TVアニメ、東京リベンジャーズ 天竺編のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくネット配信でも視聴出来ます。
前回、38話「The longest day」の記事です。
#39 Mortal enemy
天竺に東京各所でメンバーを襲撃された東卍は、緊急集会を開き天竺の情報を集めようとします。武道は鶴蝶や稀咲の事が気になりますが、集会ではS62世代という言葉が出てきます。望月や灰谷兄弟、班目はS62世代と呼ばれていて、まとまるはずのないS62世代が一つになって出来たチームが天竺でした。
マイキーは天竺との抗争を決定しますが、武道は稀咲の思惑通りに進んでいる気がする、と疑問を持ちます。武道は東卍のトップになるまで未来には戻らないと決めていましたが、千冬の助言もあり、稀咲が本当にタイムリーパーなのか、何を企んでいるのか、一度未来へと戻って直人と相談することにします。
黒川イザナは現代では東卍幹部の一人
未来に戻って稀咲がタイムリーパーの可能性や天竺の話を直人にしますが、天竺の名前は現代の警察は名前さえ把握していませんでした。しかし、武道は直人の資料から黒川イザナの名前を見つけます。黒川イザナは現代では東卍幹部になっていて、さらに黒龍の元総長という事にもなっていました。
直人は警察のネットワークを使って黒川イザナを調べることにし、武道も自分なりに調べることにします。しかし、元黒龍のイヌピー、ココの居場所も分からず行き詰ってしまった武道は黒龍と戦った教会に行ってみることにします。そこで武道は10代目 黒龍総長の大寿と偶然、出会います。
黒川イザナと黒龍との接点
武道は過去の東卍や黒川イザナと黒龍について、大寿に聞くことにします。そして、初代 黒龍総長がマイキーの兄・佐野真一郎であること、8代目 黒龍総長が黒川イザナであることを教わります。さらに黒川イザナもS62世代であるとわかり、S62世代と天竺とのつながりも判明します。
東卍と天竺との抗争・関東事変が12年前に勃発し、東卍と天竺は抗争が長引いた末に合併で手打ちとなった事も大寿から明かされます。そして直人と大寿から、稀咲の死は偽装されていて稀咲は死んでいない事が明かされます。マイキーが死んでしまい、稀咲が死を偽装し海外に逃亡した現代では、実質の東卍のトップは黒川イザナであると告げられ、武道は憤りを感じます。そこにイヌピーとココが現れ、黒川イザナの命令で拉致しに来たと武道達に告げます。
大寿は、八戒の死の真相を暴いて欲しいと武道に言うと、武道と直人を逃がして一人でイヌピーとココ、東卍の兵隊たちを足止めします。一旦は直人と逃げた武道ですが、イヌピーとココから黒川イザナの事をもっと聞き出せると直感し、武道は再び戻ろうとします。そこに銃を持った稀咲が現れ、武道を撃ち殺そうとします。
直人がかばってくれたおかげで武道は銃弾に当たりませんでしたが、代わりに直人が銃弾で致命傷を負います。その後、黒川イザナと鶴蝶が現れ、鶴蝶は命令されて武道を銃で撃ちます。
致命傷を負った二人
致命傷を負った二人は死ぬ前に最後の握手をし、武道はタイムリープをして再び過去へと戻っていきます。
まとめ
39話の内容は原作だと、15巻130話「Pep party」から15巻134話「Mortal enemy」までの内容になります。
39話では、武道は未来に戻って天竺や稀咲、黒川イザナの事を探ろうとします。そして、現代では黒川イザナは東卍幹部の一人になっていることが判明します。その後、教会で現代の大寿と偶然、出会ったことで一気に武道と直人の知らないことが分かります。黒川イザナが8代目 黒龍総長でS62世代である事、関東事変後に東卍と天竺が合併した事、稀咲がまだ生きている事などが分かり、イヌピーとココも何故か黒川イザナの下で動いていました。そして、武道と直人はイヌピーとココに追い詰められ、最終的に稀咲、黒川イザナ、鶴蝶によって撃たれてしまいます。直人が死んでしまうと、武道はタイムリープのトリガーである握手が出来ず、タイムリープが出来なくなってしまいそうですが、本当に最後の握手になってしまうのでしょうか？
天竺編 40話「Run out of patience」
天竺編 40話「Run out of patience」の記事です。
アニメ 東京リベンジャーズ 天竺編の、まとめ記事を書いています。
最終巻、コミック31巻のネタバレ、感想も書いています。
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