週刊少年マガジンで連載中の東京卍リベンジャーズの28巻の感想、ネタバレです。
28巻は、243話から251話まで掲載されています。
前巻27巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
28巻
28巻の表紙は最強コンビ、今牛若狭と荒師慶三です。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 28巻より
243話 Wide array of
二代目 東京卍會の決起集会を行った武道は、関東卍會に対して宣戦布告を出します。関東卍會には梵(ブラフマン)にいたはずの今牛若狭と荒師慶三や、鶴蝶たち六破羅単代の元幹部、さらに半間修二までが、何故か関東卍會に合流していました。武道はヒナに本音を思いっきりぶつけた後、マイキーとの決着をつけるために最終決戦の場所、旧湾岸貨物ヤードに向かいます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 28巻より
244話 The showdown battle
旧湾岸貨物ヤードには関東卍會と二代目 東京卍會のメンバーが集結しますが、関東卍會のメンバー500人に対して二代目 東京卍會のメンバーは50人と、人数的には圧倒的な差があります。マイキーは二つも“トーマン”はいらないと言い、関東卍會の三途春千夜は、二代目 東京卍會を負け組の集まり、関東卍會の相手にならないと煽ります。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 28巻より
245話 Grow up to
武道が、何があっても関東卍會を潰す!!!と、啖呵をきると、関東卍會と二代目 東京卍會の最終決戦が始まります。武道は先陣を切って特攻をしますが、開始早々鶴蝶から顔面にパンチを貰い武道は倒れそうになってしまいます。しかし、「8・3抗争」の時のキヨマサとの対決や、「聖夜決戦」の時の大寿との対決を思い出し、武道は倒れずふんばると鶴蝶を殴り返します。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 28巻より
246話 Giant Killing
武道が鶴蝶をぶっ飛ばした姿を見て、千冬達も総長に続けと、関東卍會のメンバーを次々と倒していきます。一方、武道に殴り飛ばされ倒れている鶴蝶に、こんな廃人を生かすためにアイツは死んだのか?と、マイキーは声を掛けます。そのマイキーのセリフを聞き、鶴蝶は再び立ち上がると、千冬に体当たりをして吹っ飛ばすと武道に再び挑みます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 28巻より
247話 Hey dude
武道と鶴蝶と互角にやり合っているのを見て、千冬と千堂も負けていられないと、千冬は望月莞爾と、千堂は斑目獅音とそれぞれタイマンを張ります。そして三ツ谷は以前、不意打ちをくらい戦闘不能にさせられた灰谷兄弟と対峙します。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 28巻より
248話 Long time no see
三ツ谷と八戒はタッグを組んで灰谷兄弟を倒そうとしますが、灰谷兄弟は八戒を挑発して追ってこさせると、1人になった八戒を罠にはめて多人数で倒してしまいます。八戒が倒され一人となってしまった三ツ谷も、大勢を相手に苦戦することになります。
一方、瓦城千咒は因縁の相手で実の兄の、三途春千夜と対峙することになります。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 28巻より
249話 Good chemistry
八戒は灰谷兄弟のコンビネーションを封じるために、弟の灰谷竜胆を抱えるとそのまま走って灰谷兄弟を引き離します。八戒の単純な作戦にあきれる三ツ谷ですが、確かにこの方がやりやすい、と言うと兄の灰谷蘭とタイマンを張り、そのまま一方的に殴って灰谷欄を倒します。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 28巻より
望月莞爾とタイマンを張っていた千冬も、体格差をもろともせず正面から殴り合い、最後は顔面にパンチを叩きこんで、そのまま望月莞爾を倒します。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 28巻より
250話 Turn the table
千堂も斑目獅音にタイマンで勝ち、二代目 東京卍會は関東卍會に今のところ、幹部陣の戦いでは全戦全勝で、二代目 東京卍會は勢いに乗ります。このまま勢いに乗って関東卍會をつぶそうとしますが、今牛若狭とタイマンを張っていた乾青宗の元に荒師慶三が加勢に現れ、乾青宗は一気に追い詰められます。さらに三途春千夜と戦っていた瓦城千咒は、ジブンの負けでいい、ジブンのせいで兄弟で争うのはもう嫌なんだ、と言うと三途春千夜に無抵抗でやられてしまいます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 28巻より
251話 Get out of hand
形勢が二代目 東京卍會から関東卍會に逆転する中、半間修二が三ツ谷、八戒、千冬、千堂の前に現れ、遊んでくれよ、と四人に話しかけます。一方、高みの見物をしていたマイキーの元に、パーちんが現れます。パーちんは、オマエに引導渡すのはオレだ、と言いマイキーにタイマンを挑みます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 28巻より
まとめ
28巻でついに最終決戦が始まり、二代目 東京卍會と関東卍會が激突します。最初は、千冬や三ツ谷、八戒、千堂が次々に連勝し、二代目 東京卍會が有利な状況になります。しかし三途に千咒が負け、最強コンビの牛若狭と荒師慶三が乾青宗を追い詰めると、関東卍會に形勢が傾きます。そんな中、初代東卍創設メンバーのパーちんがマイキーにタイマンを挑む展開となります。実力的にはパーちんが不利だと思いますが、マイキーにどこまでくらいつけるでしょうか?
29巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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