のまま生き続けられることはむしろ好都合とさえ言います。
ひさびさに話術LV3のアムから狂った考え、思想を聞いたクルックーは改めて、アムが狂っていると確信します。
その後、これで話は終わりと言ったかんじで立ち上がり、アムは最終目的 神殺しがうまく行く事を祈ってねと言ってきます。クルックーはいろいろ話し合っても結局神殺しを諦めないアムに、説得は最初から無意味だったと強く感じます。
しかしアムは自分の心を知っていて説得してくれた人は初めてだったから、嬉しかったと本音を素直に話します。
結局いろいろ話し合いましたが、最後もクルックーは心から嫌そうな顔をして、アムは心から嬉しそうに微笑んで終わるという、最初と何も変わらない感じでした。
リセット(タイニーリセット) 食券イベント
リセット(タイニーリセット)の食券イベントです。
畳が珍しく興奮するリセットに、少し呆れるランス。
勝手に畳の上で相撲を取ろうと言い始めたリセットです。
また魔法ビジョンで変なものを見たのだと、また呆れるランスです。
まだ納得していないランスですが、リセットが勝手に掛け声を始めます。
かまわず「のこったー!」の掛け声で、相撲開始です。
さすがランス、リセット相手でも容赦なく相撲が始まれば本気で気合をいれて、リセットを転がしにいきます。
体格差で簡単に転がされるリセット、ひきょうだとランスに言いますが、勝負の世界に情けは禁物と聞く耳持ちません。
さらにまだ勝負は続いていると、プロレス技などをかけたりして遊ぶランスと、楽しむリセットです。
最後はパステルに怒られる、ランス・リセット親子でした。
まとめ
ランス・クエスト・マグナムでは導く者の指導者として、神殺しを行おうとしていたアム・イスエルですが、ランス10でも考えは全く変わっていないようです。ランス・クエスト・マグナム以降、五体をバラバラにされて壺に入れられていたのに、全く変わっておらずクルックーも最後はアムを説得する事を完全に諦めています。
リセットですが、ランスの娘らしくランスにそっくりで悪ふざけのノリも瓜二つです。そして最後にパステルに怒られて、父と娘ともども大人しくなるところも、リセット、ランス共にそっくりですね。
次回、カフェとクルックーの食券イベントです。
前回の記事です。
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