【ネタバレ】進撃の巨人 12巻ネタバレ、感想

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進撃の巨人 12巻には47話から第50話まで掲載されています。

 

前巻11巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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12巻の収録内容

© 諫山創 進撃の巨人 12巻より

47子供達

ユミルと共にライナーに連れ去られてしまったエレンは両腕の回復を待ちながら、なんとかライナーとベルトルトから逃げれないか、隙を伺います。しかし調査兵団の信号弾が見え、調査兵団が追ってきている事に気付いたライナーはエレンを失神させ、拘束させた後再び逃走を始めます。

© 諫山創 進撃の巨人 12巻より

 

エレンとユミルを背負って立体起動装置で巨人のいない所まで逃走を始めたライナーとベルトルトですが、調査兵団が追ってきている事に気付いたユミルはクリスタも連れ去るようにライナーとベルトルトに言います。しかし今は成功する可能性が低いとライナーは別の機会にするようにユミルに言いますが、クリスタに固執するユミルは巨人化してでもクレスタを取り戻すとライナーとベルトルトを脅します。

© 諫山創 進撃の巨人 12巻より

48誰か

巨大樹の森を抜けて鎧の巨人になって逃げ始めたライナーに対して、エルヴィンは巨人の群れを引き連れライナー達に襲わせることで、鎧の巨人の逃亡を阻止しようとします。一方、ユミルの巨人に連れ去られたクリスタはユミルの考えが理解出来ず、ユミルに自分と一緒に戻るように説得します。しかしユミルは自分と一緒にライナーとベルトルトに付いて来るように言われ、ユミルとクリスタは言い争いになります。

© 諫山創 進撃の巨人 12巻より

 

必死にエレンを助け出そうとするハンネスやミカサ達は、鎧の巨人を立体起動装置で攻撃しますが、ユミルも巨人化してハンネス達の攻撃を防ぎ、なかなかエレンまでたどり着けません。エレンを助け出せず焦るミカサは、まずは邪魔をするユミルを殺してエレンを助け出そうとします。

© 諫山創 進撃の巨人 12巻より

49突撃

巨人の群れを鎧の巨人にぶつけたエルヴィンは調査兵団に再び突撃するように命令し、何としてもエレンを助け出すように叫びます。鎧の巨人は巨人の群れに攻撃され身動きが取れなくなりますが、憲兵団や調査兵団も巨人の群れに攻撃され被害が出始めます。

© 諫山創 進撃の巨人 12巻より

 

エルヴィン自身も巨人に片腕を喰われますが、調査兵団全員に自分に構わずエレンを救い出すように進めと叫びます。巨人の群れに襲われている鎧の巨人に突撃したミカサですが、巨人に掴まれミカサは負傷してしまいます。どうしても鎧の巨人とベルトルトからエレンを奪還する事が出来ないアルミンは、ベルトルトにアニを拷問していると嘘をついてベルトルトの隙を作ろうとします。

© 諫山創 進撃の巨人 12巻より

50叫び

やっとエレンを助け出した調査兵団ですが、ライナーは巨人をエレンの方向に投げて邪魔をし、エレンに巨人をぶつけてでもエレンを逃げしません。そして馬から落ちたエレンとミカサの元にエレンの母親の仇である巨人が現れ、エレンを襲おうとします。ハンネスはエレンの母親の仇が取れると巨人にぶっ殺そうとしますが、逆に巨人に掴まってしまいます。

© 諫山創 進撃の巨人 12巻より

 

エルヴィン率いる調査兵団にライナーの邪魔をされ、壁外に逃げることが難しくなったユミルはエルヴィンを助けつつ、このままライナーについて行くか、調査兵団に協力してここを切り抜けるか、どちらにするか迷います。ユミルはこのまま壁の中に残っても、結局壁の中は地獄になってクリスタが助からないと思い、どうすればクリスタを助けられるか考えます。

© 諫山創 進撃の巨人 12巻より

おまけ・・・は

巻末おまけマンガですが、この巻はありません。残念。

まとめ

ライナーとベルトルトに連れ去られたエレンはライナー達の故郷に連れていかれようとします。何かを知っているユミルはライナー達についてライナーの故郷について行く事にし、重要人物であるクリスタも連れ去り、ライナーの故郷を目指します。

しかしエルヴィン達、調査兵団と憲兵団に追いつかれ、さらに巨人の群れまで連れてきてライナー達と調査兵団は混戦になります。その混戦のなかエレンの母親の仇である巨人が現れ、エレンはその仇の巨人に触れる事で巨人を操る力を発動します。ライナーはその力を「座標」と呼び、「座標」の力を何としても取り返そうとします。この巻で今後の鍵となる「座標」という単語が現れて、ライナーが何故壁を破壊したかも少しずつ明らかになってきます。

 

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